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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

ザ・ホワイトハウス5 第18話「CJの1日」

2008年12月13日 | ザ・ホワイトハウス
「Access」というドキュメンタリー番組でCJの一日を密着取材することになった。CJと周辺の人々のインタビュー、広報部の人々の働きを通して「報道官」という仕事を浮き彫りにしようとしていた。
カメラの前に普段と変わりないいつもの一日が過ぎていったが、CJはふと、FBIのアーノルド長官が大統領に会いに来ていることに気づく。何か異変があったのではないかと予感しつつも、CJには情報が何も知らされない。
そうするうちに、サンファン諸島で武器密売容疑をかけられた男が自宅に立てこもり事件が発生したのだということが判明、ホワイトハウスは緊張に包まれる。
その事件は、かつてバートレット政権1年目に起こったケイシー・クリーク事件(FBIが容疑者の妻を誤って射殺した)を髣髴とさせた。当時は報道官の仕事に慣れていなかったCJは、情報を把握できずに翻弄されたのだった。
そして最悪なことにショーアイランドの現場では銃撃戦が発生し、それがマスコミの知るところになる・・・

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こういう「企画もの」のエピソードは製作スタッフの底力が問われるというか、流れを切っても見る側にその価値があると思わせないといけないので、番外編なりの味を出せるかどうかなかなか難しい。
でもこれはなんとも本物のドキュメンタリー番組っぽいところがいい。
いつもはキャロル以外は出てこないCJの部下たちがいっぱい出てきたり、上級スタッフミーティングの様子が見られたり・・・まるで普段のエピソードは切り取られて見えない舞台裏を見せてもらっているような感じだった。
多分ジョシュはインタビューを撮影するのに、散々皮肉やジョークを飛ばしたんだろうなぁとか、トビーをカメラの前に引っ張り出すのはさぞかし大変だったんだろうとか、さらにそのドキュメンタリーの舞台裏が想像できてニヤニヤしてしまったり。
ドナが「CJは機敏で」と言った直後にボールを取り落とすCJの映像には爆笑したが、ドキュメンタリーの中で狙いすぎ。

山あり谷ありのバートレット政権だったが、まだ語られていなかった「ケイシー・クリーク事件」という汚点があったとは。カメラの前でおろおろしているCJは後からさぞかし叩かれたことだろう。でもCJもFBI長官もクビにはならなかったのだから、バートレットも相当心が広い。
でも容疑者の妻を誤って殺害、というようなことで政権の危機が引き起こされるのなら、「FBI~失踪者を追え」(15日からとうとう放送再開だー!)とかのFBI捜査官たちは、1年に1回ずつ政権を危険に陥れてることになりそうだ。ジャック・マローンは必ず捜査規律違反を起こしてるし、関係ない人間殺されてるし。
実際のところは、捜査官の勝手な判断や暴走は、ドラマのようにカッコイイものではなかったりするのだろう。組織だもんなぁ。

「報道官CJ」っていうスピンオフでも企画できそうなほど、CJの魅力あふれるエピソードで、Allison Janneyが2004年のエミー賞にノミネートされたのもうなずける。
仕事に悩み、私生活に悩み・・・父からの電話を切った後の苦悩あふれる様子は胸を突いた。もしこのドキュメンタリーが政権中に放送できていたら、バートレット政権支持率上昇に貢献できたんだろうに、とか思ってしまったりして。

しかしこのドキュメンタリーが放送されたのはバートレット政権が終わってからという設定を考えると、何か寂しいものを感じる。
ナレーションが最後にCJのことを「二期勤めた報道官」と言っていたが・・・この時点では「先」のことをまだ想定していなかったのだなぁ。
実際のところはCJは・・・(謎)


【 脇俳優チェック 】

◆ホワイトハウスの番記者 .... Hira Ambrosino
日本生まれ日本育ちで、音楽の勉強で留学したタカヤナギヒロコさんが、Paul Ambrosino氏と結婚してこの名前になったが、現在は離婚している。
「CSI:NY」第1シーズン12話「リサイクル」では、ドッグショーでの殺人事件で犯罪現場検証中とか知ったこっちゃないといったふぜいで、横柄に犬への投薬を優先させようとしたドッグオーナー。
「Dr.HOUSE」第2~3シーズンに、麻酔医役で4エピに出演している。
「デスパレートな妻たち」18話「迷える親ヒツジ」で、スーザンにスパでネイリングしていたアジア系女性役で登場。不運にもスーザンに鼻を蹴飛ばされて鼻血吹いていた。
「フレンズ 10」13話「ロスのセックス禁止令」で、レイチェルの父が心臓発作で倒れ、レイチェルとロスがかけつけた病院にいたナース役。
「名探偵モンク」ではTVのレポーター役で3エピに登場している。
「Shark」第1シーズン8話に登場予定。

◆国内担当の副報道官ジャック・ソーサ .... Wilson Cruz
「クローザー」第1シーズン8話「愛情の形」では、ゲイバーで殺人事件が起こったため、犯人を追ったりして客たちは協力するが、その中で凶器を拾ってきた客の役で登場している。
「アリーmyラブ」第1シーズン10話「無慈悲な天使」では、ストリートで体を売っていたのをアリーが裁判で助けてあげて仕事も世話してあげた矢先に殺害された女装の坊やステファニー役を演じていた。
「サンフランシスコの空の下」の第6シーズンにヴィクター役でサブレギュラー。
「ER Ⅷ」18話「空に輝くオリオン」では、グリーン先生最後の診察日に延命治療拒否の母親に付き添っていたジェフリー役で出ていた。ジェフリーはグリーン先生と話してわからないなりに自分で判断して延命治療をしてもらうのだが、弁護士の姉が後からやってきて治療は中止されてしまうのだった。
「NCIS」第4シーズン20話に登場予定。

◆外交担当の副報道官アンドリュー・ウェルツマン .... Michael Gallagher
「ブラザーズ&シスターズ」第1シーズン23話「それぞれの旅立ち」では、マネージャー
「緊急出動!L.A.Fighters」では、レニー・ローズ役でレギュラー。

◆FBI捜査官キャスパー .... Clark Gregg
第2シーズンからずっと重大事件についてホワイトハウスに報告・指揮する立場で登場している。過去の登場は、ダニエル・ゴールトの恩赦(2-16「父への思い」)、テネシー州教会脅迫事件(3-9「苦い過ち」)、ケニソン州立大爆破事件(4-3「正義と罪」)、ゾーイ拉致事件(4-23「孤高のリーダー」)。
「CSI:NY」第1シーズン17話「転落」では、ワインショップの強盗事件を担当した検事役で登場。フラックの元相棒のモラン巡査の息子で容疑者のヘクターは否認しており、マックたちも別の容疑者を疑うが、検事はヘクターの起訴を強行しようとする。
「Sex and the City2」の12話「恋愛における嘘」で、ミランダのデートのお相手ハリス・ブラガンとして登場、ERドクターと職業を偽ってたけど、ERドクターは女性にウケるのでしょうか?ドラマ見てると・・・なぁ。
現在は「となりのサインフェルド」のエレインことJulia Louis-Dreyfus主演のコメディ「The New Adventures of Old Christine」に出演しているようだ。
ハリソン・フォード主演の「ホワット・ライズ・ビニース」は彼の原案・脚本によるもの。
妻は女優のJennifer Grey。このひとは「フレンズ」でレイチェルの元ブライズメイドで、歯科医のバリーと結婚したミンディ役で第1シーズン20話「不誠実な婚約者」に登場している。ミンディは第2シーズンでバリーの結婚式にも花嫁姿で登場するが、その時は別の女優さんが演じている。

◆ドキュメンタリーの取材者(声) ....  Albie Selznick
「コールドケース」第2シーズン7話「写真」では、富豪で名士のカーン財団の長男ポール現在版役で登場。弟で被害者のジェフはゲイであることを隠さずに生きて勘当されていたが、ポールは父の望む息子として本心を押し隠して生きていた。それが兄弟として最悪の悲劇を招いてしまったのだった。
「デスパレートな妻たち」17話「届かない言葉」では、リネットのママ友で聾唖者のアリッサ(Marlee Matlin)の夫デニス役を演じていた。妻の耳が聞こえないことをいいことに、一緒にいるリネットたちに妻の愚痴悪口を聞かせるというひどい夫だった。
「CSI:NY」第1シーズン16話「口止め」では、SMクラブを夫婦で経営している、女主人ジェニファーの夫役で登場していた。
「CSI:科学捜査班」21話「悪魔に魅入られた女」の移動遊園地で少女が溺死した事件で、少女の母の恋人で弁護士のヤング役。
「CSI:マイアミ」8話「一家惨殺の怪」では、末娘と父親だけが生き残った一家惨殺事件の、一家の父親ジェイソン・キャプリン役を演じていた。殺害の順番をたどると真犯人は実は・・・・という話。
「ブルック・シールズのハロー!スーザン」では友人夫婦の夫ベン役で2~3シーズンにサブレギュラー。しかし子作りに励んでいたら腹上死させられるというかなりひどい退場を。
「FBI~失踪者を追え4」9話、「エバーウッド」第4シーズン、「Shark」第2シーズン1話に登場予定。

◆元報道官のマーティン・シェフィールド .... Paul Jenkins
「コールドケース」第2シーズン12話「リング」では、悪の道に走りそうになっている青年たちを救う活動をしていたCYOの神父役。
「アリーmyラブ」第1シーズン21話「刑事弁護士」では、デートした特許弁護士があまりに強引だったため、キレたレネがキックして首を折った件で逮捕しにきた刑事役で登場。

◆FBI長官アーノルド .... Michael Kagan
「シークレットアイドル ハンナ・モンタナ」では、ハンナが時々出演するトーク番組の司会者役を演じている。
「コールドケース」第2シーズン7話「写真」では、被害者のジェフが働いていたバスハウス(男性のハッテン場)のオーナーのバーニー役。
「フレンズ 7」4話「レイチェルのアシスタント」で、ジョーイにドレイク・ラモレーの双子役での復活を持ちかけた「愛の病院日誌」のプロデューサー、テリー役で登場していた。ジョーイはすぐに役が復活することが決定してるものと思っていたが、テリーは他の人と同じようにオーディションをやろうとしたため、ジョーイは話をけってしまう。
「アリーmyラブ」第3シーズン2話「未知の世界へ」では、セクシーすぎるからと同僚から訴えられた女性の件で、訴えた同僚側=原告側代理人役。

◆広報部のエリック・シェイファー .... Brian Poth
「CSI:マイアミ」第1~3シーズンには、映像担当のラボ職員タイラー役で登場していた。
「シックスフィートアンダー」第1シーズン12話「告白」では、殺害されたそのエピの「死人」のゲイのマーク役。デヴィッドの前に霊となって現れ、「俺たちはどうせ地獄に行くんだ」と語る。
「コールドケース」第5シーズン10話、「プリズンブレイク」第4シーズン6話、「CSI:NY5」4話に登場予定。
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ザ・ホワイトハウス5 第17話「最高裁長官」

2008年12月03日 | ザ・ホワイトハウス
連邦最高裁副長官のブレイディが急死。バートレットとスタッフは共和党寄りだった彼の後任を探すことになるが、共和党からのプレッシャーを考慮しなければならず候補選定の段階から難航する。
穏健派のシェルトンが最有力候補にあがるが、当て馬候補でリベラルの女性判事ラングと面接したジョシュは、彼女の聡明さに心を動かされる。
次第に候補が絞られていく中で、ラングの過去の中絶の経験が判明しさらに選考は困難を極めるが・・・

そんな中、上下院の代表団が中東を訪問するのにイスラエルと接触しようとしていることがわかり、レオはトビーに対応を指示するが、その訪問団の代表はアンディだった・・・

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ゲスト出演陣の顔ぶれを見ただけでおなかいっぱいというか、このエピどういうイベント発生でこうなったの?みたいな、とてつもないゴージャス感。
グレン・クローズだけでも充分豪華なのに、彼女とウィリアム・フィクナーが楽しげに議論してる様子を見ることができるなんて。
さらにピアース議員役がダマグレのエディで、酔っ払ってCJと歌ってみせたり、本当に最高だった!

このエピは演出がJessica Yuで、脚本がDebora Cahnなのだが、この二人は今「グレイズアナトミー」を作っているのだ。
そう言われてみるとなるほどなぁという感じが。
ドナママの猫の話からインスピレーションを得て最高裁長官をうまく決めるところとか、バートレットの怒鳴り声をドアの向こうに閉じ込めて聞かせ、フィダラーさんが無表情に音楽をかけるところとか・・・。
実にこのエピ、フィダラーさんの使い方が軽妙でうまい。ランディンハムさん以上の存在はもう二度と出てこないと思っていたのだが、フィダラーさんは別枠で突き抜けていったような気がする。あの無表情でジョシュにシューシューと水をかけるところのおかしいこと。
脚本と演出と女優の三位一体が実にうまく働いてることに感動する。

「あの人最高ですよ!靴の趣味もいいし」ってジョシュどこをチェックしてるんだ!女性の靴なんかチェックしちゃダメったら、ゲイのひとじゃないんだから(って、映画とかドラマでの偏ったイメージによる)。
でもジョシュに限らず、グレン・クローズのキレキレなキャラにうっとりしてしまった人は多かったことだろう。まるで脳内メイカーで「悪」の比率が低くなってるパティ・ヒューズ@ダメージって感じで。
マホーンvsパティの法律論争ですよ。美しいですね。(え?)
法律家同士の論争はクールに緻密に進行するが、政治家同士の論争は熱くコワレぎみに語られるものなのだな。
アシュランドとラング、そしてマルレディ、シェルトン・・・それぞれタイプは違うけれど「本物」のスゴミを感じさせられた。法というものをそれぞれに角度が違うところから掘り下げている違いはあるものの、それぞれに法の職人としての信念がある。チャーリーがマルレディに納得させられてしまうくだりには笑ってしまった。
しかし、一般にはあの布陣の持つ意味というものはなかなかわかりにくいかもしれない。マスコミがその意味を正しく理解して伝えなければ、悪意フィルターを持って見ると「左右にひよったバートレット」ということになりかねない。
だから最後の記者たちのスタンディングオベーションが「成熟したもの」を感じさせられてうらやましく思えた。
日本だとなぁ・・・真意がわかってても伝えなかったりするし、悪意フィルターがカッコイイと思ってるマスコミ多いからなー。

前回のピアースの遅刻理由は「フランスで自動車事故」だったらしい。なんじゃそりゃ。
しかしピアースもおバカに見えてすごく政治家向きなんだな。なんだかんだ言って、彼の工作は的を射ているから不思議。
それをうまく使えたら、ジョシュはすごい参謀を手に入れることになるが、ピアースって通常は普通におバカだからなぁ・・・「ドナは雑用に向いてるんです」って、ナチュラルに失礼だし。
すごく「要らない子」だったはずなのに、妙に気になるキャラに成長しつつある。

CJは結局あの後ベンとうまくいっているようで。
これでベンに死亡フラグが・・・(おい)


【 脇俳優チェック 】

◆女性初の最高裁長官エヴリン・ベイカー・ラング .... Glenn Close
アカデミー賞には5回ノミネート、ゴールデングローブ賞には9回ノミネートされて2回受賞、エミー賞でも9回ノミネートで2回の受賞という押しも押されぬ大女優。
「ダメージ」の、本音を見せない冷徹な弁護士パティ・ヒューズ役は当たり役となり、ゴールデングローブ賞とエミー賞で主演女優賞を獲得している。
「ザ・シールド」第4シーズンでは、新任の署長としてファーミントン署に着任したモニカ・ローリング役を演じている。ローリングは対ギャングチームを結成し、強気の策でギャング団制御を試みるが、逆に摩擦を引き起こして解任され、結果チームリーダーとなっていたヴィックがピンチに。
「ウィル&グレイス」第4シーズン23話ではセレブ写真家のファニー役で登場。ファニーはウィルとグレイス両方に唐突にキスを奪うなど、エキセントリックな言動で二人を唖然とさせる。
映画デビューは「ガープの世界」で、ロビン・ウィリアムズ演じるガープの母でフェミニストの旗手ジェニー・フィールズ役。
「危険な情事」ではマイケル・ダグラス演じる弁護士ダンと関係を持ったことから、ストーカーと化してダンを追い込んでいく雑誌編集者アレックスを怪演して話題になった。
「101」と続編「102」では「101匹わんちゃん」の実写版のクルエラ役をアニメさながらに演じている。
「エアフォース・ワン」では、ハリソン・フォード演じるマーシャル大統領搭乗の専用機がハイジャックされたことで、大統領の権限の剥奪を迫られる副大統領キャサリン・ベネット役を演じている。
「ステップフォード・ワイフ」では、ステップフォードの街の住民の中心になって完璧な街の「秘密」を守っている、クリストファー・ウォーケン演じるマイクの妻クレア役。
「ザ・シンプソンズ」では、ホーマーの母(ヒッピーのため生き別れになっている)モナ役で声の出演をしている。

◆最高裁副判事に就任したクリストファー・マルレディ .... William Fichtner
「プリズンブレイク」第2シーズン以降、FBI捜査官のアレクサンダー・マホーン役でレギュラー。集団脱獄の追跡のリーダーとしてマイケルを追い詰めるが、第2シーズンラストで罠にはまって第3シーズンではSONAに・・・。
「インベイジョン」では住民の信頼厚い保安官のトム・アンダーレイ役。ラッセルの元妻キーラの現在の夫で、子供たちにとっても義理の父という複雑な存在。ハリケーン後に街に発生した異常現象のカギを握る人物。
映画「アルマゲドン」では、スペースシャトル「フリーダム」の機長ウィリアム・シャープ大佐役。
「ブラックホークダウン」では、デルタフォースの隊員ジェフ・サンダーソン一等軍曹役。
「俺たちフィギュアスケーター」では、ジミーのスケートの才能を見出し養父となったダレン・マッケルロイ役。
他に「マルコムX」「クラッシュ」「ストレンジ・デイズ」「コンタクト」など。

◆最高裁長官ロイ・アシュランド .... Milo O'Shea
今シーズン7話「激化する対立」では突然倒れて意識不明になるが持ち直した。トビーがジョーにやらせた引退勧告のためにバートレットに直接面会し、勧告を拒絶。
映画「バーバレラ」で、ジェーン・フォンダ演じるヒロインバーバレラを捕らえて、エッチな拷問を施す宰相役を演じている。しかし彼の正体はバーバレラが求めているはずのデュランデュラン博士だったのだ。
ポール・ニューマン主演の「評決」では、医療過誤裁判の担当判事ホイル役。
オリビア・ハッセーがジュリエット役の「ロミオとジュリエット」では、ロレンス神父役を演じている。
医師や神父の役が多く、ドラマでも「Oz/オズ」ではドクター役で登場。「そりゃないぜ!?フレイジャー」第3シーズン2話「精神科医のセラピスト」ではフレイジャーと同じ階に住む精神科医役で登場している。

◆ラング就任を伝えるTVのキャスター .... Saida Pagan
レポーターやキャスター役が多い。
「CSI:5」15話「王様の秘密」では冒頭でカジノ王の死をレポート。
「ミディアム」では第1シーズン4話「新しい友達」で、ラスト近く空港での逃走劇の結果、犯人ウルフが逮捕された事についてレポート、第2シーズン5話「旅立ちの日」では、アリソンの旧友ライラが人生をリセットして教師として生きていたところ、彼女の善行をTVで取り上げるなど4エピに登場。
他に「ボストンリーガル」「インベイジョン」などでレポーター役を演じている。

◆穏健派ブラッドフォード・シェルトン ....  Robert Picardo
オフィシャルサイトあり。
「コールドケース」第4シーズン12話「ファイトクラブ」では、被害者のジェームズを挑発してファイトクラブの仲間に入れたタナーの父で、大富豪のレノックス役。レノックスは息子を守ろうとして一線を越えた行為に及んだのだった。
「クローザー」第3シーズン3話「それぞれの素顔」では、フリンのかつての相棒レイの葬儀を執り行った葬儀屋シェフィールド役を演じている。「別人のように美しく」仕上げるのがモットー。
「スタートレック/ヴォイジャー」では、緊急医療ホログラムが人格を持ったというドクター(ジマーマン博士)役でレギュラー。
「スターゲイト SG-1」第7シーズン以降に、NIDのエージェントでSGCの内務監査が任務のリチャード・ウールジー役で登場。「スターゲイト アトランティス」でも同じウールジー役でサブレギュラー。
「デッドゾーン」第2シーズン13話「嵐」では、嵐で動けなくなったジョニーたちをヒッチハイクで乗せてくれた一家の主人、ミッチー役を演じている。
「4400」第2シーズン3話「奇跡を売る男」では、自分の唾液を劇的にやせられる薬として売り出した4400のひとりであるセールスマントレント・アップルバウム役。
「CSI:NY4」6話に登場予定。

◆ピアース上院議員 .... Mitch Ryan
「ダーマ&グレッグ」のグレッグの父エディことエドワード・モンゴメリー役でおなじみ。
「サンタバーバラ」ではキャプウェル家とサンタバーバラの平穏を脅かすマフィア組織の親玉アンソニー・トネル役を演じていた。
映画「ライアーライアー」では、ジム・キャリー演じるフレッチャーが本音トークで暴言炸裂させたのにもかかわらず、その正直さを気に入ってしまう法律事務所のアラン理事長役。
「リーサル・ウェポン」では、マートフとリッグスが担当した事件の黒幕で、ベトナム戦争の特殊部隊を使った麻薬密輸を行っていたマカリスター将軍役。
「ダーティハリー2」では、キャラハンの酒びたりの同僚チャーリー・マッコイ役。キャラハンは連続殺人の容疑者としてチャーリーに目をつけるが、チャーリーは事件に巻き込まれ命を落とす。
他に「ホットショット2」「さらば荒野」など。
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ザ・ホワイトハウス5 第16話「それでも地球は回っている」

2008年12月02日 | ザ・ホワイトハウス
バートレット家の次女エリーは国立健康研究所で研究職に就いていたが、そこに共和党議員から補助金について探りが入った。議員らの目的を図りかねていたところ、共和党の強硬派バーバラ・レイトンが補助金の正当性をぶち上げてきた。
CJやトビーはエリーを守ろうとするが一歩遅く、すでにメディアにエリーの研究所の補助金についての疑惑が大々的に報道され、エリーが狙い撃ちにされてしまった。家族を攻撃されたバートレットは激怒するが、その情報の出処は実は意外なところからだった・・・
ジョシュの友人エリック・ヘイデンは連邦控訴裁判事に内定していたが、議会がねじれているために正式な指名が受けられず宙ぶらりんになっていた。ヘイデンはジョージタウン大の教授の誘いがあると打ち明けてきたため、ジョシュは彼を引き止めるために一気に空席を生める方法を模索し始める。
アビーが医師としての活動に復帰するという表明をしたことで、CJはアビーの活動意欲をアピールさせるため、セサミストリートのマペットたちをホワイトハウスに招き、アビーにマペットドクターとして診察させるというプランを提案する・・・

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ミッキーマウスとビッグバードは「中の人」などいない!・・・みたいな。

日本だと「人形劇」は人形使いと浄瑠璃の人は別々、という感じで、ジュサブローの流れあたりを想像してしまうし、専門の声優さんがアテてることがデフォなのだが、アメリカのマペットさんたちは「中の人」が一人で操作&声を担当しているらしい。
だからドナがマペットのロジータと会話しているところというのは物理的にアレなのだが、その辺は「ザ・ホワイトハウス」を小さなお友達が見ていないとも限らないので「超配慮」したという感じだろうか。
結局のところアビーがマペットたちのドクターをつとめる、という企画はなかなかナイスだった。エルモがアビーの医療行為をつっこむというところに苦笑させられたり。
エルモがまさか時事ネタで返してくるとは。アビーもさすがに相手がエルモでは「まぁ~エルモったらー」と笑うしかなかったようだ。
日本だと・・・ドーモくんあたりをファーストレディと対面・・・させても「ドーモ~」しか言えないか。

エリーは昔から「大統領の娘」として色々難しい立場に置かれる役回りだが、今回のこれはなかなか気の毒だった。
あのスピーチで事態の沈静化がはかれても、ハイ元通り、というわけにはいかないだろうし、まさに風評被害というか言いがかりというか。
昔、アメリカのお下劣なコメディ番組「MadTV」でクリントン大統領の娘チェルシー嬢が、醜く権威を振り回すバカ女として描かれてるのを見たことがあるが、あれも相当にひどかった。うら若い女の子があそこまで言われる必要はあるのだろうかと、全然笑えなかったのを覚えている。
ブッシュ大統領には双子の娘がいるが、26歳だそうなので、18歳から「大統領の娘」をやってることになる。ちょうど彼女らがエリーと同じくらいだろうか。
オバマ氏の娘さんたちは、パパが若いだけにさらにまだ小さい。彼女らはこれからどんなことになるのだろうか。

しかしラッセルが出処だったとは・・・
着々とそれぞれが「次の4年間」に向けて密かに走り出しているわけだ。
ラッセルはそれでうまい手を繰り出したつもりでいるのかもしれないが、彼が凡庸だと言われるのは、それで人の心がついてくると思っているあたり、なのかもしれない。
ウィルはきっと裏切る・・・よね?

・・・しかしライアンは何の遅刻だったのだろう?
この間ので本気でクビになったと思ってたとか、そういうオチじゃないよね?


【 脇俳優チェック 】

◆ビッグバード .... Caroll Spinney
オフィシャルサイトあり。
70年代からずっとビッグバードとオスカーの声と操作を担当している。

◆エルモ ....  Kevin Clash
オフィシャルサイトあり。
エルモの声と操作を80年代から担当している。
「恐竜家族」ではシンクレア一家のかわいげのなさ過ぎる次男ベイビー役。(日本語版では安西正弘)
「マペットのオズの魔法使い」などではドレッドヘアのミュージシャンマペットのクリフォードを担当している。

◆連邦控訴裁判事候補エリック・ヘイデン ....  Michael Gaston
「FBI~失踪者を追え」第2シーズン18話「父と母と子」では、妻のヘアサロンの売り上げを持って銀行に行くと言って失踪したジョージ・スタンリー役で登場。
「CSI:4」19話「言霊」では、アバナシー家の火事を分析しに来ていた火災捜査官役を演じていた。
「ER」のシェップ役Ron Eldardが盲目の刑事という設定の主役に挑んでいる「Blind Justice」で、彼の上司役でレギュラー出演。
「プリズン・ブレイク」第1シーズン10、11話にはCIA捜査官のクイン役で、マイケルに意地悪く迫る。
「ジェリコ 閉ざされた街」では、市長の座を狙う岩塩田のオーナーグレイ・アンダーソン役でレギュラー。

◆フォイの研究室のアシスタント .... Anthony Giangrande
「CSI:NY3」11話「レイジング・シェーン」では、覗き部屋で男が死んでいた事件で、覗き部屋のあるアダルトショップの店長ピーキングトム役で登場。
「ER」第11シーズン22話、第12シーズン2話では、カウンティに新しく派遣されてきたインターンのマンソン役。案内されていた時、暴れる患者を抑えようとして吹っ飛ばされていた。
「FBI~失踪者を追え4」10話に登場予定。

◆共和党議員バーバラ・レイトン .... Cherry Jones
映画「サイン」では婦人警官のキャロライン・パスキ役。一家に巡回でやってきて、グラハムから変な男の話しを聞かされる。
同じくシャマラン監督の「ヴィレッジ」でも村の住人クラック夫人役を演じている。
「エリン・ブロコビッチ」ではエリンの説得にもかかわらずなかなか原告側に加わろうとしない重症の被害者パメラ・ダンカン役。
「24」第7シーズンでは女性大統領役で登場予定。

◆エリーの所属している研究室のDr.フォイ .... John Lafayette
「ER」第13シーズン3話「孤独な終幕」では、倒れてERに運ばれてきた同性愛者の老人アンダーソンの、かけつけた弟?の役で登場している。兄がゲイのダンサーとしての道を選び家族と疎遠な人生を選んできたことに嫌悪感を隠さないが、ゲイパートナーのベネットに治療の決定権を渡すことは頑として拒否する。
「クローザー」第2シーズン3話「絡みすぎた糸」では、乗っていた車に40発もの銃弾を受けて死亡した被害者の少年ウェズリーの父タルマッジ氏役で登場。テイラーの友人で、息子がギャングだから狙われたという疑いをかけられて憤慨する。
「Dr.HOUSE」第2シーズン8話「診断ミス」では、チェイスの診療ミスで起こった訴訟に関して病院内部の審問委員会の委員長役。チェイスとハウスに処分を言い渡していた。
「CSI:マイアミ」第1シーズン3話「漂流 新月の闇」では、冒頭マイアミの海でサメを釣り上げた釣り人役で登場していた。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン8話「爪をかむ少年」では、失踪者の少年ウィリアム・ホープを引き取っていた里親のレイ役。マスコミを動かして捜索したいが動いてもらえないことから、マスコミにもFBIにも不信をあらわにする。
「クリミナルマインド」第3シーズン8話、「コールドケース」第5シーズン6話、「BONES」第4シーズン10話に登場予定。

◆司法委員会のリサ・ウルフ .... Deirdre Lovejoy
オフィシャルサイトあり。
「THE WIRE」では麻薬事件担当の地方検事補ロニーことロンダ・パールマン役。マクノルティやダニエルズと関係を持つなど、仕事も男性関係もかなり野心家。
「クローザー」第2シーズン9話「神の選択」では、息子が病院に殺されたと訴えた母親メリッサ・ラングズナー役を熱演。息子命のあまりミュンヒハウゼン症候群を疑われるが、昔医学生だったので、医療過誤を証明するために息子の遺体を勝手に解剖してしまう。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン9話「アメリカのアラブ人」では、ローズ病院の管理者ピーターソン役で登場。インターンのアンワー・サミールが無断欠勤したが、911以後J1ビザで入国しているアラブ人の無断欠勤は通報することになっていたためにその勤めを果たした女性。
「NIP/TUCK」第3シーズン9話「ハンナ・テデスコ」では、タイトルになっている名前の少女ハンナの母でシングルマザーのアリー役。ハンナが遊園地で顔の皮膚を失う事故に遭ったため、病院で知り合ったイラーナの娘の皮膚を移植したいと依頼してきたのだった。
「コールドケース5」10話に登場予定。

◆次女エレノア(エリー)・バートレット .... Nina Siemaszko
オフィシャルサイトあり。
初登場は第2シーズン15話「リア王の娘」。彼女が大麻容認発言によって更迭がささやかれる公衆衛生総監を擁護する発言をしたため、ホワイトハウスは対応に追われた。今シーズン9話「クリスマスディナー」では、クリスマスツリー点灯式の家族のディナーに一人だけ遅刻していたが、到着した時にはリズの夫ダグの出馬問題でディナーは解散状態だった。
「コールドケース3」17話「スーパースター」では、ヴェラの妻ジュリー役で登場。欲しかった子供に恵まれず、いつしか冷え切った夫婦生活に限界を感じ、ヴェラの荷物を警察に持ってきて終わりを宣告するのだった。
「CSI:4」23話「キメラの遺伝子」では、レイプ被害から生還して鮮明な記憶を証言した被害者リンレイ・パーカー役で登場。ところがリンレイは容疑者を拘束中に殺害されてしまう。
映画「アメリカンプレジデント」ではアネット・ベニングの妹役を演じていた。
「FBI~失踪者を追え」第6シーズン2話、「プライベート・プラクティス」第1シーズン3、9話に登場予定。
「ダメージ」でデヴィッド殺害事件の担当刑事を演じているCasey Siemaszkoは兄。
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ザ・ホワイトハウス5 第15話「前副大統領の告白」

2008年11月21日 | ザ・ホワイトハウス
CJは再びテイラー・リードの番組に出演するが、生放送の最中に「ホインズすべてを語る」と銘打った記事の存在をぶつけられ、言葉を失う。「バートレット大統領はホインズに留任を説得した」という事実と異なる内容だということで、CJが担当記者グレッグ・ブロックに頼んで早刷りの原稿を入手する。
その内容から、ホインズは大統領選挙に出馬するために、自分に都合よく歪曲した告白本を出して過去を書き換えるつもりだということがわかる。そこでホインズにCJが直接会って話をすることになるが・・・
ジョシュは軍事基地閉鎖委員会のミーティングに出席するようにレオから命じられるが、つまらないのでドナとピアースに押し付けようとする。ところがジョシュが席を離れている間、ピアースが独断で基地温存派の議員クリス・フィンを呼びつけていた・・・
ワシントンDCは、他の市とは異なり連邦予算に拘束されるが、除雪予算を通過させるのに教育補助を通そうとしていることが判明する。しかし民主党では教育補助に反対で、バートレットも反対の立場をとっていた。そこでバートレットはワシントンDCの市長を呼び寄せ、話を聞こうとするが・・・

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まさかホインズが復活するとは。

バートレット政権は、ちょうど放送の始まった時期に大統領だったクリントン政権を想定して作られているところがあるのだが、まさかバートレットに女性スキャンダルを負わせるわけにもいかなかったようで、その役割を副大統領であるホインズが突然押し付けられた格好で、バートレットの二期目の当選直後に退任していた。
そこが二期目のケチのつけ始めで、さらに後任を決める間もなくゾーイの問題が起こったことで、バートレット政権は機能停止状態に陥ったのだった。
しかし、私としてはホインズが嫌いではなかったので・・・そんな役割を負わされてかわいそうにと思わないでもなかったのだが・・・。
なんとCJに手をつけていたとは。・・・許さん。(手のひら返し)
10年ほど前ということは、まだバートレットが大統領になる前で、CJは広告代理店で映画の広報をやる前だろうか。副大統領がホインズに決まった時のCJの内心の葛藤はどうだったんだろうとか、この設定が登場してきたことで色々気になる。それと、トビーが感づいていたというか知ってた風なのが意外。
とにかくホインズの不倫発覚エピ第4シーズン20話「スキャンダル」はもう一度見直したくなってしまった。バートレットとレオがホインズとどういう会話を交わしていたのか、CJがその話を聞いてどんな顔をしたのか・・・

ホインズのような、過去の女性スキャンダルを抱えた人物の大統領選リベンジというのは、実際のところアリなんだろうか。クリントンの「不適切な関係」は、ヒラリーの出馬の時に大いに影響しただろうと思うのだが、それでもクリントンは何かと演説したりして決して隠れていたわけではないわけだし。
当事者でなくて妻だから同情票が集まった、ということだったりもするのかな。
「プライベートと政治能力は別」とは思うが、ホワイトハウスという場や人間関係を使って不適切な関係を繰り広げていたという点で、ホインズもクリントンもNGだと自分なら思うけど、それを越えて余りある人間的魅力とかがあったりするのかもしれないし。
下の脇チェックにも書いたが、CJをオフィスに案内したアシスタントの女性は、第4シーズンで辞表を出しにきたのと同じ女優さんだ。ということは、ホインズが最高に信頼を寄せているすべてを知る人物で、それなのに失職してからもずっと仕え続けているということなのだろう。
下で働いていたジョシュは、色々あって今や「自己中心的で尊大」とあしざまにののしるような関係になってしまったが、それでもホインズは彼女のようなアシスタントがずっとついていくようないいボスの一面もあったりするのだろう。

ホインズショックでみんな仕事が手についていなかったが、そのあおりでトビーやジョシュが対応していた仕事の人たちはひどい扱いを受けていたと思う。
DCの市長を、呼びつけておいてあんな仕打ちでいいのか?ジョシュたちはそれに慣れているから、自分たちがどんなにひどいことをしてるかスルーしていないとやってられないのだろうが、敵を作る一方のような気が・・・
もしチャーリーがいなかったら、市長は激怒することになったかもしれないし、補助金の話し合いも決裂していたかも。チャーリーの存在は本当に大事なんだな。
意外と言えば・・・一見使えなさそうなピアースが、意外と先を見通したすごい「読み」ができる発想の持ち主なので末恐ろしい。政治家の家に育つとああいう子ができるのだろうか。
ジョシュよりも政治的センスがありそうで怖い。20年後ドナとピアースが組んだら・・・結構イケたりして~。

気がついたらもう15話・・・この間始まったと思ったのに、もう後半戦だ。
今シーズンはホインズはもう出てこないようだが、出てこなくても人が動いていたりするのがこのドラマだから、最近疲れの見えるCJが彼によって傷つけられたりしないことを祈りたい。


【 脇俳優チェック 】

◆基地を守りたいクリス・フィン議員 .... Frank Ashmore
「クリミナルマインド」第2シーズン3話「パーフェクトストーム」では、連続レイプ殺人事件の二人組のうち「従者」にあたるとプロファイリングされたジョーイ・ダヴィンの父親役で登場。
「ザ・プラクティス」第3シーズン8~9話では、乳児殺害の容疑をかけられたエヴリン・メイフィールドの夫役。
「V ビジター」ではビジターの中でマイクに対して協力的な存在マーティン役を演じている。マーティンはマイクの脱出を助け、ビジターたちの情報を提供する。続編の「V2 ビジターの逆襲」では、地球侵略軍司令官フィリップを演じている。

◆対中国輸入品問題のミーティングの男性 .... Ron Dean
トビーの態度に「アウト寸前だな」とくさした人物。
「コールドケース」第3シーズン4話「バット」では、メジャーリーグのピッチャータイラー・ケイジの息子トロイ現在版役を演じている。父が黒人選手のテイラーを差別していたことにならい、テイラーに差別的な態度をとっていたが、父がテイラーと対戦して彼が「本物」だと知って敬意を払ったことが理解できなかった。偉大な父の凡庸な息子という立場に苦しむ人生を屈折して生きてきたのだった。
「CSI:4」21話「残酷なスリル」で、遊園地のコースター整備職人のウッディ役で登場していた。実はウッディと主任は共にジェットコースターマニアで、二人でアツいコースター談義を繰り広げていたのだった。
「FBI~失踪者を追え2」18話「父と母と子」では、失踪者ジョージ・スタンリーが行きつけのバーのバーテンダーウィリー役で登場していた。ウィリーはジョージがよく妻ではない女性とのみに来ていたことを証言。
「NUMBERS」第1シーズン10話「盗まれた核廃棄物」では、核物質を盗んでテロを実行しようとする犯人グループの一人、ワトソンの父親役で登場していた。自慢の息子のはずが実はテロリストだったと知らされて、打ちのめされていたのだった。
「逃亡者」のケリー刑事役をはじめ、「依頼人」「カクテル」「刑事ニコ/法の死角」など、映画やドラマの味のある脇役としての出演作が多い。

◆ホインズのアシスタント .... Mandy Freund
CJがホインズのところを訪ねた時、ちょっとだけ映ったオフィスに案内した女性アシスタント。
彼女はホインズの不倫発覚エピ第4シーズン20話(NHK放送順による)「スキャンダル」の時、冒頭でホインズの辞職届を携えてホワイトハウスにやってきていた。
「BONES」第4シーズン8話、「コールドケース」第5シーズン13話に登場予定。

◆軍事基地閉鎖委員会の委員長 .... Kenneth Kimmins
「デスパレートな妻たち」第3シーズン18話「ジェラシーの功罪」では、ヴィクターの対抗馬の現職市長役で登場。討論会の最前列でガブリエルが別の男といちゃついてみせたためヴィクターはめろめろ、そこを激しく攻撃する。
「ボストンリーガル」第2シーズン15話「笑えない少女」では、カトリックの信仰が病院の方針だということを盾にレイプ被害者に緊急避妊薬を処方せず、そのため被害者が妊娠したことで訴えられた聖メアリー病院の医師役で登場。証言台に立った彼を、シュミットが聖書との矛盾で厳しく追及する。
「アリーmyラブ2」14話「あの日に帰りたい」ではコップ社の人事部の責任者フォースリー役。コップ社ではデート申告制をとっており、申告なしに社内恋愛した原告が解雇されたことで、ネルとジョンが担当して裁判を起こす。
「ER」第12シーズン9話「信じること」ではおさななじみと久しぶりに見つけたスケート靴でホッケーしたところ、おさななじみが凍った池に落下したので救急車でついてきたスピバセク氏役。

◆対中国輸入品問題のミーティングの男性 ....  Michael Mantell
「中国のブラは脅威だ」と言い切ってトビーを目が点にさせた人物。
「Shark」第1シーズン2話「一触即発」では、スタークの娘ジュリーの運転免許試験の試験官ノーマン・エルビー役。ジュリーが試験に落ちたことを知ったスタークが裏取引を持ちかける。
「コールドケース第3シーズン8話「英雄」では、被害者のベトナム復員兵カールの妻ジャネットが、夫不在の寂しさから関係を持ってしまった不倫相手ケンの現在版役を演じている。ケンは戦地に派遣されないうちに病気で帰還したことを恥じ、戦争捕虜を偽っていた。
「ミディアム」第1シーズン10話「再会」では、大物の代わりに罪をかぶって自首してきた少年チャボのため、その大物から遣わされた弁護士ナイルズ役で登場。普段は金持ち専門の弁護士なのに、貧乏な少年の弁護にやってきたので事情を疑われることに。
「CSI:3」21話「黒衣のジュリエット」で、馬の子宮内にダイヤモンドを隠して輸送する手助けをして、バレて逃走した獣医スティーブンス役で登場していた。「アリーmyラブ」第1シーズン1話「めぐりあい」ではシャピロ役で登場。
「ザ・ホワイトハウス2」19話「悪い月が昇る」では、CJが教育政策のリークを行ったホワイトハウス職員をつきとめるのに、順番に職員を尋問していった時のひとりジェイミー・ホッチキス役。そういえばドナがこのときジョンベネちゃん殺害を自供しようとしてたんだった。
「BONES」第1シーズン7話「32時間の命」には、死刑囚エップスを確実に死刑にしようと躍起の担当検事役など、細かいところであちこちに登場している。
「CSI:NY4」8話、「FBI~失踪者を追え5」10話、「ボストンリーガル」第4シーズン20話に登場予定。

◆前副大統領ジョン・ホインズ .... Tim Matheson
ホインズは、バートレット出馬前大統領選本命と見られていたが、ジョシュなどの寝返りによって副大統領になっていたが、第4シーズン20話(NHK放送順による)「スキャンダル」で「不適切な女性関係」が発覚し辞任。
子役としてキャリアをスタートさせていて、ハンナ・バーバラアニメの「科学少年J.Q」の主人公ジョニー・クエストの声を担当している(日本語吹き替え版:堀絢子)。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン14話「ストッキングの謎」では、失踪者のフライトアテンダントリンダ・シュミットの担当精神科医アーロン・モリソン役。守秘義務をたてに詳細を語ろうとしないが、実はリンダと深い関係にあった。
映画「ダーティー・ハリー2」では、キャラハンの親友マッコイを殺害した
「アニマルハウス」ではアニマルハウスことダメ学生寮オメガ・ハウスのメンバーで女たらしの良家のお坊ちゃまオッター役を演じている。
「1941」では女好きの司令官バークヘッド役。秘書といちゃつきながら戦闘機で飛行中、ジョン・ベルーシ演じるビルに間違って攻撃されてしまう。
ドラマの演出のキャリアも長く、数多くのドラマの演出を担当している。「FBI~失踪者を追え」第2シーズンでは5話「捜査官の人生」18話「父と母と子」22話「コーチの辞表」、「コールドケース」では1-17「脅迫電話」2-1「バッドランズ」2-8「リスト」2-17「保険金」、「クリミナルマインド」第2シーズン5話「消えない傷跡」、「NUMBERS」第1シーズン5話「危険な高層ビル」、ラスベガス第2シーズン20話「幸運のスーツ」の演出を担当している。
「Shark」第1シーズン15話に登場予定。

◆ワシントンDCの市長 .... James Pickens Jr.
「グレイズアナトミー」のシアトルグレース病院外科部長リチャード・ウェバー役でおなじみ。仕事人間でずっと家庭は二の次にしてきたことや、メレディスの母エリスとの不倫の過去の積み重ねで、妻から離婚を申し出られ、気持ちを取り戻そうと日々奮闘中。
「弁護士ジャック・ターナー」では、ジャックの所属している大手法律事務所ライオン・ラクロス&レヴィーンのシニアパートナーのテレンス・クリスチャンソン役。ジャックの能力を認めて法律相談所を後援して好きにさせていたが、パートナーのバーリントンの自殺によりジャックを事務所に取り込もうと命令する。
「CSI:マイアミ」第1シーズン24話「死刑台への脱走」では、冒頭の囚人殺害の起こった刑務所の監視員役。ホレイショと一緒に囚人を調べていたところ、ヘリコプターが飛来してきて脱獄が発生しようとしていることに気づく。
「Xファイル」第6シーズン以降では、モルダーとスカリーがXファイル担当をはずされた時の上司でFBI副長官のカーシュ役。第8シーズンではFBI長官に就任。
「ザ・プラクティス」では、ヘレンについて事件捜査を担当することが多いマイク・マクルー刑事役を演じている。
「ビバリーヒルズ高校白書」では、ブランドンがバイトしていたビバリーヒルズ・ビーチクラブのマネージャーのヘンリー・トーマス役で登場している。

◆サンデータイムズマガジンのグレッグ・ブロック .... Sam Robards
「CSI:マイアミ4」21話「偶然のSOS」では、ホレイショが偶然助けを求める携帯のメッセージを聞いたことから誘拐事件が発覚した、被害者の女性ブレンダの夫ミッチェル・コレット役で登場。会社の人員整理がらみで恨みを買っていた。
「Sex and the City」第3シーズン11話「リスクの高い恋」では遊び人のトム・レイミ役で、サマンサにHIVテストをして安全を証明することを要求した。
「スピンシティ」第3シーズンではニッキーの恋人アーサー役で登場しマイクをやきもきさせる。
「ザ・ホワイトハウス」の第5~6シーズンに8エピほど出演しているが、日本で見られることはあるのだろうか。
父はジェイソン・ロバーズ(「ジュリアス・シーザー」のブルータス、「マグノリア」「ザ・デイ・アフター」など)、母はローレン・バコール(「オリエント急行殺人事件」など)というサラブレッド。祖父ジェイソンSr.もトーキー時代に活躍している。
バコールがロバーズの前にハンフリー・ボガートと結婚していたので、ボガートの子供たちは異父兄弟ということに。前妻Suzy Amisとの間には一子をもうけているが、彼女はジェームズ・キャメロン監督と再婚している。
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ザ・ホワイトハウス5 第14話「戦友の絆」

2008年11月13日 | ザ・ホワイトハウス
米軍戦闘機が北朝鮮領海内に墜落、緊急脱出したパイロットの救出作戦が行われることになり、シチュエーションルームは緊張に包まれる。
レオはベトナムでかつて同じような経験をしていたが、その時レオを助けてくれた戦友のケン・オニールとは、事業でも同じ会社で働き、ケンは現在実業家として成功を収めていた。
しかしケンの会社が国防省にヘリを納入する「ラムセス計画」が、ハント議員の反対にあって停まっていた。レオはジョシュに説得させようとするが、ハントはケンの不正受注を疑って軍事委員会の公聴会にかけるという。
戦友を信じて疑わないレオは、自分が公聴会で証言すると言い出すが・・・
ウェント議員が「子育て中の専業主婦への減税」を盛り込んだ修正案を提出してきた。バートレットがウェント議員の地元に行くことになっているため、ジョシュは修正案の比較をピアースに任せる。
ジョシュとしてはこの修正案は簡単につぶせるからと、雑用のつもりでピアースに投げたのだが、思わぬ展開に・・・
CJは「チキン野郎」呼ばわりしたキャスター、テイラー・リードの番組に出ることになる。ところが、その直前アビーから「医療ボランティアで医師としての活動を再開する」と宣言される・・・

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あんなにレオが笑っているところを、ついぞ見たことがない・・・
マロリーに会っても微笑むくらいのレオが、「え?これってレオ?」って思うくらいに顔をくしゃくしゃにして嬉しそうに笑って、戦友ケンと心からのハグを交わしていた。本当に大事にしていた存在なのだろう。
冒頭の緊急脱出した兵士のシーンがところどころ挿入されていたが、捜索している敵側兵士の言葉が朝鮮語っぽくなかったあたりで、「あぁこれはレオの回想か」と気づいた。あんなフォレスト・ガンプな経験をしていたら、そこに生じた特別な絆は生涯を支配する特別なものになっても仕方がない。
「残りの人生まっとうに生きる責任があったのに」とレオは嘆いていたが、そういえば依存症の過去があったひとが約一名・・・などと無粋なことを言ってはいかん。
今のレオは国のために全身全霊を傾けて、そのために家庭が壊れてしまったり、ってどうフォローしてもほころぶなぁ。

しかし大統領と補佐官という関係は、大統領が猿で補佐官が猿まわし、大統領が鉄人28号なら補佐官は正太郎君と、補佐官というのは実際に影で合衆国を動かすコントローラーだというが、やはりそうなのだろうか。今回のバートレットとレオの会話でも、かなり力関係が仄見えていた。
レオがバートレットに意見をする時には、「いけません」とはっきり言うと思うのだが、今回のように逆だと「やめたほうがいいんじゃないかなー」だったりするのだな。レオのほうが仕える立場なのに、断然力関係が上に見えるというのも不思議な話だ。
それにしても、レオが過去に公私共にどっぷりの大親友だった人物の不正というのは、レオが知らなかったとか手を切りましたでは済まないような気がする。(少なくとも日本のマスコミだったら、そんな事件があったら補佐官の首を取るまでしつこくしつこく叩き続けるだろう)
レオがしょんぼり座って打ちひしがれている姿はもう見たくないんだけどな・・・。

ピアース坊やは、表向き使えないおバカさんなのだが、実は裏ではキレ者?という今ひとつわからないキャラでふらふらしている。そのうち彼の実力がわかってきてブレイクしてしまったり?
でもあんまりかわいげがないからなぁ。彼を使うくらいなら、チャンドラーをもっと出してほしかったのに(今更遅い)。

CJは、TVのトークショウでテイラー・リードをコテンパンにしたらしいが、肝心のその場面がなかったのが残念。そういういいところが見たいのにぃ。
「大柄な女」がCJにとっては地雷だったらしい。あれは出演させるためにジョシュとトビーがわざと言ったんじゃなかろうかと思ったりして。
そのおかげで元彼との再会が果たせなかったCJ・・・っていうかベンの話は地味~に着々と引っ張り続けているが、なぜあの二人はすれ違ってしまうのか?何の演出なのだろう。
「追憶のロバート・レッドフォード風」という例えでどんな人物かなんとなくわかった気がするが、いつになく台詞が多かったキャロルのお目目ハートマークには笑ってしまった。

アビーは・・・ほんとに懲りない・・・
あんな屁理屈が国民に通じるとでも思ってるんだろうか。二期目はどんどん失点を引かれていくだけの、引き算で評価されてしまうというのに。
アビーとバートレットが和解して、軽妙な夫婦の会話が戻ってきたのはいいのだが、調子こいて暴走するとアビーの場合かなりドロドログダグダするからなぁ・・・


【 ト リ ビ ア 】

★「My Country 'Tis of Thee」
ラストにバートレットがかけていた曲は「My Country 'Tis of Thee」。愛国歌のスタンダードで、様々な人が歌っている。CS&Nは2001年9月18日に、911後のジェイ・レノのショーに出演してこの曲を演奏したといういきさつがあり、David Crosbyのソロアルバムにもこの曲は入っている。
ドラマの中で流れているバージョンは、2004年に28年ぶりに出されたオリジナルアルバムに収録されているもの。
Crosby & Nash
Crosby & Nash


【 脇俳優チェック 】

◆マクギル提督 .... Carlos Gomez
シチュエーションルームで大統領に救出作戦について報告を行っているヒスパニック系の幕僚。
オフィシャルサイトあり。(開くと音楽がなるので注意)
「Shark」では、スタークの勝率のよさに目をつけて、弁護士から検事へとスカウトした市長役を演じている。
「クリミナルマインド」第1シーズン19話「メキシコの猟奇犯」では、ギデオンがメキシコでプロファイルの講座を行ったことで知り合った刑事ナヴァーロ役で登場。メキシコで起こっている猟奇連続殺人の解決を、地元の上司の反対を押し切ってギデオンに依頼、メキシコの男性優位主義「マチズモ」について解説してくれた。
「CSI:5」3話「天使の生き血」では、息子のダニエルが白血病でドナーを必要としたため、妹のアリシアにその役割を強いていたペレス家の父役を演じている。
「名探偵モンク3」(NHK放送順による)16話「評決に意義あり」では、ストットルマイヤーがFBIに引き渡しを行うことになった、逃亡歴のある凶悪犯エスコバル役で登場。
「ジョーイ」第2シーズン3、4話では、ジョーイがゲットしたジェリー・ブラッカイマー製作の映画の監督のサム役で登場している。
「ER」第2シーズンでは、当時キャロルの恋人だった救急隊員のシェップの相棒ラウル・メレンデス役を演じていた。ラウルは16話「同僚」で火事の救出活動で致命的なやけどを負って命を落とし、そこからシェップの心が壊れていってしまう。
「フレンズ3」12話「ジェラシーで大混乱!」で、モニカが60'sコスプレカフェで働いている時、エセ詩人気取りでモニカを落とした男フリオ役で登場していた。実は詩人ではなくただの女たらしだったためにモニカに復讐されてしまう。
「24 Ⅲ」では1~3話にラモン・サラザールを追い詰めて捕らえた担当刑事ルイス・アニコン刑事役。しかしラモンに家族を人質をとられた看守により、悲惨な最期を遂げてしまう。
「FBI~失踪者を追え4」6話、「ボストンリーガル」第3シーズン14話に登場予定。

◆軍事委員会のマット・ハント .... Philip Baker Hall
「ボストンリーガル」第1シーズン1話「弁護士アラン・ショア」では、ローリーが担当したクライアントのアーニー・デル役で登場。アーニーは妻の浮気調査を探偵に依頼し、婚姻無効の訴訟を起こそうとしていたが、実はその浮気相手はデニーだった。
「エバーウッド」第1シーズン23話「最高の思い出」では、ブラウンの恩師の医師ドナルド・ダグラス役。ブラウンはコリンの手術を前にドナルドに相談するが、やめたほうがいいと忠告されてしまうのだった。第2シーズンの20話にも再登場予定。
「FBI~失踪者を追え」第1シーズン6話「二重生活」では、失踪者パトリック・ケントの妻の父ノア・リダー役。ケントの勤める投資銀行の頭取でもある。
映画「マグノリア」では、名司会者ジミー・ゲイター役を演じている。癌を宣告されて、絶縁していた娘に会いに行くが追い返されてしまうという役柄。
「ラッシュアワー」では、クリス・タッカー演じるカーターの上司のディール警部役を演じている。お約束のようにはみ出し者のカーターをもてあまし気味の上司という役どころ。

◆CJの元彼ベン .... Brian Kerwin
「デスパレートな妻たち3」6、7話では、オーソンの友人ハーベイ役で登場。モニークと不倫していたがモニークが行方不明になってしまい悩んでいた。ところがブリーがそれを妻のキャロリンにばらしてしまったため、キャロリンは彼の勤め先のスーパーで立てこもり事件を起こす。ハーベイはイーディと一緒に別室で避難していたが、それがさらにキャロリンの怒りに油を注ぐ。
「ミディアム2」8話(WOWOW放送順による)「誤解と混乱」では、デヴァロスの検事選挙の対立候補ブラッドリー役で登場。アリソンにはデヴァロス不利、ブラッドリー有利な夢しか見えず、不安になるのだった。
「ボストンリーガル」第1シーズン6話では、市長選挙の候補者フレミング役を演じている。フレミングの妻サマンサがアランの学生時代の友人だったため、相手陣営の中傷CMの差し止めを依頼してくるが、そこでフレミングの浮気が発覚する。
「グレイズアナトミー2」9話「感謝祭の夜に…」では、16年間の植物状態から復活したホールデン役。彼の植物状態の間に、妻はほかの男性と結婚して妊娠中、生まれたばかりだった息子は思春期になって父親を受け入れられないという悲惨なデッドゾーン状態になっていた。
「名探偵モンク4」9話(NHK放送順による)「再会」では、モンクの父ジャックの務めている運送会社の上司ベン・グレイザー役で登場していた。グレイザーは自分の犯した殺害の証拠を隠滅するため、ジャックに不自然な工程で配達をさせようとしたのだった。
「NIP/TUCK」第3シーズンでは、マットが付き合った同級生アリエルの父親で、白人至上主義で極端なレイシストのアルダーマン役を演じていた。妻に黒人の血が入っているのを認めず、娘にも過激なナチズムに似た思考を強要してきたことで、マットにも被害が及ぶ。
ロビン・ウィリアムス主演の「ジャック」で、通常の四倍の速度で成長するわが子を見守る父親ブライアン役を演じている。
ブルック・シールズ主演の「青い誘惑」では、ブルック演じるローラの恋人ベン役で、サンタ・クルズ号に積まれた黄金をめぐる宝探しの旅に。
「FBI~失踪者を追え5」1話に登場予定。

◆レオの戦友ケン・オニール .... Jeffrey DeMunn
映画「フェノミナン」ではジョン・トラヴォルタ演じるジョージが地震を予知したことで、解明のために訪ねてきた地質学の権威のリンゴールド博士役。
「ロシア52人虐殺犯/チカチーロ」では、ロシアの稀代の連続殺害犯チカチーロ役を演じている。
他に「ショーシャンクの空に」「Xファイル・ザ・ムービー」「レザレクション 復活」など。
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