暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

身の回り

2021年04月26日 | 古民家
 重力に逆らうカタチの建物を見て・・・
息が詰まるくらい窓が少ない住まいを見て・・・
オモチャのお家みたいに、まるまると可愛いお家も見て・・・。
大工の経験と勘で造り上げる住まいとは違い、構造計算されて・・・
大きな地震にも倒壊しない住まい作りは当たり前で・・・
人とは違う奇抜な景色を求める人もいれば・・・
型を取って量産される安価な住いを望む人もいる・・・。

雨風しのげれば良かった贅沢が・・・暑くも無く寒くも無い部屋を手に入れて・・・
お家の中の環境は良くなっても・・・外の環境は毎年忙しく・・・。
自然災害に一喜一憂する暮らしになっています・・・。

外国での木材生産が少なくなり・・・安定した製品が出荷出来なくなると・・・
基準の厳しい日本に出荷する木材は無くなり・・・
基準の緩い、その他の国に木材は出荷されてしまいます・・・。
そうなると国産材の取り合いになり・・・今までのような金額とスピードでは建て売りが建たなくなって来ました・・・。
少し割高な木材でも、100年住み継がれる住まいであれば・・・建売の3倍の金額でも・・・
住み継ぐ人達で、その住まいは守り繋げられます・・・。
身の回りにあるモノを大切に・・・暮らしを組み立てる・・・
大切な考え方だと思います。


コメント
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