くまぷーの海外ドラマblog

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あれこれ見ています。

CSI:4 第2話「狂気の仕置き人」

2005年04月21日 | CSI:科学捜査班
【CASE クラインフェルド夫妻】
 現 場 :クラインフェルド家
 被害者 :キャメロン&マンディ・クラインフェルド夫妻
 死 因 :二人とも銃殺
 関連人物:私服刑事コモンズとノーリン、フロマンスキー刑事、スレーター判事、
      地裁事務員スチュアート・ガードナー
 担 当 :ギル・グリッソム、ウォリック・ブラウン、ニック・ストークス、ジム・ブラス警部
 背 景 :夫婦連続殺人の容疑者クラインフェルド夫妻に対してスレーター判事が令状を出し渋
      った隙に、夫妻が自宅で殺害されてしまった。
      私服警官が二人張り込んでいたが、別件の警官狙撃の通報に移動した間に犯行が。
      結局その通報は何も異常がなく、それを発信した携帯が近くに捨てられていた。
      押し入った形跡はなし。カーペットに何かの破片、血痕と非フェノール系のしみ多数。
      洗濯済みのスフィアホテルのタオルとシーツが置いてあった。
      
近くの少年の目撃によると、私服刑事の二人が車で去ってから、制服警官が歩いてやってきてクラインフェルド家に入っていったという。
しかし徒歩での巡回は繁華街のみで、現場のような郊外の住宅地には不自然。
捨てられていた携帯は元々は官選弁護人の持ち物で、事件当時は出張中だったという。捨てられていた携帯の傍には液体があったが、分析によるとコーンシロップであった。
二人とも正面から、何かの物体越しに撃たれた形跡が。カーペットの破片はポリエチレンで、付着物と発射残渣からペットボトルをサイレンサーに使用しての犯行と見られた。銃弾の分析から警官の持っている銃の大きさではあったが、二人の刑事の銃とは不一致。
付近の捜索により下水溝に警官の制服が捨てられていたが、バッジは本物だった。バッジの番号からフロマンスキーという刑事のものとわかるが、何年か前に紛失したものだという。
フロマンスキーは仕事上のトラブルをかかえていたことと、CSIをあからさまに馬鹿にし挑発してきたことから、グリッソムは彼に疑いを抱く。
偽通報の音声は警官特有の隠語を使用していたが、照合の結果フロマンスキーとは不一致。制服の汗のDNAも不一致だった。
グリッソムは、証拠ではなく予断で犯人を決め付けてしまった自分に落胆する。

しかし、フロマンスキーではないにしてもバッジや隠語、内部事情に詳しいなど、捜査の事情に詳しいものの犯行としか考えられなかった。
そこでブラスが・・・・例のクラインフェルド夫妻に令状を出し渋ったスレーター判事が無罪方面にした犯人が、なぜかその後殺害されたということを思い出した。今回の事件も同様に、何か「私的制裁」の趣がある、と。
また、ニックが現場の足跡の分析をしたところ、あるパターンが浮かび上がった。
それは裁判所のマンホール蓋のマークだったことから、今回の事件について夫妻の情報を知りえた裁判所関係者が怪しいということに。
スレーター判事周辺の担当者の靴をチェックしたところ、事務員のスチュアート・ガードナーの靴の裏に蓋のマークがついていた。彼は喫煙者なので、タバコを足で踏んで消したことからゴムの靴裏が溶けて焼きついたのだ。
また、彼は元警官であり隠語などの内部事情にも詳しかった。ガードナーと制服のDNAも一致。
動機を問われたガードナーは、法で裁くことの出来ない悪人を捕らえられないのは「理不尽だから」と・・・・


【CASE ダニエル・オーヘナシー】
 現 場 :ダニエルの家の風呂場
 被害者 :大学生ダニエル・オーヘナシー
 死 因 :後頭部の強打よる硬膜下血腫
 関連人物:スポーツバーのウェイトレス、スポーツバーの客、ダニエルの同居人
 担 当 :サラ・サイドル、キャサリン・ウィロウズ、オライリー刑事
 背 景 :風呂場で蛇口を出しっぱなしにした状態で「煮立った」遺体が発見される。
      お湯で周辺の物証はすべて洗い流され、痕跡なし。
      ダニエルはフットボール選手を目指したことがあり、熱狂的ファン。
      部屋では周辺から文句が出るため、普段はスポーツパブで観戦。
      死亡当日も相手チームのファンとのいざこざがあったものの、自力で歩いて帰宅。

バスタブ内の液体を全部チェックしたが、めぼしい物証は出てこなかった。
そこで当日の被害者の足取りをたどったところ、スポーツパブでのいざこざがあったことが判明。
キャサリンは、相手チームのファンのしていた指輪に着目する。サメの形をしたカレッジリングの背びれ部分が曲がっていたのだ。
分析したところダニエルの組織が検出された。ダニエルが熱中しているところをふいうちで後頭部を殴ったところ、帰宅後それが致命傷になって絶命に至ったのだ。

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主任を怒らせたフロマンスキー役のデヴィッド・アンドリュースは、「ターミネーター3」のあのジミなヒロインの父親役で軍のお偉方をやってたひと、らしい。
なんか年齢が全然違って見えるが・・・・
フロマンスキーは今後今シーズン内でもう一回出てくるようなので、対決の行方はそこで明らかになる?かも。
フロマンスキーに「現場で事が起こっても誰も来てくれないかもな」と脅された主任は、仕事を馬鹿にされたこともあって内部に忸怩たる者を抱えたのだろう。
最後の銃撃トレーニングのシーンは、「自分を守るため」だったのか、それとも「理不尽な思い」をぶつけていたのか。

相手チームのファンに「シャーリー・テンプル」をおごったことでケンカになる、という場面。
あれはなぜケンカになるのかというと、「シャーリー・テンプル」は子役のテンプルちゃんの名前からきているわけだが、甘口のノンアルコールのカクテルだからだ。それを敵におごるということは相当バカにしたことになるわけで・・・・
相手がおごられても気づかなかったらどうするんだろう。(ないか、さすがに)

911の番号オペレーターの女の子にコナかけられてたウォリックは、まんざらでもなさそうにお部屋にお持ち帰りの約束してたけど、あの後ちゃんと捜査を終わらせてデートにこぎつけたんだろうか。
なんとなく最後の尋問の場面になだれ込んで、女の子待たせたままでキャンセルになってそうで。
それにしても、ウォリックはモテるな。前のタトゥーの情報をくれた子といい・・・・
最寄の店のDVD売り場にあった販促用チラシによると、各メンバープロフでニックは「女癖が悪いのが玉に瑕」で、ウォリックは「危なげな雰囲気を持つが、実は優しい」とある。
女癖、逆じゃねーかと。
かわいそうなニック、暗い過去がある上に男にモテることはあっても、なんとかなりそうなレベルで女の子がからんだエピソードがないのに「女癖悪い」とか言われて・・・・

今回、あまりにサラとキャサリン担当のエピソードのほうはつけたしっぽかった。なくてもいいくらい。
部屋のシェアをしてる大学生の話で、「今の大学生は流行ってるみたい」と。確かに「フェリシティ」では大き目のロフトを改造して6人で住んでるとかまであったし。
そこでキャサリンが「みんなでやってみる?」と言うと、
サラが「あー・・・・でも主任はイヤ
その主任に惚れて迫ったのはどこの誰?
・・・・でも、確かに・・・・冷蔵庫開けたらワームとか飼ってそうだし。レースに向けて黒い例のアレとかトレーニングしてたり。
主任と一緒に住んでたら、やっぱし・・・・虫の問題は避けて通れないものなぁ。

今回、グレッグが「はじめてのおつかい」。よかったねグレッグ。しかも成果あげられて。
どさくさであんまり気づいてもらえてないかもしれないけど。
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