1940年代にトンネル工事が行われていた場所から遺体が発見された。作業をしていた砂掘り人の身分証を身に着けていたことから、組合を作った伝説的な砂掘り人ジョン・ドノヴァンの遺体と判明する。
ドノヴァンは当時行方不明になったとされていたが、何者かの手によって生き埋めにされたのだった。
当時の現場監督ビッグマックの娘と結婚したドノヴァンは、仕事の才能を見込まれて、息子のボビーよりも大事にされていた。ドノヴァンの仲間の黒人労働者ネイトは、劣悪な作業環境での事故で死亡したが、それに憤って組合を作ったものの、雇い主のバートルマンは一向に改善しようとはしていなかったのだという。
そしてネイトの未亡人アリスと所帯持ちのドノヴァンが接近していったことで、取り巻く環境は複雑なものに・・・
リリーはジョセフといい関係を続けていたが、突然ジョセフから「愛してる」と言われて、それに応えられなかった自分に戸惑いを感じる。
そんな時リリーの前に、ハーレイの男レイが再び姿を現すが・・・
---------------------------------------------------------------
コールドケースの登場人物で・・・
自分が疑われていないのに「あの人は怪しいよ」と、他の人の名前を挙げて目をそらさせようとする人はむしろ怪しい。
今回の犯人は、2人も名前を挙げて必死に自分から捜査の焦点を遠ざけようとしていたのだが、ライターひとつでその努力が無駄になってしまった。
ライターを持ち帰っていなければ、使い続けたりしなければ、罪が明らかになることはなかっただろうに。
しかしボビーにとってあのライターは、父親から勝ち得た愛情の証だから捨てることはできなかったのだろう。黒人と白人の許されざる恋愛が原因でもなく労働争議が原因でもなく、事件の引き金となるのは時代を超えて不変の、人間のベーシックな愛憎劇だ。
ドノヴァンJr.は、ぱっと見で白人とのハーフっぽくない人(でもないのかな?)を起用していたが、40年代にシングルマザーでその上ハーフな子供だったら、アリスは60年もの間、相当に苦労をしたのではないだろうか。
せめて最後に「愛している」と言って別れていたのなら、そのひとことを支えにしていられただろうに。ひどい別れ方の後60年後に真実を知るなんて、なんという皮肉。
「あの人は時代に逆らう勇気がなかったんだわ」
「あなたを愛してただけよ」
リリー・・・人の恋愛についてはこんなに洞察力を発揮するのに、どうして自分のことになるとダメダメで不器用になってしまうんだろう。
アメリカの映画とかドラマとかを見てるとよく見かける現象で、わっかんないなぁと思うのが、それまでうまくいっていた関係が「愛してる」のひとことで揺らいでしまうというあたり。
えー、愛してるからつきあってるんじゃないの?とツッコむギャラリーをよそに、「愛してる」と言われて即座に「私(俺)も愛してる」が返せなかったら、そこからギクシャクするという不思議な3秒ルールが存在するらしい。
「愛してる」は、交際のステップを次に進めるかどうかの大事なポイントのようだ。その次に「一緒に暮らす」が待っていて、次がプロポーズ、とか。
その大事なポイントとなるタイミング、ジョセフは「ここだ!」と思ってぶちかましたのだろうが、完全にスベってしまった。
まさかリリーが絶句するとは思いもしなかったんだろうなぁ。ていうか、リリー以外の大多数が「えぇ?」とびっくりしたのではないだろうか。直前まであんないい雰囲気で、ドーナツたべなさ~い、えーいやぁん、アハハウフフっていいかげんにしなさぁい!と後ろからハリセンでどついたろかと思うくらいのいちゃいちゃを見せていたのだから。
そこのタイミングでさらにレイ登場だし。
そうするともう・・・レイを見る目とジョセフを見る目では全然違うのが一目瞭然。
どんなにレイがダメ男でも、どんなにジョセフがいい人でも・・・って、この比較ポイントからして、ジョセフには勝ち目がなさげ。ジョセフは「いい人なんだけど」なんだよね。
レイは・・・どんなにダメでも、ダメだからこそ目が離せないという女心、なのかな?
ダメ男だけど、いい人以下なのはヴェラ。
合コンしまくりからさらに堕落が進んで、同じシャツを連続して着続けるようになってるらしい。
「俺にはどうしてデアイってやつがないのかな」って、ワルくてダメだと魅力があるように見えるけど、ただのダメ男はダメなだけなんだよヴェラ。ジョセフにガン飛ばしたからって、女の子にもてるわけじゃないぞー。
スコッティがからかってくれるうちに、暮らしを改善させなきゃ。
よーしシングル同士でリリーとヴェラ・・・
それはないな(瞬殺)。
【 ト リ ビ ア 】
★ ピンカートン探偵社
実在した私立探偵社。1892年にホームステッド・ストライキ(カーネギー製鋼の工場における労働争議)において雇われ、探偵たちの暗躍によってスト破りが多数動員された。
しかしそれでも騒動は治まらず、州兵が出動して死傷者が多数出る騒ぎになったという、歴史的労働組合弾圧事件において、大いに悪名を馳せた。
現在でもピンカートン探偵社は警備会社として存続している。
【 脇俳優チェック 】
◆ハーレイの男レイ .... Brennan Elliott
第3シーズン14話「警報」で初登場。それ以前に、昔ハーレイに乗っている彼に魅せられて婚約まで行ったが、早すぎた婚約に迷い、さらに妹のクリスティーナに奪われたことで破局した、ということが台詞で語られていた。しかし初登場のエピであっさりよりを戻したかに見えたが、そのままレイは姿を消していた。
「デスパレートな妻たち」第3シーズン14話「よみがえった記憶」では、ガブリエルがデパートのベッド売り場で出会ったデート相手ルーク・パーデュー。しかしザックの会社の部下の弁護士だったため、命令で仕方なくガブリエルの年齢を理由にして逃げる。
「4400」第3シーズン後半に、エイプリルがつれてきた恋人ベン役で登場。しかしマイアはダイアナとベンが結婚すると予言。エイプリルのためにそうならないようにするダイアナだったが、運命からは逃れられず二人は惹かれあってしまうのだった。
「CSI:6」7、8話「銃弾のカオス 前・後篇」ではブラスとソフィアが巻き込まれた発砲事件&警官射殺事件で、捜査に参加していたキャロル巡査部長役。逃走犯リカルドを射殺した件で、丸腰の相手を撃ったという疑いをかけられたが、グリッソムの検証で正しさが証明された。
「FBI~失踪者を終え3」5話「リネットの場合」では、変身番組「アメリカン・クィーン」で優勝した失踪者リネットが、番組出演前に勤めていたレストランオーナーのハル役を演じていた。リネットは彼に思いをよせ、一夜を共にするが、ひどくすげなく捨てられた後姿を消すのだった。
「HOUSE」第1シーズン7話「罪と罰」で、ハウスが担当した患者は「眠り続ける妻エリス」だが、その夫エドが冒頭一緒にジョギングをしている友人アダム役で登場している。なんかやたらにいい男を起用したもんだと思っていたら、最後に・・・。
「名探偵モンク2」11話(NHK放送順による)「探偵免許はく奪」では、恋人を殺してバラバラにした犯人ポール役で登場していた。
「ダナ&ルー~リッテンハウス女性クリニック~」ではドクターのニック役でレギュラー。
「グレイズアナトミー4」2話に登場予定。
◆ドノヴァンの義弟ボビー・マカリスター48年版 .... Lee Burns
オフィシャルサイトあり。
「CSI:NY2」12話「幻惑」では、ペイント水着のデザイナー、ギャビン・ルヴェール役。ボディペイントファッションショーの途中でモデルがランウェイ上で倒れて死亡するという事件が発生したのだった。
「CSI:5」16話「潰された誇り」では、顔なし遺体になって発見された、嫌われ者の予想屋ケルビン・ラッセル役で登場。当初身元がわからなかったが、ラスベガスのフットボールチームのチームリングをしていたことから賭博関係の人物だとつながってくる。
◆ネイトの妻アリス現在版 .... L. Scott Caldwell
「LOST」では、生存者の一員のローズ役でサブレギュラー。後部座席の生存者には夫のバーナードがいる。
「ER」第10シーズン12話「新生児ICU」では、NICUの部長のドクターラーブ役で登場。研修に来たアビーとニーラに厳しく指導する。
「FBI~失踪者を追え6」4話に登場予定。
◆ドノヴァンの義弟ボビー・マカリスター現在版 .... Jack McGee
実際のFDNYでの消防士勤務の経験を活かして、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」では消防士長ジェリー・ライリー役でレギュラー。他にも映画「バックトラフト」などに出演している。
「NCIS」第2シーズン14話「目撃者」では、水兵殺害の目撃の通報で駆けつけたフロイド刑事役。彼は事件性はないと決め付け、マクギーのことも坊や呼ばわりするが、通報した女性エリンに特別なものを感じたマクギーの熱意で事件があったことが証明される。
「CSI:3」5話「父と子と精霊と」では、ボーカルが死亡したロックバンドペキンパーのマネージャー役で登場。しかし第8シーズン12話には別の役で出演の予定。
「FBI~失踪者を追え4」13話、「クリミナルマインド」第3シーズン20話、「CSI:マイアミ6」19話に登場予定。
◆被害者ジョン・ドノヴァン .... Neil Jackson
「スターゲイト SG-1」第9シーズン9話「試作品」では、アヌビスのDNAと人間のDNAを混合して作られた息子ケーレク役で登場。
「ブレイド ブラッド・オブ・カソン」(映画「ブレイド」のドラマ版 DVD化されている)では、カソン一族のヴァンパイアのマーカス・ヴァン・スカイヴァー役を演じている。
「CSI:8」2話に登場予定。
◆ネイトの妻アリス48年版 .... Enuka Okuma
「F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿」では、捜査局秘書でスーの友人ルーシー・ドーソン役でレギュラー。
「Gセイバー」ではヒロインのシンシア・グレーブス役の吹き替えを担当している。(日本版では篠原涼子が吹き替えを担当)
「グレイズアナトミー4」7話に登場予定。
◆ボビーの父で現場監督ビッグ・マック .... Ryan Cutrona
「BONES」第2シーズン11話「過去からの告発」では、FBI副長官のカービー役で登場。実はFBI捜査官殺害の黒幕で公民権運動家のベケットに罪を着せていたことが判明する。
「ボストンリーガル」第2シーズン4話「自由の銃声」では、銃規制法の期限延長を公約でうたいながら、法を失効させたことで積極的に規制を進めなかったと訴えられた、ジェイコブス議員役で登場。保守派のデニーは、彼がリベラル派なのに勘違いして、大喜びで弁護を引き受けてしまう。
「CSI:3」7話「ラスベガスの掟」では、致死の被害者が発生したボクシングの試合のカットマン(止血師)役で登場。カバンの中の凝固剤からスフェンタニルが検出されて問題となる。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン16話「星影のクレア」では、クレアの母が転落死したときの担当刑事役で1シーンだけ出演。ダニーに当時の様子を説明していた。
「ザ・プラクティス」では第2シーズン19話「光と影」では、美女バラバラ殺害事件の担当検死官で登場。スタッフが誤って頭を落とすなどのでエレノアに追求される。そのエピソード以降も検死官としてしばしば出演している。
「ザ・ホワイトハウス」では全シーズン通してCIA長官ジョージ・ロリー役を演じている。第1シーズン11話「紛争調停」では、インドのカシミール侵攻を事前に察知できなかったことをシチュエーションルームでつるし上げられる。
◆黒人嫌いの砂掘り人ザッカード現在版 .... Mike Genovese
「ER」では巡査のアル・グラバースキー役で第1~6シーズンにサブレギュラー。運んできた犬が助かったことが縁で、ナースのリディアと結婚に至るが、リディアを演じているEllen Crawfordとは実際に夫婦。
◆砂掘り会社の社長バートルマン .... Michael Monks
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン3話「目撃証言」では、失踪者の夫マラーの不動産業の共同経営者マーフィー役で登場。
「フレンズ」第5シーズン22話「ジョーイ、悲願の大ブレイク!」では、目にばい菌が入ったレイチェルのために、モニカが連れて行ったモニカのかかりつけの眼科医ミラー役で登場。レイチェルは目に物が近寄るのが怖くて目薬もさせないため、大騒ぎの診察となったのだった。
「ザ・プラクティス」では首切り殺人の容疑者で医師のジョージ・ボーゲルソン役で第1~4シーズンに出演。彼の弁護のためにエレノアをはじめ事務所は再三ピンチに陥るが、実は彼の正体は・・・
◆バートルマンの息子サム .... Rick Scarry
オフィシャルサイトあり。
「デスパレートな妻たち3」5話「破壊の女神たち」では、ダニエルの自殺未遂やオーソンが垣間見せた精神的不安定さから、ヴァンデカンプ一家が受けた家族カウンセリングのカウンセラー役で登場。結局ダニエルがまったく聞く耳を持たないため、ムダ足に終わってしまった。
「Heroes」第1シーズン3話「大いなる跳躍」で、マットがふらっと入ったバーのバーテンダー役で登場。親切そうに話しかけられてマットは愚痴をこぼそうとするが、迷惑そうな心の声が聞こえてしまう。
「That's '70s show」第2シーズン6話「三角関係は蜜の味」では、キティが無職になったレッドを元気付けようと連れて行った職場(病院)のパーティにいたドクター役。
「クローザー」第3シーズン6話に登場予定。
ドノヴァンは当時行方不明になったとされていたが、何者かの手によって生き埋めにされたのだった。
当時の現場監督ビッグマックの娘と結婚したドノヴァンは、仕事の才能を見込まれて、息子のボビーよりも大事にされていた。ドノヴァンの仲間の黒人労働者ネイトは、劣悪な作業環境での事故で死亡したが、それに憤って組合を作ったものの、雇い主のバートルマンは一向に改善しようとはしていなかったのだという。
そしてネイトの未亡人アリスと所帯持ちのドノヴァンが接近していったことで、取り巻く環境は複雑なものに・・・
リリーはジョセフといい関係を続けていたが、突然ジョセフから「愛してる」と言われて、それに応えられなかった自分に戸惑いを感じる。
そんな時リリーの前に、ハーレイの男レイが再び姿を現すが・・・
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コールドケースの登場人物で・・・
自分が疑われていないのに「あの人は怪しいよ」と、他の人の名前を挙げて目をそらさせようとする人はむしろ怪しい。
今回の犯人は、2人も名前を挙げて必死に自分から捜査の焦点を遠ざけようとしていたのだが、ライターひとつでその努力が無駄になってしまった。
ライターを持ち帰っていなければ、使い続けたりしなければ、罪が明らかになることはなかっただろうに。
しかしボビーにとってあのライターは、父親から勝ち得た愛情の証だから捨てることはできなかったのだろう。黒人と白人の許されざる恋愛が原因でもなく労働争議が原因でもなく、事件の引き金となるのは時代を超えて不変の、人間のベーシックな愛憎劇だ。
ドノヴァンJr.は、ぱっと見で白人とのハーフっぽくない人(でもないのかな?)を起用していたが、40年代にシングルマザーでその上ハーフな子供だったら、アリスは60年もの間、相当に苦労をしたのではないだろうか。
せめて最後に「愛している」と言って別れていたのなら、そのひとことを支えにしていられただろうに。ひどい別れ方の後60年後に真実を知るなんて、なんという皮肉。
「あの人は時代に逆らう勇気がなかったんだわ」
「あなたを愛してただけよ」
リリー・・・人の恋愛についてはこんなに洞察力を発揮するのに、どうして自分のことになるとダメダメで不器用になってしまうんだろう。
アメリカの映画とかドラマとかを見てるとよく見かける現象で、わっかんないなぁと思うのが、それまでうまくいっていた関係が「愛してる」のひとことで揺らいでしまうというあたり。
えー、愛してるからつきあってるんじゃないの?とツッコむギャラリーをよそに、「愛してる」と言われて即座に「私(俺)も愛してる」が返せなかったら、そこからギクシャクするという不思議な3秒ルールが存在するらしい。
「愛してる」は、交際のステップを次に進めるかどうかの大事なポイントのようだ。その次に「一緒に暮らす」が待っていて、次がプロポーズ、とか。
その大事なポイントとなるタイミング、ジョセフは「ここだ!」と思ってぶちかましたのだろうが、完全にスベってしまった。
まさかリリーが絶句するとは思いもしなかったんだろうなぁ。ていうか、リリー以外の大多数が「えぇ?」とびっくりしたのではないだろうか。直前まであんないい雰囲気で、ドーナツたべなさ~い、えーいやぁん、アハハウフフっていいかげんにしなさぁい!と後ろからハリセンでどついたろかと思うくらいのいちゃいちゃを見せていたのだから。
そこのタイミングでさらにレイ登場だし。
そうするともう・・・レイを見る目とジョセフを見る目では全然違うのが一目瞭然。
どんなにレイがダメ男でも、どんなにジョセフがいい人でも・・・って、この比較ポイントからして、ジョセフには勝ち目がなさげ。ジョセフは「いい人なんだけど」なんだよね。
レイは・・・どんなにダメでも、ダメだからこそ目が離せないという女心、なのかな?
ダメ男だけど、いい人以下なのはヴェラ。
合コンしまくりからさらに堕落が進んで、同じシャツを連続して着続けるようになってるらしい。
「俺にはどうしてデアイってやつがないのかな」って、ワルくてダメだと魅力があるように見えるけど、ただのダメ男はダメなだけなんだよヴェラ。ジョセフにガン飛ばしたからって、女の子にもてるわけじゃないぞー。
スコッティがからかってくれるうちに、暮らしを改善させなきゃ。
よーしシングル同士でリリーとヴェラ・・・
それはないな(瞬殺)。
【 ト リ ビ ア 】
★ ピンカートン探偵社
実在した私立探偵社。1892年にホームステッド・ストライキ(カーネギー製鋼の工場における労働争議)において雇われ、探偵たちの暗躍によってスト破りが多数動員された。
しかしそれでも騒動は治まらず、州兵が出動して死傷者が多数出る騒ぎになったという、歴史的労働組合弾圧事件において、大いに悪名を馳せた。
現在でもピンカートン探偵社は警備会社として存続している。
【 脇俳優チェック 】
◆ハーレイの男レイ .... Brennan Elliott
第3シーズン14話「警報」で初登場。それ以前に、昔ハーレイに乗っている彼に魅せられて婚約まで行ったが、早すぎた婚約に迷い、さらに妹のクリスティーナに奪われたことで破局した、ということが台詞で語られていた。しかし初登場のエピであっさりよりを戻したかに見えたが、そのままレイは姿を消していた。
「デスパレートな妻たち」第3シーズン14話「よみがえった記憶」では、ガブリエルがデパートのベッド売り場で出会ったデート相手ルーク・パーデュー。しかしザックの会社の部下の弁護士だったため、命令で仕方なくガブリエルの年齢を理由にして逃げる。
「4400」第3シーズン後半に、エイプリルがつれてきた恋人ベン役で登場。しかしマイアはダイアナとベンが結婚すると予言。エイプリルのためにそうならないようにするダイアナだったが、運命からは逃れられず二人は惹かれあってしまうのだった。
「CSI:6」7、8話「銃弾のカオス 前・後篇」ではブラスとソフィアが巻き込まれた発砲事件&警官射殺事件で、捜査に参加していたキャロル巡査部長役。逃走犯リカルドを射殺した件で、丸腰の相手を撃ったという疑いをかけられたが、グリッソムの検証で正しさが証明された。
「FBI~失踪者を終え3」5話「リネットの場合」では、変身番組「アメリカン・クィーン」で優勝した失踪者リネットが、番組出演前に勤めていたレストランオーナーのハル役を演じていた。リネットは彼に思いをよせ、一夜を共にするが、ひどくすげなく捨てられた後姿を消すのだった。
「HOUSE」第1シーズン7話「罪と罰」で、ハウスが担当した患者は「眠り続ける妻エリス」だが、その夫エドが冒頭一緒にジョギングをしている友人アダム役で登場している。なんかやたらにいい男を起用したもんだと思っていたら、最後に・・・。
「名探偵モンク2」11話(NHK放送順による)「探偵免許はく奪」では、恋人を殺してバラバラにした犯人ポール役で登場していた。
「ダナ&ルー~リッテンハウス女性クリニック~」ではドクターのニック役でレギュラー。
「グレイズアナトミー4」2話に登場予定。
◆ドノヴァンの義弟ボビー・マカリスター48年版 .... Lee Burns
オフィシャルサイトあり。
「CSI:NY2」12話「幻惑」では、ペイント水着のデザイナー、ギャビン・ルヴェール役。ボディペイントファッションショーの途中でモデルがランウェイ上で倒れて死亡するという事件が発生したのだった。
「CSI:5」16話「潰された誇り」では、顔なし遺体になって発見された、嫌われ者の予想屋ケルビン・ラッセル役で登場。当初身元がわからなかったが、ラスベガスのフットボールチームのチームリングをしていたことから賭博関係の人物だとつながってくる。
◆ネイトの妻アリス現在版 .... L. Scott Caldwell
「LOST」では、生存者の一員のローズ役でサブレギュラー。後部座席の生存者には夫のバーナードがいる。
「ER」第10シーズン12話「新生児ICU」では、NICUの部長のドクターラーブ役で登場。研修に来たアビーとニーラに厳しく指導する。
「FBI~失踪者を追え6」4話に登場予定。
◆ドノヴァンの義弟ボビー・マカリスター現在版 .... Jack McGee
実際のFDNYでの消防士勤務の経験を活かして、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」では消防士長ジェリー・ライリー役でレギュラー。他にも映画「バックトラフト」などに出演している。
「NCIS」第2シーズン14話「目撃者」では、水兵殺害の目撃の通報で駆けつけたフロイド刑事役。彼は事件性はないと決め付け、マクギーのことも坊や呼ばわりするが、通報した女性エリンに特別なものを感じたマクギーの熱意で事件があったことが証明される。
「CSI:3」5話「父と子と精霊と」では、ボーカルが死亡したロックバンドペキンパーのマネージャー役で登場。しかし第8シーズン12話には別の役で出演の予定。
「FBI~失踪者を追え4」13話、「クリミナルマインド」第3シーズン20話、「CSI:マイアミ6」19話に登場予定。
◆被害者ジョン・ドノヴァン .... Neil Jackson
「スターゲイト SG-1」第9シーズン9話「試作品」では、アヌビスのDNAと人間のDNAを混合して作られた息子ケーレク役で登場。
「ブレイド ブラッド・オブ・カソン」(映画「ブレイド」のドラマ版 DVD化されている)では、カソン一族のヴァンパイアのマーカス・ヴァン・スカイヴァー役を演じている。
「CSI:8」2話に登場予定。
◆ネイトの妻アリス48年版 .... Enuka Okuma
「F.B.EYE 相棒犬リーと女性捜査官スーの感動!事件簿」では、捜査局秘書でスーの友人ルーシー・ドーソン役でレギュラー。
「Gセイバー」ではヒロインのシンシア・グレーブス役の吹き替えを担当している。(日本版では篠原涼子が吹き替えを担当)
「グレイズアナトミー4」7話に登場予定。
◆ボビーの父で現場監督ビッグ・マック .... Ryan Cutrona
「BONES」第2シーズン11話「過去からの告発」では、FBI副長官のカービー役で登場。実はFBI捜査官殺害の黒幕で公民権運動家のベケットに罪を着せていたことが判明する。
「ボストンリーガル」第2シーズン4話「自由の銃声」では、銃規制法の期限延長を公約でうたいながら、法を失効させたことで積極的に規制を進めなかったと訴えられた、ジェイコブス議員役で登場。保守派のデニーは、彼がリベラル派なのに勘違いして、大喜びで弁護を引き受けてしまう。
「CSI:3」7話「ラスベガスの掟」では、致死の被害者が発生したボクシングの試合のカットマン(止血師)役で登場。カバンの中の凝固剤からスフェンタニルが検出されて問題となる。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン16話「星影のクレア」では、クレアの母が転落死したときの担当刑事役で1シーンだけ出演。ダニーに当時の様子を説明していた。
「ザ・プラクティス」では第2シーズン19話「光と影」では、美女バラバラ殺害事件の担当検死官で登場。スタッフが誤って頭を落とすなどのでエレノアに追求される。そのエピソード以降も検死官としてしばしば出演している。
「ザ・ホワイトハウス」では全シーズン通してCIA長官ジョージ・ロリー役を演じている。第1シーズン11話「紛争調停」では、インドのカシミール侵攻を事前に察知できなかったことをシチュエーションルームでつるし上げられる。
◆黒人嫌いの砂掘り人ザッカード現在版 .... Mike Genovese
「ER」では巡査のアル・グラバースキー役で第1~6シーズンにサブレギュラー。運んできた犬が助かったことが縁で、ナースのリディアと結婚に至るが、リディアを演じているEllen Crawfordとは実際に夫婦。
◆砂掘り会社の社長バートルマン .... Michael Monks
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン3話「目撃証言」では、失踪者の夫マラーの不動産業の共同経営者マーフィー役で登場。
「フレンズ」第5シーズン22話「ジョーイ、悲願の大ブレイク!」では、目にばい菌が入ったレイチェルのために、モニカが連れて行ったモニカのかかりつけの眼科医ミラー役で登場。レイチェルは目に物が近寄るのが怖くて目薬もさせないため、大騒ぎの診察となったのだった。
「ザ・プラクティス」では首切り殺人の容疑者で医師のジョージ・ボーゲルソン役で第1~4シーズンに出演。彼の弁護のためにエレノアをはじめ事務所は再三ピンチに陥るが、実は彼の正体は・・・
◆バートルマンの息子サム .... Rick Scarry
オフィシャルサイトあり。
「デスパレートな妻たち3」5話「破壊の女神たち」では、ダニエルの自殺未遂やオーソンが垣間見せた精神的不安定さから、ヴァンデカンプ一家が受けた家族カウンセリングのカウンセラー役で登場。結局ダニエルがまったく聞く耳を持たないため、ムダ足に終わってしまった。
「Heroes」第1シーズン3話「大いなる跳躍」で、マットがふらっと入ったバーのバーテンダー役で登場。親切そうに話しかけられてマットは愚痴をこぼそうとするが、迷惑そうな心の声が聞こえてしまう。
「That's '70s show」第2シーズン6話「三角関係は蜜の味」では、キティが無職になったレッドを元気付けようと連れて行った職場(病院)のパーティにいたドクター役。
「クローザー」第3シーズン6話に登場予定。
最初に出たシーンでライター使っているの見たら「こいつが犯人だー」と…wowowさんタイトル考えて下さい…
リリー、ジョセフにしておきなさい。