庭のシンボルツリー、クヌギは首が痛くなるほど見上げたてっぺんに新緑の葉をつけており、私の頭のすぐ上は風にハラハラと舞いながら散っている。
わいわい農園を始めて15年余
ここ数年で肥料も有機化し一丁前の、自然栽培もどき家庭菜園。
知人やブログ記事や参考書を駆使して、畑や庭の畝に刈り取った雑草や頂いた稲わらや枯れたクヌギをかぶせて春を待っていた。
気温が上がるにつれ草は増えてきたが、使える刈り草取りに疲れを感じなくなった。
先日別件の本を探しに平安堂書店へ行った折、入口近くで目にしたのは「面白過ぎて時間を忘れる『雑草のふしぎ』」
この本は書下ろしの文庫本です。
もちろん別件を忘れてレジへ
畑ではあるある状態で、そうかこれだ!とホトケノザやコニシキソウを見つける。庭にあるオオバコを覚えた。
それぞれ懸命に生きている様子が読み取れる。
植物の強さを決める三つの要素とは
競争に勝つ強さと耐える強さに変化を乗り越える強さ。動物も植物も同じさ。
愛おしくなり草々を有意義に使わせてもらおう。
よくぞつけたりサブタイトル、面白すぎる
余談:
庭の花壇にレンゲソウが昨年の2倍咲いた
花壇から飛び地にも縦列している
こぼれ種と採種。来年もよろしく。