結局、辞めました。

さて、家族揃って地元に帰宅。
どう考えたらいいのだろう。。。

悩みました。
でも、生活は続くのです。
時間は止まってはくれません。

まずは私が空けていた間の家の掃除。
順番が違うかもしれないけれど、私は汚い家で暮らすことはイヤだから。
夫はゴミなどはきちんと捨てるし
台所も洗いものを溜めたりはしない人だけれど
それでも、やはりどことなく汚れている。
特にお風呂とかトイレとか。
勿論、庭とかも。
2日間、みっちりと掃除しました。
息子も当然、やらせました。
一番大変だった草取り、１週間かけて綺麗にしてもらいました。

彼のことですが。。。
やはり、もう勉強はイヤだと言います。
大学は中退、となりました。

では、どうするのか？
とりあえず、友人に迷惑をかけたゲーム機を返すことが一番にありました。
そのためにはバイトをしなければ。。。

彼は受験用に通っていた個人塾の先生に憧れていました。
有名国立大に合格しながら、中退して塾を開いている先生。
若くて、よくわかる授業だったそうです。
こちらに帰ってきて、まず行った所が
この先生の元でした。
すると、先生から「塾で教えないか？」との誘いがあったとか。
数学と化学、生物。
息子としては、渡りに船、だったのでしょう。
すぐにOKして帰宅したのでした。

塾からは当然ですが、お給料が出ます。
それをどのように使うか、が課題だと私は思いました。
１人暮らしは出来る金額ではないから、
自宅から通うことになります。
でも、食費は入れてもらいたい。
さて、残りは誰が管理するのか。
とりあえず、私が預かり、用がある都度、息子に渡すということになりました。

毎回のことですが
何でも初めは頑張れるのですよね。
だからこの生活も、初めは上手くいっていました。
でもだんだんと、いつもの慣れからくる慢心が見え隠れするようになってきました。

私の生活は、自分の気持ちに踏ん切りを付けたつもりだったのに
また、同じことの繰り返しになりました。
学校がバイト先に変わっただけ。
毎日、きちんと帰ってきるのだろうか。
そればかりを心配する日々が始まったのでした。