ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

誇り。

2017-09-07 16:25:06 | Weblog
ARKという動物保護団体のバーチャルスポンサーをしています。
保護された犬猫さんは、基本リホームを目標にしていますが
病気や高齢などでリホームできない彼らの
バーチャルなスポンサーになって、毎月わずかですが
寄付をしているのです。

先日、私にとって4代目のスポンサーワンコだった「タンタン」が
亡くなったというお手紙が届きました。
イケメンワンコだったタンタン。
一度は会いに行きたい!と思いながら
結局会わずに別れがきてしまいました。
とても残念。。。

お手紙には、まだまだスポンサーを必要としている仲間の情報が
同封されていました。
彼らの写真とプロフィール。
どこで保護されたのか、とか、どんな環境だったのか・・・とか。
できれば全員のスポンサーになりたいけれど
それは到底できないこと。。
なので、一匹のワンコを選びます。
茶色いワンコ、「フサー」のスポンサーになることを決めました。

「選ぶ」ってすごく難しいです。
初代のスポンサーワンコが亡くなり、2代目のワンコさんはどうしても決められず
保護団体さんに「推しワンコ」を教えてもらいました。
今でも難しい。
「選ぶ」なんて行為をしていいのか?と思う気持ちがあるから。
「選ぶ」の反対側には、「選ばない」という行為があるわけで
1匹を選ぶことは、その他大勢を選ばない、ということに悩む訳です。

でも、私の力は小さい。
1匹の生活を助けることしかできないのです。

けれど最近、ようやくわかってきました。
できることしか、できない。
自分の力の容量に文句を言い、青臭い悩みを抱えるよりは
できることに真摯に向き合って悩めば
それでいいのかもしれない、と。
私には、1匹しかスポンサーになれない。
だから、一生懸命にプロフィールを読み写真を見つめ
直感で「フサー」に決めました。
これも「ご縁」です。

「フサー」のスポンサーになることを伝える手紙をARKに書いていて
気づいたことがあります。
スポンサーを続けていることは、私のちいさな「誇り」だということ。
私はワンコが好きで、特に捨てられたワンコ達を保護する活動に関心を持っていること。
それは外から見てわかることではないけれど
でも、「私」を構成している部分では結構大きい。
そして、その「部分」を具体化してくれているのが
スポンサーを続ける、ということ。
だから、私がとても大切にしたい「誇り」なのです。
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