暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

宿場

2018年08月07日 | 古民家

 宿場町は、その名前の通り・・・宿が建ち並ぶ街道の一部の町を言います・・・。

人が多く通る場所や、物が集まるような場所には・・・宿場が出来て・・・商家も出来て・・・

人の流れも、物流も広がって・・・その勢いが大きくなればもっと遠くから人が集まって・・・

見た事もないような珍しい物も入ってきます・・・。

お城のような大事業が始まれば・・・そこには職人・物売り・製造業・飲食業など・・・

人が暮らす町が出来上がって行きます・・・。

人口が減っていくのは田舎ばかりです・・・。

首都圏に人が集中するのは・・・そこに魅力があるから・・・娯楽も仕事も・・・経済も政治も・・・

そこまで人が増えると交通網も広がり・・・その連鎖は、ますます田舎との格差を作るのですが・・・

その分、それ以前に栄えていた歴史ある文化がそのまま残されます・・・。

でも・・・それはずっとは続きません・・・人が減ると言うことは、子供が減るという事・・・

次の世代がいなければ、ある程度は残されても・・・いずれ消滅するのを待つばかりです・・・。

時の流れは大きく変えることは出来ません・・・それでもその仕組みを少しづつ変えながら残っているものもあります・・・。

古くからの街道沿いは無用となって、廃れる一方です・・・。

昔から続く商店街もシャッター街になる地域もたくさんあります・・・。

人が集まる仕組み・・・物が集まる仕組み造り・・・バーチャルな世界では無く・・・

五感で感じられるような、人本来の感覚を取り戻す仕組みが必要だと想います。

 

 

 

 

 

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