暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

夢の世界

2021年05月24日 | 古民家
 ポツポツと、明りが灯る時・・・
いつもと違う時間の流れに・・・心がここちよくザワついていると・・・
友達が迎えに来て・・・いつも歩く町までの道も、違う世界に入る不思議な入り口のように感じていた・・・。

娯楽の乏しさが・・・お祭りやお正月に彩りを添えて・・・
ささいな変化が、日々の喜びに変えてくれる・・・。
子供以上に、大人達が騒がしいお祭りの夜は・・・
屋台の裸電球も眩しくきらびやかな中で・・・子供達は夢のような時間を過ごしている・・・。
今思えば、怪しいお菓子におもちゃや・・・一癖あるおじさん達・・・
田舎の小さな町に、数日現れる夢の世界も・・・
お祭りが終われば・・・狭くて気にも留めない普段の通り道・・・。

古民家の残る町並みも・・・活気ある田舎町も・・・
人の暮らしが町を育てて・・・町が人を守ってくれる・・・。
大きな人の流れに・・・人の息遣いが聞こえなくなる町の暮らしが寂しく・・・
失われる速さは止められないかも知れないけれど・・・。
守り残す想いは、この先もゆっくりと繋げられるんだろうと思います。



コメント
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