妙高高原 赤倉温泉

阪急交通のツアーで行きました。東京駅を１２時半頃の電車です。駅で弁当を買って電車内で食べます。東京駅構内には迷うほどの種類の弁当が売っています。何にしようか迷うのも一つの楽しみです。
長野には２時間程で着きます。そこからホテルのバスでホテルに向かいます。ところが阪急交通の手違いで一組５人が次の新幹線で来ました。１時間程バスで待たされました。そのお詫びでお酒を１本サービスで飲めました。ホテルは春秋の宿「大丸」と言うところです。お湯は透明ですが細かい湯の花がは舞っています。塩泉でそこに硫黄分が混じっている湯です。そのためか薄いエメラルド色が感じられます。少しぬるっとした感じがあります。湯は７キロ先の地獄谷から引いているそうです。4階の風呂から妙高がよく見えます。眺めの良い風呂でした。妙高という山は「山」という字のと通りの山容です。そのため須弥山という事で信仰を集めたそうです。
ホテルには露天風呂はありませんが、近くに大野天風呂が有り、そこの無料券がホテルでもらえました。食事は1日目が甘エビと笹寿司でした。写真では大漁盛りと書いてありましたが、少量でした。帰ってから、パンフレットを良く見ると１０人前と書いてありました。２日目は牛肉のしゃぶしゃぶでした。値段からするとまあまあでした。
２日目はウオーキングツアーです。今回の旅行の目的の一つです。プロのネイチャーガイドが付いてまわります。おにぎり弁当が付いて３，０００円です。イモリ池の妙高高原ビジターセンターから森の中を説明お受けながら２時間半歩きました。
ツアーに参加された人と話すと色々の方がいました。１００名山を登られた方で今回は関温泉まで往復９時間かけて歩かれたそうです。
２日目が丸1日自由な時間がありますので人によっては色々の使い方をしています。1日中風呂を楽しむ方もいますが。ここを起点に山登り等、色々の所に行く方も沢山います。裏磐梯に行った時も磐梯山を登られてきた方がいました。山登りする方がこうゆうツアーを使っています。私の場合ではウオーキングツアーに行ったり、近くの美術館に行ったりします。
結構地方の方が多かったです。電車の出発が遅いので余裕をもって東京駅まで来られるので、こうゆうツアーは都合が良いそうです。また帰りも早いので良いそうです。
知り合った方は千葉の君津と大多喜の人でした。アクアラインを通るバスで君津から１時間で東京駅まで来られるそうです。ツアーに参加される方は都内の人とばかりと思っていましたが、結構地方の方が多かったです。
赤倉は有名な日本画家の岡倉天心が亡くなられた所で、山荘が有り公園になっています。そこには六角堂が有り、天心の像が安置されていました。
帰りは長野駅からの新幹線は時間まで３時間程ありました。昼を食べようと善光寺までのんびり歩きました。途中のそば屋は水曜日のため何処も休みでした。「一粒万平」という農業法人がやっているレストランに入りヘルシーランチを食べました。バイキング形式で、さっぱりした味で美味しかったです。仁王門をくぐり左に曲がり「太平」というパン屋でパンを買いました。地元の人が行くパン屋です。東京だったら、下町のコッペパンを売っている様なパン屋です。有名な七味をお土産に買い、バスで駅に戻りました。