暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

子供の時代

2019年10月08日 | 古民家

 ちょっと田舎の山間を抜ける道路を車で走っていると・・・

3人の子供達がランドセル背負い・・・仲良く歩いていました・・・・。

時間から察するに、たぶん学校帰り・・・男の子2人に女の子1人・・・

どちらかが兄弟なのか・・・?近所の幼馴染なのか・・・?

じゃれ合いながら・・・ニコニコ笑顔で・・・

微笑ましく思いながら通り過ぎたのですが・・・

その後に続く子供は見かけず・・・小学校が見えて来て・・・通り過ぎた先にも子供の姿は無くて・・・

・・・・・全校生徒が3人・・・?これからもう少し後に出てくるのかな???

そこそこ田舎でも・・・そんなはずは・・・?と思いながらも、その場を後にしました・・・。

都内では学校の閉鎖・統合は一時期流行りのように行われ・・・

子供の減少は益々増えて・・・子供の虐待も、それ以上の悲しい事件も多く・・・

子供は宝・・・と思われていた時代とは、考え方も・・・意識の低下もあるように思えます・・・。

貧困の国で子供が売られる・・・商売の道具にされている・・・海外での悲惨な現状があって・・・

それは世界で行われていた富裕層の商売として・・・労働力の確保として・・・・

奴隷制度が商売として行われていた悲しい現実があります・・・。

日本の貧困な生活の中で・・・子供を手放す時代もありました・・・

7人も8人もいる子供の食いぶち減らしで・・・丁稚奉公に出す場面もあったようです・・・。

今では・・・1人のこどもですら持て余し・・・大人のわがままで子育てを放棄しています・・・。

住環境や・・・食育・・・住育・・・・廻りの環境で子供の成長は大きく変わり・・・・

両親・・・学校の先生・・・近所のおじさん・・・地域で育てるのが子育て・・・・そんな風に思います・・・。

子育てが初心者のお母さん・・・悩んで、苦労するのは当たり前・・・その手助けは・・・

裏に住むおばちゃんで・・・気難しそうな隣のおじいさんで・・・当然自分の親もいます・・・。

近所のお兄さんもお姉さんも・・・・一緒に遊んでいる少し上のお姉ちゃんも・・・

立派な手助けの出来るご近所さんです・・・。

煩わしさが先に出て・・・面倒だからとお付き合いもそこそこの生活が、今の当たり前なら・・・

それは・・・この先、自分達の子供が暮らす世界を・・・狭い場所に閉じ込めているような気がします・・・。

助け・助けられ・・・・お互いさまの暮らしが出来る世の中であってほしいと想います。

 

 

 

 

コメント
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