いやはや猿との闘いを経て、ネットハウスといくつかの分散畝でひとまずの収穫が出来た。
出入口が低いのは腰を痛めそうで上部30㎝のネットを束ね、立てかけ式の扉を増設した。
1.5メートルの支柱3本に、1センチ角のネットをパッカーで留め付けた。スライド出来ないため都度抱えて右へ移動するのは面倒だが、改良を重ねたハウスはこのデザインに落ち着いた。
キュウリのつるは、天井パイプに麻ひもを結び這わせた。
現在なつすずみを片付けて「夏植え秋とりキュウリ」と「八町キュウリ」が成長しつつあり秋まで収穫が期待できそう。
この八町キュウリは長野県の固定種で、節なりキュウリです。これも天井のパイプに向かって「ただいま進行中」
ナス4株(千両2本+仙台2本)は、支柱の上部と伸びて来た枝先を結び垂直栽培もどきで、広がりを防いだ。奏功かどうかはわからないが、しっかりと収穫出来まだ実がぶら下がっている。
トマトは失敗して今年もジャングルにしたので、毎年ながら来年への宿題。現在はタイムラグでキャベツとレタスを定植中。
結球しないハクサイやレタス、キャベツに春菊を混植して何とか育っている。
今年のオクラはダビデの星。友人から頂いた種から栽培。スタイルはずんぐりむっくりです
甘くておいしいです。
今頃になってやっと収穫が出来るようになった。茎が1mくらいまで伸びるので、下でコマツナとホウレンソウを混植。
猿はオクラもホウレンソウも嫌うそうです。
2株を残してピーマンの後畝に地元の牧ダイコンを。Webからの参考で2列の中央にコマツナの混植をやってみた。
そうそうピーマンの葉っぱは美味しく食べられます。成長期は下から順に葉を取り、実が少なくなってきた今は枝ごとカットしています。
葉ネギの後にニンジンを植えた。コンパニオンプランツとして大浦ごぼうの種を播いたら4株が育っている。このゴボウは短い種類なので、畝端でお試し栽培です。
ずいぶん手広くやっているようだが、午前中2時間の作業と東屋で種まき&育苗をするので、
借りていた畑の卒業はまずまず成功だったと思う。
小さい畝にチマチマと栽培するので、頭の体操にはなっているでしょう。