何だか映画がらみの記事ばかり書いておりますが
本日も録画していたDVDの感想など。
「名もなきアフリカの地で」を見ました。
これは先日見た、「ヒトラー」の対極の映画。
迫害を逃れアフリカで生き延びたユダヤ人家族の話です。
海外へ逃れたユダヤ人が多数いたのは知っていましたが
アフリカにまで逃れていたのは知りませんでした。
逃れる事のできた人は、本当に先見の明があったとしか
言いようがありません。
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シネマ・リリーの前に「テラビシアにかける橋」
を見ました。
現実の学校生活ではいじめられっ子の二人が
親友となって、空想の王国テラビシアで
かけがえのない時間を過ごす物語。
二人だけの王国テラビシアでは
その想像力の豊かさで様々な苦難を乗り越える事ができる二人。
それはやがて、現実の世界でも山積みの問題に立ち向かう
勇気に変わっていく。
大人に不平をぶつけるでもなく
内なる想像力が勇気を呼び起こし . . . 本文を読む
土曜日に「シネマ・リリー」に行ってきました。
地元の映画館の移転を記念してのイベント。
ベストセラー作家にして肩書き多数のリリー・フランキーさんの
トークショーですね。
いつも一緒に遊ぶ友人2人を強引に誘って参加しました。
まずはリリーさん出演のカルトムービー
「怪奇!!幽霊スナック殴りこみ」(なんじゃこりゃ?)を上映。
う~ん、普通に全国公開される映画って凄いんだ、
と実感した映画でした。
あ . . . 本文を読む
録画していたDVDで「ヒトラー 最後の12日間」を見た。
ヒトラーの秘書をしていた女性の目を通して
帝国最後の狂気が描かれている。
ずっと見たいと思っていた。
この作品を見て感じたのはこんなことだ。
きっとヒトラー自身も側近達も、そして多くのドイツ人も
素朴で善良で真面目だったのだと思う。
真面目に戦争の傷から立ち上がろうとし
規範を自らに課し努力してきたのだろう。
人種も時空が違っても、多くの . . . 本文を読む
先週TVで「バブルへGO!」を見た。
広末涼子がタイムマシンでバブル絶頂期へ
タイムトリップするお話。
バカバカしい設定ながら、ついつい夫と見てしまったのだが
ハテ?我が家にバブルはあったか?
と振り返ってしまった。
バブル。バブル。バブル。ね。
株で大儲けしたり、ジュリアナで踊ったりね。
世間は景気が良かったんだよね。
私は・・・何だかすっぽりと記憶がないのですが
何故でしょう。
そうだ、私 . . . 本文を読む
日曜日に「魍魎の匣」を見てきました。
暗~い映画が好きな私が珍しい選択!
いや、たまには娯楽大作を見て楽しもうかな、と。
期待以上の楽しさでした。
私は京極さんの作品は一つも読んだ事がないのですが
(話題の本は大概読むのですが、何故でしょうね・・)
これなら根強いファンがいるのも納得の面白さ。
最初は美少女連続殺人も女優の娘が行方不明なのも
謎の教団も、
ましてや冒頭の戦争シーンも
あれもこれも . . . 本文を読む
先週末「マリと子犬の物語」を見てきました。
新潟の地震のときの山古志村での実話が元になった
お話です。
地震の朝に子犬を産んだマリが
倒れた家の下敷きになり気力を失いかけた
おじいさんを一生懸命に舐めて励まし
けれど緊急避難のために一緒に避難することができずに
実に16日間、一匹で子犬を守り通し生き抜いた
感動のお話。
映画ではおじいさんが脇役に回り、
孫娘が主人公となっていました。
子犬も地震よ . . . 本文を読む
イタリア映画「題名のない子守唄」を観ました。
ちょっと不気味なサスペンスかなと勝手に想像していたら
あまりの重さにしばし立ち上がれませんでした。
ウクライナ人の女性がイタリアのある町に現われる。
彼女イレーナは裕福な家庭の向かいのアパートを借り
その家庭のメイドになるよう画策を練る。
地道な計算が実を結び、メイドになった彼女は
雇い主の一人娘テアと密かに心を通わせていく。
しかしやがてイレーナの . . . 本文を読む
こちらでは公開されない映画を東京で見てきました。
「この道は母へとつづく」
孤児院で育ったワーニャが裕福な家の養子となるよりも
自分を棄てた母を探す旅に出るロシア映画です。
驚いたことに実話だとか。
現代ロシアの実在の孤児院で撮影されたそうですが
その荒涼とした風景にまず、圧倒されました。
ぬかるむ道、強い風、全てがグレー一色で染まる風景。
寂しい土地に孤児院はありました。
寒さがフィルムを通り . . . 本文を読む
先日録画しておいたDVDを見ました。
「3匹荒野をゆく」
1960年代にディズニーが製作した映画で
(ここでもうイヤになる方もおられるでしょうが・・)
2匹のわんこと1匹の猫が苦難を乗り越え
飼い主の元に戻るという、ははぁ~んという映画です。
夫は見始めて3分で止めた、と申しておりました。。
で、私。
実は、大好きな映画の一つなんであります。
初めてみたのは大学生の時。
その後何回かTVで見ていま . . . 本文を読む