暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

先住民

2021年05月04日 | 古民家
 いつの頃からは知らないけれど・・・以前からそこに住む者達・・・
先住民と言われる人達の言葉は、大きくてやさしい・・・。
自然をうやまい、恐れ・・・繋がれて来た教えを守る暮らし・・・。
人が人を、ものさしで計るように・・・古臭い考えや伝統的な暮らしを力で押さえつけて来た歴史があって・・・。
背伸びして、もうこれ以上つま先立ちも出来ないようになって・・・
後ろを振り返り・・・何が大切なのかを知る事になりました・・・。

哲学的な事や・・・禅問答で交わす、強いやりとりでは無く・・・
古臭い教えは・・・ストンと心に刺さるやさしい教え・・・
長い時の間でも忘れないように・・・変化してしまわないように・・・
出来るだけ、伝わりやすい言葉になっているんだと思う・・・。

一子相伝の教えが途絶えてしまった歴史もあったり・・・
時間と共に変化してしまい・・・変化が無ければ未来が無いと言われますが・・・
自然が繰り返す大きな時間の中で・・・人の歴史の変化はどの辺りにいるのだろう・・・。
瞬くあいだにも満たない人の歴史・・・そう思うと・・・
慌てる事無く・・・時間を掛けて繋いで行く大切さに気付くような気がします・・・。
社会が進んで・・・豊かで安全にはなりました・・・。
一つ所で多様に住む意味と・・・その場所で暮らせる意味に感謝する教えは、いつの時代も変わらないと思います。


コメント
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