暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

豊かな川

2021年05月16日 | 古民家
 海を眺める・・・川を見つめる・・・湖にたたずむ・・・。
水は、人に無くてはならないモノで・・・見ているだけでなんとなく落安らぎを頂ける・・・。
自然の怖さを体験して・・・恐怖も覚え・・・
ずいぶんと古くから、人は自然にもてあそばれ・・・愛想をつかされながらも・・・
自然からたくさんの頂きものを与えられて・・・
その先に、暮らしを残して来ました・・・。

いつも水が手に入るように・・・いくつもの治水工事は行われて来て・・・
人の町を通る川は・・・人の手が入り・・・
遠い場所から・・・大変な時間と人の手を掛けて水を引いて、町は豊かになろうとして来ました・・・。
大きな災害を防ごうと・・・川のカタチも変えて来ました・・・。

自然の川面が残る場所を探すのに、とても苦心するほど・・・
自然の面影が残る川は少なく・・・。
大きなダムが、いくつも建ち並ぶ影響もあるようですが・・・
蛇口をひねれば、そのままでもそれなりにおいしいお水が飲めるのは・・・
とても貴重な事なんだろうと思います・・・。
魚や鳥や昆虫達が住まう豊かな川・・・最後の清流と言われる四万十川の静寂さは・・・
とても危ういバランスで残されているのかも知れない・・・。
古民家は人の建てた住処でも・・・自然を尊重しながら暮らせる大切な住まい方なんだろうと思います。




コメント
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