暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

お手本

2021年05月19日 | 古民家
 毎日続ける仕草のように・・・繰り返す大切さ・・・。
人の手が包み込む優しさは・・・いつも変わらない自然な姿に癒されます・・・。

味噌や醤油を家庭で育み・・・ぬか漬けに漬物は家庭の味となり・・・。
自然の力を借りて暮らしを整えるには・・・ささいだけれど、毎日の手当てが必要です・・・。
伐採の時期を見ながら育てた自然の乾燥材・・・海藻糊や土、麻を混ぜた漆喰・・・
自然を相手にするには、我慢と辛抱が無ければいけなくて・・・
思い通りに行かない事も度々あるようで・・・
人件費が安かった頃とは違い・・・思ったよりも費用も必要になる・・・。
それでも・・・日々、少しのお手入れがあれば・・・
それは50年・・・100年、と暮らしを守ってくれます・・・。

一生のお付き合いが出来るモノとは・・・
姿カタチが普遍的で・・・いつの時代も安心を与えてくれるもの・・・
そんな風に思うと・・・
いつでも変わらない自然の様子を、お手本に暮らして来た時間は・・・
この先も、ずっと安心出来る住まい方なんだろうと思います。



コメント
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