ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

ア・ラ・カルト

2007-12-06 21:47:19 | Weblog
少しご無沙汰してしまいましたが、元気です。
うん、落ち込みたくなる現実はあるけれど
ここで凹んじゃいけない、とわかっています。

先週末は、金比羅山の書院展を見に行ってました。
また、感想書きます。
で、今は東京に来ております。
そう!念願だった筒井クンの舞台を見てきました!

「ア・ラ・カルト」役者と音楽家のいるレストラン
です。
このタイトルどおり、4人の役者さん(筒井クンはゲスト)と
バイオリン中心の音楽家さん達が
レストランを舞台に素敵な一夜を見せてくれるのです。

舞台と客席がとても近いとは聞いていたのですが
それでもビックリの近さでした。
私はAブロック(円形劇場なので円状に客席もあります)の
最前列。
ひょいと手を伸ばせば、軽く役者さんに届いてしまうくらい。。。。
う~ん、思い出しても思い出しても贅沢な空間。。。

内容も、すごくすっごく素敵でした。
お洒落!ユーモアがあって、暖かくて、気が利いてる!
まったく飽きさせない!!面白すぎるし!!
気に入ったお酒を片手に短編小説を読んでいる感じですね。
短編と短編の間に音楽が散りばめられて。
3時間があっという間でした。

高泉さんは、本当に可愛い!
美人で折れちゃうくらい華奢で。
髪をアップにしてクラシカルなワンピース姿にハイヒールで出たかと
思えば、すぐにくしゃくしゃ天パの髪にスーツ姿で男性に変身!
一体何人に変身したんだか??
その誰もが高泉さんそのものになってて
面白すぎるんだなぁ~。
白井さんは、私、本当に驚きました。目がテンになりましたよ。。
TVだけで見ていて、ちょっと神経質?な印象だったんです。
その白井さんが、まさかの女性!肌、白すぎるし!!
一瞬、ワハハ本舗に来たのか?と勘違いしたことも。。
陰山さんは、すこぶるハンサム。
役者さん~って感じでしたね~。

で、お目当ての筒井クンですが。
う~ん、細い!小ちゃいぞ、お尻!顔!!
それにしても、あんなに近くに生筒井がいて、いいんだろうか??
本当に触れそうだった。。。
今回のお芝居はレストランが舞台なので、飲んだり食べたりの
シーンも当然あるのですね。
いや、私は人が食べる動作はすごく気になるタイプで
エロティックに感じたりするのですが、そんな事ありませんか?
目の前で、手の届きそうな所で
筒井クンが細い指でグラスを持ち、ワインを飲み、のどが動き・・・
ナイフとフォークでアスパラを食べ(一口目、失敗してました)
お肉をほおばり・・・
もうもう、釘付け状態ですね。。。
テーブルの下の足がもぞもぞ動くの見ても
わぁ~筒井クンだぁ~~と感激。
(ほとんど意味不明ですな。まぁファンなのでお許し下さい)
ダンス!では、一箇所失敗してました。
あちゃ~って感じで笑ってましたね。
お花も持って行きましたよ。
でもAブロックは高泉さん担当。最前列だしね。
高泉さん「私でもいい?」って聞いてくれるんだもん。
「もちろんです~」と言って渡しました。
B,Cブロックは筒井クン担当でした。
Bのある席の方には、すっごいプレゼントもありましたよ~。
高泉さんとのトークは、筒井クン、一方的に聞き役でした(笑)
腕組みして。。
因みにトークの時、筒井クンの位置と私の席が真向かいでした。
(そんなの関係ねぇ~!)
高泉さんがデビュー作の「バタ足金魚」を話題にして
私が「ウンウン」と小さく拍手をしたら
高泉さんが「ネッ、ネッ!」と言って目が合った~幸せだぁ~
(ほとんどアホ状態ですね。許されよ。)
最後のハンドベルでも、筒井クン一箇所失敗。
失敗しそうだな、と思ったら案の定でした。笑ってたよ。
で、最後の最後、終わった瞬間、すっごく
ホッとした顔してました。
可愛いなぁ~。。

初めての筒井クンの舞台が、こんなにも恵まれたもので
いいのか?って感じ。
生筒井、十分、胸いっぱいに堪能致しました。
感動でした。

19年も続いてる舞台だそうです。
理由、わかるな。だって面白いもん。
東京に住んでたら、毎年行ってると思う。
お洒落!な舞台です。

チケットを手にしてからも、行こうか行くまいか
悩んでいました。
手帳にも予定を書かなかった。
現実を前に、ずっと悩んでいて。
それは時には、どうして生きるんだろう、何故生きなくちゃいけないんだろう、
という宇宙のはてを彷徨うような思いで、
勿論答えなど出るはずもなく、くたびれ果てた末に頭が空っぽになるという
全く非生産的な日常を過ごしています。
凹んじゃいけない、という思いだけで生きてるのかもしれない。
私の砂時計は、あとどの位砂が残っているんだろうか。
もう誰か砂時計を壊してはくれないか。
そう思う時もあるのです。

でも、昨日の3時間、私は確かにお腹を抱えて笑っていました。
ウイットに富んだセリフに。
白井さんの見事な女装に。
筒井クンの照れた歌に微笑んでた。
劇場を出たら、街はクリスマスのイルミネーションが輝いていて。
あんなに毎日、苦しくて辛くて泣いてるのに
同じ線上にこんな時間も巡ってきた。
生きてるから、念願だった生筒井にも逢えた訳で。
生きてなくちゃ逢えなかったんだから。
生きてる方が、やっぱりいいのかも。
答えじゃないけれど。
これが「元気もらいました!」って事なのか、と思ったりして。

至福のひと時でした。

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4 コメント

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嬉しさが伝わってきました ()
2007-12-07 00:54:41
筒井くんって、筒井道隆さんですね?
文章を読んでいて、すごく楽しかった・嬉しかったと言う事が伝わってきました。わかりますよ、その気持ち!!
ア・ラ・カルトは、今月いっぱい、青山円形劇場で公演が続くのですね。
返信する
私も行ってきましたよ。 (夏子)
2007-12-07 10:07:16
「ア・ラ・カルト」堪能したようですね。舞台の様子が手に取るように詳しく書かれていますね。満足されたのがよくわかります。

私は筒井君の舞台は殆ど観に行っているんですが、こんなに舞台と客席が近いのは初めてでした。ショー的要素が強いのも新鮮でした。
芝居あり、歌あり、踊りあり、トークありと内容も豊富でしたね。普段の舞台や映画やドラマでは観られない筒井君が随所に観られ嬉しかったですね。
高泉さんは大の筒井ファンとのことで、愛が感じられる場面も多かったですね。

ダンス、失敗したんですね。ハラハラドキドキものですね。ハンドベルは筒井君の他にも失敗した人が何人かいました。回を重ねるごとに上達するとは思います
。もう一度行く機会があるので確かめてきますね。

辛いことが色々おありだったようですが、素敵な時間が持ててよかったですね。

もうご存知かと思いますが、来年の9月にも舞台があるようですよ。1月には映画「Breath Less」のDVDが発売になるようです。映画はご覧になりましたか。

また筒井君に会える日を楽しみにしていましょう。
返信する
ありがとうございます。 (くんくん)
2007-12-10 16:25:13
市さん>
ありがとうございます。
そう筒井道隆さんです。
「あすなろ白書」の印象が強いせいか
未だに筒井くんと呼んでしまいます。。
演劇は20年ぶりくらいでしたが
やっぱり楽しいですね。
マナ・カナちゃんは来年の朝ドラで
市さんにとって、最高の年になりますね!!
返信する
ありがとうございます。 (くんくん)
2007-12-10 16:35:37
夏子さん>
ありがとうございます。
そう、もう私にとっては大興奮の一夜でした。
筒井くんはダンス、上手になったのかな?
夏子さん、また教えて下さい。。
トークでも結局は「えぇ」とか「はい・・」とかで
相変わらずの無口っぷりでしたが
歌う筒井くんを見てると、照れてるけど
案外楽しそうでお茶目な感じもしました。
映画はこちらでは上映がなかったので
DVDを楽しみにしてます。
来年の舞台も。。
また色々、教えて下さいね。
返信する

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