先生とランチ。

本日はキルト教室の先生とランチを楽しんできました。
久しぶり～です。

私は小さな頃から手芸全般、好きでした。
近所のおばちゃんとか、その都度教えてくれる人がいたり
また、本を頼りに独学で試行錯誤したりして
刺繍や編み物をやってきました。
娘が高校生になった頃、仕事もしていて忙しかったのですが
そろそろ自分に投資をしようと考えて
カルチャースクールのチラシを見て
キルトを習おうと決めました。
それまでも我流では作っていましたが
きちんとやってみようと思ったのです。

その選択をして良かったなと、つくづく思います。
そして運も良かったんだなと思います。
習ったのが、今の先生でなければ
これほど続けていたかどうか、わかりません。

まずは好きなキルトの趣味が合う事。
これはすごく大切なことです。
が、カルチャースクールのチラシ程度では
先生が持つテイストはわかりません。
習い始めて、わかることです。
小さな街で趣味があう、先生に出会えたことは本当にラッキーだったと思います。

そして、何よりも人として尊敬できること。
教えるってすごく難しいことですよね。
私はとても苦手です。
でも先生は、絶対に相手が持つ個性を殺すことなく
きちんと良い方向へ導いてくれます。
個性を伸ばしてくれるって、本当に難しいことです。
どうしても自分の好みとか、出ますからね。
でも先生は、必ず生徒さんの意向を聞いて、生徒さんが目指す方向を
教えてくれるのです。
私も我流を直しつつ、私の個性を引き出してもらいました。
感謝しかありません。

コロナで今年は全国的なキルトの展示会も中止となり
キルターにとっても寂しい年になりました。
キルト人口の減少も心配されています。
面倒くさそうな印象があるのでしょうね。
確かに時間がかかる作業ですけれどね。
これからのキルトは、どんな方向に行くのかしらん・・・
そんな話もしてきました。
どんな方向に行っても、先生と一緒にキルトを続けていきたいと
改めて感じた時間でした。