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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「アグリーベティ2」第1話「悲しみを越えて」

2008年10月01日 | アグリーベティ

ダニエルとアレクシスの事故と、ヒルダの婚約者サントスの銃撃、そしてダニエルの母クレアの脱走と、立て続けに不幸な出来事がベティのまわりに起こってから3週間・・・
いまだにイグナシオはビザの問題が解決せずに、メキシコから帰れずじまい。ダニエルは足の骨折ですんだものの、アレクシスの意識はいまだに戻らないままだった。それをいいことにウィルミナはモードを我が物顔でのっとって、ブラッドフォードとの結婚の準備に余念がない。
ベティは忙しさにまぎれて平気なふりをして暮らしていたが、妊娠したチャーリーと一緒に行ってしまったヘンリーのことが片時も心をはなれない。
そんな中、アマンダもまた、自分の母親がフェイ・サマーズだと知ったショックにとらわれて、ストレスから激太りしてしまった。見かねたマークに後押しされて、アマンダは両親に問いただしてみるが・・・

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脚本化組合のストの影響で、今シーズンは若干短い18話になっているものの、その分ぎゅっと詰まった内容が期待できそうな・・・
っていきなりテレノベラか~い!
いやー、テレノベラをご覧になったことがない方は「よくわかんないけどおかしい」っていう感じかもしれないのだけど、あれはヒジョーによくできている!ベティがメイドで、ヘンリーがご主人様っていうあの設定、まるで「ディアナ~禁断の罠」のような。
ヘンリーやチャーリーのあの服装といい、シャツの破き方といい・・・チャーリーのあの大仰な立ち方寄りかかり方、そして夢オチの唐突さまで、ほんとにテレノベラってあんなだもん。誇張なしにあんなだもんなぁ。
・・・ってそれはともかく。
前にあったこととか結構忘れちゃってて、ちゃんと復讐しとくんだった・・・。

ああああ!ジャスティンが声変わり!!
そりゃ、もうちっちゃい子じゃなくなっちゃって少女っぽい中性的な声じゃあわなくなってるからしょうがないか。でも男声になったことで、いっそう「Gの世界」っぽくなってしまった感じでシャレにならないものが。
とはいえ・・・イグナシオ不在な上、当分ヒルダは立ち直れなさそうなので、ジャスティンが子供じゃいられない事情があるからしょうがないかも。

そう・・・ヒルダ・・・。
「アレ?」と思わせておいてなんという騙しワザ。今まで出演シーンがあまり長くなかったサントスがいっぱい出てきて、「なんだかイイオトコだったんじゃないか、やっぱりヒルダが惚れるだけのことはあるなぁ」とかしみじみ感動していたら、あんなことに。せっかくサントスいいなーと思ったのに。
あれはヒルダの心の中の、ある意味「一番よかった時のサントス総集編」だったのだろう。そうしてやっと喪失を認めるというスタートラインに立つ所までたどり着いたヒルダ。これからが悲しみの本番なのかもしれない。
ベティもまた、ヘンリーの喪失を確認して何とか前に進もうという「恋のお葬式」を。ダニエルは自分だってつらいのに・・・あぁ、シーズン1で1話目を見たときには、こんなにダニエルがいい奴になってるとは思いもよらなかった。
でもベティの場合は思い込み120%での落ち込みだからなぁ・・・勝手に区切りをつけて、ヘンリーが戻ってきた後どうするのだろうか。

今シーズンも楽しみになりそうなウィルミナドロンジョとマークボヤッキー・・・とすると、アマンダがトンズラーだからあんなに激太りしちゃったのか(違)。
モードヤッターマンの3悪人のドタバタぶりは、どんなシリアスな展開になってもきっちり笑いを取ってくれるのがイイ。
アマンダはブラッドフォードの娘なのだろうか?いや、そういう予想は軽~く裏切ってしまいそうな。イグナシオが父でも驚かないよっ(それはないだろ)。

しかし、マークがシャワーで見たエミリオ・エステベスは・・・最近の彼はアマンダもびっくらこくくらいぽっちゃりさんになってしまって、セント・エルモス・ファイアーというよりはあぶらの乗ったマイティダックスという感じなんだけどなぁ。
マークはそういうのが好みなのだろうか?


【 脇俳優チェック 】

◆女囚ヨガ .... Lorraine Toussaint
初登場は第1シーズン21話。クレアの刑務所の牢名主的存在。第1シーズンの最後で一緒に脱走した。
「CSI:7」4話「害虫の群れ」では、集団連続リンチ殺人の現場でグレッグが襲われそうになってとっさにひき殺した学生デミトリアスの母マーラ役で登場。7話「宣戦布告」の審問では息子の無罪を訴えて激しくグレッグを責め立て、検察は高額の和解金を支払うことに。しかし19話「リムジンの惨劇」で息子のアーロンが事件現場にいた容疑がかかり、再び警察への怒りを爆発させる。
「クローザー」第1シーズン12、13話に、女性検事パウエル役で登場。パウエルはブレンダに捜査手法を否定されて対立、ブレンダに謝罪を申し入れるのだった。
「セービンググレイス」では第1シーズン3話以降にペリー警部役でサブレギュラー。かつてグレイスとは風紀課で同僚だった。
「女検死医ジョーダン」第2シーズンに登場予定。

◆モードの編集員シーラ ....  Illeana Douglas
「シックスフィートアンダー」第1シーズン10話「当惑」では、フェデリコの後任でフィッシャー・アンド・サンズに採用されたアンジェラ役。第5シーズン3話「記憶」ではフェデリコと関係を持つ。
映画「チャンス」でアカデミー助演男優賞受賞のMelvyn Douglasの孫。

◆アマンダの母 ....  Stephanie Faracy
「グレイズアナトミー」第3シーズン4話「自分が自分であるために」では、車のセールスマンショーン・サリバンの妻役で登場。夫がセールスマンの仕事命なのを気遣って、なんとか顔の傷を治してくれと懇願する。

◆アマンダの父 .... Kurt Fuller
「ボストンリーガル」第2シーズンでは、デニースの離婚裁判の夫側代理人となった牧師役。彼がやり手だったために、サラが牧師を誘惑するという奥の手を使う。
「マイネームイズアール」第2シーズン21話「悪ガキ母校に帰る」では、アールのいたずらをひきついだ生徒たちのせいでやる気をなくした教師の一人として登場している。
「HOUSE」第1シーズン8話「医療不信」で、梅毒のせいでハウスに萌え萌えになってしまったおばあさん患者ジョージアの息子役で登場していた。今までまじめだった母親がいきなり頭の中がピンク色にお花が咲いてしまったので頭を抱えていたのだった。ちなみにその時母親のジョージア役を演じていたのは、レックス母フィリス役のShirley Knight。
「デスパレートな妻たち」第2シーズンでは、レックスの死に不審を抱いた担当刑事役を演じている。
「名探偵Mr.モンク」第1シーズン8話(NHK放送順による)「同居人に文句あり」では、秘密が掘り返されるのを妨害するため事件を起こした市長補佐役で登場していた。
「エイリアス」第3シーズンではNSC(国家安全保障会議)の上層部リンゼイ役。
「ザ・ホワイトハウス3」ではシチュエーションルームでシャリーフ暗殺について話し合われているときのアドバイザーとして20、21話に登場している。
映画の出演作も多数で、「最終絶叫計画」のシェリフ役など様々な映画で脇を固めている。
「グレイズアナトミー」第4シーズン7話に登場予定。

◆ファッションTVのキャスター .... Alec Mapa
オフィシャルサイトあり。
人気コメディ「Half & Half」(日本未放映)でもオネエキャラで出演しており、実生活でもゲイで男性と結婚、ゲイとHIVについての活動を行っているらしい。
ニア・ヴァルダロスとデヴィッド・ドゥカヴニーの「CONNIE & CARLA」など、オネエキャラとして定着しているコメディアン俳優。
「デスパレートな妻たち」第2~3シーズンでは、ガブリエルのコーディネーターのヴァーン役で登場。第3シーズンでは「キレイ塾」を開設し、ガブリエルをトレーナーに迎えて少女ミスコンの育成ビジネスを行う。
「ダーマ&グレッグ」第3シーズン2話「ホテル・アニマル」では、自分探しにさ迷うグレッグの目を覚ましてくれたオネエのトリーナ役。
「フレンズ」第5シーズン8話「それぞれの感謝祭」ではチャンドラーが幼い頃のビング家の家政夫役。例の「感謝祭で離婚を切り出されて感謝祭が嫌いになった」きっかけになったシーンで、チャンドラーパパに「ターキーはいかが?」勧めてとねっとりと見詰め合っていた。

◆ベティがみてもらった医者 .... Bob Glouberman
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン12話「僕の好きな場所」では、ポリグラフの試験官役で登場。
「アリーmyラブ2」9話「決めつけないで」では、レネのデート相手ベンが連れてきたアリーのお相手ウォリー・パイク役。どんなに拒絶しても粘ってくるので、アリーはレズのふりで撃退することに。
「ザ・ホワイトハウス3」5話(NHK放送順)「ドナの日記」で、学校再建法案に賛成することの見返りに「1セント銅貨の生産を永久に中止」する法案(法定貨幣改正法)に賛成してくれとサムに提案する、議員の側近テリー・ベックウィズ役。

◆ボブの妻 .... Kat Sawyer-Young
アマンダ両親の家で、ガウン姿で出てきた夫婦の妻の方
「Dr.HOUSE」第3シーズン4話「カーペット闘争」では、ハウスが外来で診察した女性役。便秘が解消したものの、出たモノがおかしいと診察室に持ってきてハウスをドン引きさせる。
「コールドケース2」21話「制服」では、被害者のマイクがドアマンとして働いていたハーグローブ家の夫人ヘレン現在版役を演じている。
「フレンズ」第8シーズン18話「ロスはスピーチ上手」ではレイチェルとロスに妊娠と「結婚」についておめでとうを言って、二人を面食らわせた女性役。ロスの母が結婚しない妊娠だと周囲に言えなくて、結婚したと言いふらしていたための現象だった。
「ボストン・パブリック」第1シーズン22話「第22章」には、一時期付き合っていたせいでローレンに執着していた、元生徒ダニエルの母親役で登場していた。

◆アマンダ両親の友人ボブ .... Matt Riedy
アマンダ両親の家で、ガウン姿で出てきた夫婦の夫の方
多くの作品に出演しているが、日本ではこれから放送予定の作品が多い。
11月から放送予定の「ダーティ・セクシー・マネー」第1シーズン5話、来春放送予定の「プライベートプラクティス」第1シーズン1話、「ボストンリーガル」第3シーズン15話、「クリミナルマインド」第3シーズン8話、「ラスベガス」第3シーズン21話、「NCIS」第5シーズン8話、「コールドケース」第6シーズン1話に登場予定。

◆ポテト屋の店員 .... Peter Story
「FBI~失踪者を追え」第3シーズン18話「主よ導きたまえ」では、冒頭ヴィヴィアンの心臓の検査をしているシーンで、検査の準備の世話をしていた男性ナース役。
「CSI:5」24話「CSI“12時間”の死闘 [前編]」では、唯一の手がかりである犯人から送られてきた荷物から、送り元の住所にブラス警部らが踏み込んだところ、一人だけ寝ていた酔っ払いの男役で登場していた。

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「アグリーベティ」第23話「イースト・サイド物語」

2008年03月20日 | アグリーベティ
メキシコから帰ってきたベティは、ダニエルが目にあざを作っているのを発見。原因を問い詰めたところ、「セントラルパークの湖で女の子を助けた」と言う。それを信じたベティはアレクシスに話すが、実はそれはアレクシスが昔やったことのパクリだった。そこでアレクシスはベティを煽ってダニエルを記者会見させることにする。
アマンダとマークはフェイの隠し部屋を発見したが、入り口がクリスティーナの作業場だったため、彼女の目を盗んで二人だけで中を見て遊んでいた。ところがアマンダはクリスティーナに見つかってしまい、二人は中に閉じ込められてしまう。
ウィルミナは着々とブラッドフォードとの結婚の準備を進めていたが、希望日の6月16日に聖パトリック教会はファビアにおさえられていることがわかった。教会を譲る条件としてマークをくれと言われ、ウィルミナは承諾するが、マークが居なくなってから後悔がウィルミナを襲う。
一方離婚されてしまったクレアは、なんとかウィルミナに一矢報いようと、獄中仲間のヨガに頼んで脱獄を計画するのだった。

ヒルダも結婚式の準備に追われていたが、その最中ジャスティンが「ウェストサイドストーリー」の主役のトニー役で舞台に立つことになった。緊張するジャスティンにサントスは父親としてアドバイスをするなど、三人はようやく親子としての絆を固め始めていた。
ベティはダニエルを勝ち取る決心をして、ヘンリーに心を打ち明けたところ、チャーリーとは別れたというので初めてのデートの約束をする。ところがヘンリーを待っていたベティの前にやってきたのはチャーリーで、ヘンリーの子を妊娠したという・・・

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先週はデスパレートな妻たちがとんでもないクリフハンガーだったが、今週はベティが。
シーズン1のクリフハンガーは大体刺激的な内容になるものだが、それにしても張り切って詰め込むにもほどがあるというか・・・「持ち越されたリスト」でも作っておかないと、来シーズン忘れそうだ。

サントスを何も殺さなくても・・・
「幸せの絶頂でコンビニに寄ったら、そこで強盗に気づかず巻き込まれて撃ち殺される」というのは、「ザ・ホワイトハウス3」のシークレットサービスのサイモン(「NCIS」のマーク・ハーモン)の最期とまったく同じだ。なんという死亡フラグ。
幸せな人間は、約束を前にしたらコンビニに寄ったりしてはいけないのかもしれない(違)。
サントスは「アグリーベティ」の中ではレアな、比較的普通にいい男だったので、いなくなるのは心から残念だ。ジャスティンのミュージカルシーンとかぶったヒルダの涙・・・おおよそベティらしからぬベティのラストシーン。
これで続きが気にならないわけがない。狙いすぎ!でも気になる。卑怯~!

ダニエルとアレクシスも、やっと兄弟の絆がつながったところであんなことに。
あらかじめ言っておこう・・・記憶喪失絶対禁止!
それと、中身が入れ替わる「転校生」パターンも・・・って、それじゃSF。さすがにそれはないだろうけど。
あああでも、アマンダは「実は娘」だしなぁ。これでブラッドフォードの娘だったらダニエルとは禁断の関係?しかしそういう場合ありがちなパターンとしては・・・
「実はダニエルはブラッドフォードの息子じゃない」かな・・・
うーむ、これもあらかじめ言っておこう。
韓国ドラマ風絶対禁止!!(違)
というかそれ以前に、アマンダとクリスティーナは外に出られるのだろうか。クリスティーナの「隠し夫」も、絶対2ndで出てきそうだし。
テレノベラが出てこなくなったら、ドラマ本編が一気にテレノベラ化してしまったようだ。クレアひとりが今風に「プリズンブレイク」だが。

でもって・・・ヘンリーの馬鹿ぁ!!
案の定すんなりベティと結ばれることにはならなかったか。これも予想してみると、結婚式でファーカス先生が「卒業」パターン・・・ベタすぎるか。あと、「実は妊娠してない」ってのも。
いや、でもここまできたらどんなベタでも驚かない。ベティが結婚式で「卒業」でヘンリーをかっさらうのもアリだと思う。
行けベティ!ドリュー・バリモアよ!(結構このフレーズツボだった)

一人勝ちの状態で、唯一無傷を誇るウィルミナだが、マークを失って「追憶」して、黒服の座から取り戻すという展開がイイ。
なんという愛。失ってみてはじめてマークの献身に気づいたのね。
 「今、ハグしたの?」
 「するわけないでしょ!」
あああ、世界一のツンデレを見た!
でもマークの黒服姿がなかなかかわいかったので、もうちょっとあの格好していてほしかったかなー。
そういえば、ファビアのチワワはいつもファビアと洋服がお揃いになっててスゴかった。ファビアには専属のチワワ洋服担当黒服がいそうだ。ファビアの黒服ってタマネギ部隊のようでちょっとうらやましい。

結局、ブラッドフォードが全部悪いのだ。そうとしか言いようがない。あのオヤジさえしっかりしてれば、ほとんどの問題が起きずに済んだ話なのに。・・・サントスの事件は別として。
ああしかしどれもこれも今後の展開の予想がつかない。普通に思いつくような内容はきっと裏切ってくるのだろうし。
えっとー・・・「実はサントスは生きていた」とか?(それも禁止)


【 脇俳優チェック 】

◆砂糖ナシのシャーリー ....  Dale Dickey
「コールドケース3」23話「ジョセフ」では、ドラッグ依存症の更正施設ロビンソンハウスのカウンセラージョセフを、幼少期に劣悪な環境で育てた里親のリーバ役で登場。実子のワイルダーもジョセフも、彼女のネグレクトによってドラッグに溺れた。
「クローザー」第2シーズン6話「執着の果て」では、被害者のパパラッチラーソンの元妻アンナ役で登場。夫の死に打ちひしがれていたが、実は経済的事情などから元鞘を希望して、ラーソンに拒絶されて逆上し殺害したのだった。
「CSI:4」18話「骨の音」では、「平熱の高い男」ウォルター・ダリアンが自宅に持っていたロードサイドダイナーの制服について、当時働いていた「リビー」のことを聞かれたダイナーのウェイトレス役で登場。
「ER」第11シーズン9話「その夜のことだった」では、ひき逃げされてカウンティに運ばれた少年の母親役。少年の妹が状況を説明しようとしたらヒステリックに怒鳴りつけるなど取り乱して、スタッフを驚かせる。実は車に住んでいるような劣悪な生活をしている親子だった。
「マイネームイズアール」では時々登場するくたびれたおばちゃん売春婦のパティ役。第1シーズン1話「ダメ男アール カルマの旅へ」では、アールが一番最初に消化するリストとして、かつていじめたケニーへのお詫びとして女をあてがおうと送り込まれていた。しかしパティは逆に寄付されて戻ってきたのだった。
「NUMBERS」第1シーズン7話「偽札事件を追え」では、偽札製造にかかわって勝手に偽札を使用してしまったがために殺害された兄弟の母役で登場していた。息子たちが何に関わっていたかわからず、その死を聞いてただ泣くばかりだった。

◆護送車のドライバー .... James DuMont
「Dr.HOUSE」第2シーズン13話「心と体」では、妻の妊娠・出産によってホルモンに影響されて、擬似陣痛や乳房が発生してしまった男ジョージ役で登場。
「コールドケース」第1シーズン6話「ハレー彗星」では、極悪カップルに無実の罪を着せられて22年間も服役していたお人よしの工場主の息子ウィル・ハレル役を演じていた。
「CSI:4」10話「歪んだ果実」では、郊外の建設現場で殺害された被害者ブライアンの父ハディック氏役で登場。ブライアンの素行が悪くなったため、親戚の家で働かせるなどして立ち直りつつあったのに、殺害されたことで打ちのめされる。

◆ジャスティンのミュージカルのマリア役 ....  Juliette Goglia
「デスパレートな妻たち3」9~10話では、ガブリエルの「キレイ塾」の生徒エイミー・ピアース役を演じている。ガブリエルはエイミーの父ビルと付き合うが、エイミーは父親と親友のシェリーのママを結婚させたいためにガブリエルの交際に反対する。
「CSI:6」18話「IQ 177」では、兄の裁判に自分が犯人だと名乗り出て裁判を混乱に陥れる天才少女ハンナ・ウェスト役で登場。第8シーズン7話に再びハンナとCSIの対決が実現するようだ。
「ER」第12シーズン7話「誘拐犯」では、誘拐・レイプされた少女シドニー・カーライル役で登場。誘拐犯の逃亡の銃撃戦に巻き込まれてカウンティに運ばれるが、クレメンテの野心的治療法の失敗によって命を落とす。そのことがコバッチュとクレメンテの対立を招くことに。
第2シーズン以降も登場予定。

◆女囚ヨガ .... Lorraine Toussaint
21話「秘書の日」に初登場。
「クローザー」第1シーズン12、13話に、女性検事パウエル役で登場。パウエルはブレンダに捜査手法を否定されて対立、ブレンダに謝罪を申し入れるのだった。
「女検死医ジョーダン」には第2シーズンに6エピ出演している。(というか、1stしか放送してないはずのFOX LifeHDのジョーダンのトップ画像に、2ndしか出ていない彼女が出てる写真が使われてる不思議という)
「CSI:7」に数回登場予定。

◆歯医者のアンジェリカ .... Angelica Vale
ベティが歯医者に行ったときに「保険がきかないわよ!」と言ったメガネの歯科医。
ベティのメキシコ版「La Fea mas Bella」のヒロイン「レティ」を演じている。

◆クライアントのファビア .... Gina Gershon
オフィシャルサイトmyspaceあり。
日本でもファンサイトがある。こちらのサイトの情報はかなり詳しい。
第1話と14話に、モードのわがままクライアントとして登場していた。
「メルローズプレイス」第2シーズンではシドニーをパーティに誘ったシューターズのウェイトレス仲間エレン役で3エピに登場。シドニーはただのパーティとデートのつもりだったが、実は売春だった。
David E. Kelley製作の私立探偵モノのドラマ「Snoops」で主演するも、1シーズン途中で打ち切りに。
映画では「フェイス/オフ」でニコラス・ケイジ演じるキャスターの出所を待って彼の子供を一人育てていた恋人サシャ役を演じていた。
またウォシャウスキー兄弟が監督の「BOUND」で、レズビアンで刑務所から出てきた泥棒のコーキー役を演じて話題になった。
2004年にリメイクされたアニメ版「バットマン」のキャットウーマンの声を担当。「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」の第4シーズンに6エピソードほど登場予定。

◆女性歯科医 .... Kristin Chenoweth
ロマコメ大好きで、「ドリュー・バリモアよ!」とベティを煽ったひと。
オフィシャルサイトあり。
「きみはいい人 チャーリー・ブラウン(You're a Good Man, Charlie Brown)」のサリー役でトニー賞を受賞するなどミュージカル女優としても活躍している。
「ザ・ホワイトハウス」第6シーズン以降に登場し、途中からはレギュラー出演。
映画「奥様は魔女」では、ニコール・キッドマン演じるイザベルの風変わりな隣人マリア・ケリー役で映画デビュー。「ピンク・パンサー」にもチェリー役で出演している。
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「アグリーベティ」第22話「グアダラハラの木」

2008年03月16日 | アグリーベティ
ダニエルに飛行機のチケットを買ってもらったので、イグナシオのビザをとるためにスアレス一家はメキシコに向かうことに。ベティはヘンリーとの関係、ヒルダは結婚式の準備と、それぞれに問題を抱えながらもあわただしく出発する。
現地に着いて困らないようにと、ベティは家計図を描いて家族関係を把握しようとするが、イグナシオは母ローサ方の親戚について語ろうとせず、ベティに不信を抱かせる。
ベティの不在中、ダニエルは薬の影響もあって仕事に張り切るが、アレクシスに相手にされない。そんな時、ウィルミナが持ち込んだアクティブな女性ジョーダンのインタビューについて、アレクシスは拒絶反応を見せる。実はジョーダンはアレクシスが姿を消す直前まで付き合っていた恋人だったのだ。ダニエルはアレクシスのあてつけにジョーダンに近づき、付き合うことで勝利宣言をするが・・・
一方アマンダは、密かに付き合っているタバレスをパーティで売り込もうと必死に応援していたが、タバレスはゲイじゃないとバレると仕事がもらえないからと、アマンダがなついてくるのを迷惑そうにしていた。
ウィルミナはブラッドフォードがいまだに離婚届を書いておらず、男として自信を失いかけてるのを見て、若さを取り戻させようとパーティへと誘う。そこにブラッドフォードはやりすぎた若作りで登場し、一同を唖然とさせる。
そんな時、パーティでアマンダとタバレスのキスシーンをマークが目撃してしまい・・・

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ベティって、ミュージカルネタの隠しコマンドが多いなぁ。
今回は、ジャスティンが「ウェストサイドストーリー」の補欠だーと言って出発したところ、メキシコで会ったミルタおばさんがリタ・モレノ(映画「ウェストサイドストーリー」でアニタ役)だったという。
ジャスティンがメキシコでおばさんの前で「アメリカ」でも歌ってみせればばっちりだっただろうけど、それはさすがにできすぎというものだろうか。
できすぎといえば、「メキシコ」で「青い家」って。
・・・それはサルマたんの演じたフリーダを連想しろ、ですか。
プロデューサーへの敬意を表してなのか、サルマPのご意向の入ったシャレなのか。

ロードムービー風メキシコ珍道中で、ベティはヘンリーの幻に導かれるまま自分のルーツと出会い、真実の愛を見つける・・・という、ちょっといい話。
おばあちゃんがあんな状態でなければ、きっと素直になれなかったのかもしれないし、しかしああなる前に会っておきたかったという気も・・・
ヘンリーの幻というのも、母ローサが見せてくれたものなんだろうなぁという気もするが・・・お母さん的にはヘンリーがベストチョイスだと背中を押したかったわけなのね。
・・・そりゃー、この先ダニエルとどうにかなるとかいうことになったら、母としちゃ化けて出るよね・・・

しかしオ~ラ!メヒコ!って感じの、イグナシオ実家の大家族の雰囲気の明るさったら。メキシコでも「孫産め」攻撃で嫁姑がモメるのはデフォなのだな・・・陰湿なドロドロも、南米の太陽の元ではカラっとしている。
あれだったら、もうちょっと早いうちに気軽に帰れた・・・でもないか。殺人の罪は消えないし、謎の男がイグナシオを待ち構えてたし。
ラテンの男はオトコマエだけど、パパはピンチだ。ヒルダも口説かれたりドレスで浮かれてる場合じゃなーい!
長女としてしっかりしなきゃいけない時なのに、花嫁の付添い人に記念品として飛行機のアメニティを贈ろうとしている、っていう具合にセコくてケチで、しっかりじゃなくてちゃっかりしてるんだもんなぁ。
確かにベティが苦労するわけだ。

ジョーダンとアレクシス、中の人はそれぞれ超美女なので、ほんとは「元男とその元カノのキス」「元男とその元カノのキス」なのに、妄想が邪魔して「女同士のキス」に見えてしまった。
いや、「女同士」で間違ってはいないのだけど、うーむ。ああいう時キスってできるもんなんだなぁと不思議な気持ちに。特にアレクシス側からしてみたら、どういう気持ちでキスするんだろう・・・ってあんまり深く掘り下げたくはないが。
ダニエルの底の浅い復讐が一瞬にして吹っ飛んでしまったわけだが・・・ベティなしだとダニエルって何をやってもだめそうで。

一方、傍目ややこしいけど、実際は男と女っていうだけのタバレスとアマンダ。アマンダが「耐える女」をしてたので、そんなに怒ってないのかなぁと思ったら、ココナツ服持ってくる程度には内心結構煮えくり返ってたのか。
マークの美しい友情にはぐっときてしまった。
もう・・・二人でカップルになっちゃえよ!アマンダが男役で!(無理)
しかし誰が隠し部屋を見つけるのかと思ったら、マークとアマンダだった。ということはウィルミナがますます一歩リード?
と思ったら、予告でオチをネタバレしてるし。もしあのままクリフハンガーになっちゃったら・・・

来週でシーズンファイナル!はじまってからあっという間の1stシーズンだった。
同じ23話でも、面白いドラマは早く感じるのだ。
まぁNHKさんだから、いつ次が見られるかわからないけどー・・・と、軽くイヤミをかまして・・・いや、ほんとにNHKさん、頼みますよ色々と。


【 脇俳優チェック 】

◆アレクシスの元カノジョーダン .... Rebecca Gayheart
土曜日に放送された「CSI:マイアミ5」22話「燃え尽きて」では、元彼にストーカーされた挙句、自宅の火事で間一髪プールに飛び込んで助かったが、婚約者を失ったクレア役を演じていた。
「ミディアム2」16話「不思議の国」では、行方不明の兄の捜索をデヴァロスのつてでアリソンに依頼してきたジェシカ・デラニー役で登場。
「NIP/TUCK」第2シーズン11話「ナターシャ・チャールズ」で盲目の目を義眼に作り変えたナターシャ役。見た目だけでなく心の美しさでクリスチャンを癒すが、彼はその美しさを受け止めているのが耐えられなくなり14話「トゥルーディ・ナイ」でわざとキンバーとよりを戻して別れることに。しかし第4シーズンで再登場の予定らしい。
「ビバリーヒルズ青春白書」第6シーズンでは、ディランが利用するつもりで近づいたのに恋に落ちてしまったトニー役を演じている。
夫は、「グレイズアナトミー」でマーク・スローンを演じているEric Dane。すばらしく美男美女カップルだなぁ。

◆いとこのミゲーラの妻クララ .... Justina Machado
第2シーズン2話で再登場の予定。
「グレイズアナトミー3」5話「罪悪感という魔物」では、乳がんで手するかどうかの術選択を迫られ、「子供のせいで病気に」と思ってしまった自分が許せず、子供を抱けなくなってしまった患者アナ・ナイルズ役で登場。
「シックスフィートアンダー」ではフェデリコの妻ヴァネッサ役でサブレギュラー。母を亡くして鬱になってしまい、夫婦仲にも翳りが・・・
「コールドケース4」23話に登場予定。

◆クランベーラ(祈祷師)のイザベラ .... Lilyan Chauvin
50年代から活躍しているベテラン女優で、御年82歳。
「フレンズ」第5シーズン19話「ロスのナンパ必勝テク」では、ジョーイが「Low&Order」の出演シーンを見せてあげようとしていたジョーイのおばあちゃん役。ところがジョーイの出演シーンがカットされていたことから、おばあちゃんをがっかりさせないようにとドタバタがはじまるのだった。
「ER」第10シーズン3話「愛しのアビー」では、ロマノがナースをクビにしてしまったので、高齢者病棟から借り出されてきた老ナースエドナ役。耳が遠いのに余計なことは聞こえ、落ち込むアビーを「これからはのぼり調子よ」と励ましていたナイスキャラ。
ホークス先生ことヒル・ハーパー出演の映画「パンプキンヘッド2」では、森の魔女と呼ばれていた老女オーシー役。異形の少年トミーの面倒を見ていたが、街の青年たち(ホークス先生含む)の愚かな行いのせいで家を焼かれ、火傷で命を落としてしまう。
「CSI:7」10話に登場予定。

◆ベティの祖母ヨランダ .... Lillian Hurst
「LOST」ではハーリーの母カルメン役で、フラッシュバックシーンに登場している。
「コールドケース」第1シーズン1話「テニスラケット」では、27年前に殺人を目撃したウィットリー家のメイドのボニータ役。彼女が死を目前にして行った告発が未解決事件の再捜査のきっかけになり、リリーたちが専任捜査班となっていく。
「ダーマ&グレッグ」では、グレッグの実家モンゴメリー家のメイドのセリア役。

◆ミルタおばさん .... Rita Moreno
アカデミー賞(「ウェストサイド物語」)、トニー賞(「ザ・リッツ」)、グラミー賞、エミー賞(「ロックフォードの事件メモ」など)をすべて制覇した9人のうちの1人。
「ウェストサイド物語」のプエルトリカン娘アニタ役、「王様と私」の駆け落ちした美姫タプティム役など、多くの作品に出演している。
「OZ/オズ」ではシスター兼精神科医のピーター・マリー・レイモンド役を演じている。
「堕ちた弁護士 ニック・フォーリン」第2シーズンでは、ルルの母親でニックが一緒に仕事をすることになったやり手女社長キャロライン・ノバック役。

◆ヨランダの面倒を見ている家政婦 .... Bunnie Rivera
「ミディアム2」17話「生まれ変わったら…」では、アリソンの弟マイケルが、恋に落ちた相手の女性リアのためにバッグを部屋に取りに行ったとき、マイケルが嘘を言って、部屋の鍵を開けさせたホテルのメイド役で登場。
「CSI:科学捜査班」第5シーズン4話「鏡よ鏡」には、ホテルのスイートルームでエボラ出血熱に似た症状を示した殺人事件の被害者を発見し、動揺して泣いていたメイド役で登場。第6シーズン10話「王女メディアの息子」では、ジェシーが失踪したと見られる公園にいた家政婦役。「青い帽子の怪しい男」を目撃していた。
「デスパレートな妻たち2」10話「家庭の事情」では、ケイレブが入院している病院で、ベティがピアノを弾きに来た(ほんとはケイレブを脱走させに来た)のを案内してくれたナース役で登場していた。

◆謎の男アントニオ .... Arap Bethke
メキシコ出身で「Tierra de Pasiones」(アメリカでも放送されているメキシコドラマ)などテレノベラに出演している。その番組での写真コレクションが、上半身の脱ぎっぷりといいラテン色男らしくて実にイイ。
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「アグリーベティ」第21話「秘書の日」

2008年03月01日 | アグリーベティ
イグナシオのビザを取るためにメキシコに行かせなければならないが、チケットを買うお金がなくてベティとヒルダは困り果てる。「秘書の日」でベティはダニエルからのボーナスを期待するが、ダニエルは女性をとっかえひっかえするのに夢中で気配りもない。
そんなダニエルを心配したベティは、「セックス依存症になってるからセラピーを受けるべき」と、メンタル関係のライターのタイラーに相談させる。ダニエルはタイラーの勧めに従って、肉体関係抜きのデートをしようとしたができなかったことでショックを受ける・・・
ヒルダはイグナシオのチケットのため美容学校のテストに挑むが、教師のヴァレリーに「そんな爪じゃ失格」と言われてしまうが、切る切らないでモメているヒルダを見て、イグナシオは「自分はもうメキシコには行かない!」とキレてしまう。
最後の頼みはベティだが、「秘書の日」恒例のパーティを行う「ミドルエイジ」という中世風レストランで、ロデオにチャレンジして賞金をゲットしようとするが、食べ物の恨みで対立しているニック(アレクシスのアシスタント)に妨害されてしまう。それを見ていたヘンリーがニックと決闘することになるが、それをチャーリーが見ていて大混乱・・・

一方、ブラッドフォードが離婚しないと知ったウィルミナはクレアに会いに行くが、逆に刑務所に染まったクレアからおどされてしまう。そこでマークに頼んでボコボコに殴らせ、クレアが頼んだ暴漢にやられたとブラッドフォードに泣きついてみせる。
アレクシスはロドリゴにすっかり夢中で、ブラジルについていく決心をするが、彼がブラッドフォードの手の者だと知ってしまう・・・

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邦題!「秘書の日」じゃなくて「事務専門職員の日」でしょ!・・・とベティがつっこみそう。

ダニエルってまだ立ち直ってなかったのか。
元々女にだらしない人ではあったが、ソフィア(あぁ、何かもう懐かしい感じ)と別れてからは結構まじめだった時期もあったのに。いったんタガがはずれるとなかなか元には戻りにくいのだな。
何でもかんでも「依存症」とかセラピーとか、そういうのはどうかねーと思っていたのだが、「ホテルルワンダ」見ながらやっちゃった、というのは・・・さすがにそれはホンマモンかなと・・・
ダニエルが逃げ続けていたせいでベティが本職のセラピストを呼べなくて、ただのライターさんを呼んでしまったあたりがこの先とんでもないことになりそうだ。依存症を治すには、他のものに依存先をすりかえればいい・・・って、解決になってねーよ!
しかもドラッグ。より悪い方向に依存先が向かってしまったような。あれがただのミントキャンディーでしたーというオチならいいのだけど。

ベティ姫をめぐるサー・オタッキーとナイト・ニックの決闘・・・ああいうお店いいなぁ。冠被ってロデオマシンやってみたい。ギャートルズの肉とか出てきそうだ。
ていうか、ちょっと私にニックと対決させなさいよと思った。「ベティ」に出てくる悪人たちは、そこそこかなりワルなのだが、どこか憎めなかったり魅力的だったりする。
でもニックは・・・はじめて「こいつをつまみ出せ!」と真剣に思った。リアルにああいう男たちはいるから、現実がドラマの中に土足で踏み込んできた感じがしてイラっときてしまったというか。
あああ、さっさと消えないかなぁ。・・・まだまだ当分いるみたいだけど。

しかしベティも、名前が書いてないからといって勝手にひとのヨーグルト食べるんじゃありません!
もしチャーリーがその話を聞いたら、「人のものを欲しがるのね」とかあの凍りついた口調で言いそうな・・・チャーリーは割り込んだのか、それとも割り込まれたのか、「あれは別れた後だー」(違)
ヘンリーはもうベティに心が傾いてるようだが、簡単にチャーリーさようなら、ベティこんにちは、とはいかないだろう。
自分で自分を守れたベティはりりしかった。「強いお姫様」だもんね。
それでも「今宵ミドルエイジで、わが姫よ」とか言われてみたいのが女心というもの、かな?

「強いお姫様」はヒルダもそうかも。強いというよりしたたか?自分の意志を曲げずに目的を果たしたのはエライ。
ジャスティンの「バーブラ・ストライサンドなら切らないよ!」のひとことにはマイッタ。彼はもはや美の使徒なのだな・・・そのせいでヒルダがひよってイグナシオに怒られる羽目になったとはいえ、最終的に間違った選択ではなかったってことで。メキシコに行って、無事にビザが取れるといいけど。
しかしダニエルみたいに言ってみたいもんだ。「ファーストクラスしかなかったけど」って。ったくお坊ちゃまめが!

アレクシスは・・・「強いお姫様」というか、「元王子様」という感じがどうしてもしてしまうが。せっかく本気で愛したのに、よりによってブラッドフォードの差し金で裏切られてしまうというのが切ない。
「体は女でも、男らしい殴り方は忘れてないわ!」
いや、どんなにナイスボディになっても、どこか「人工女性」の雰囲気が・・・なんでかなぁ。
誰よりも乙女なアレクシスなのに。いつかステキなカレが見つかるよ・・・多分。ただ、その前にパスポートの写真はもみ上げなしにしておかないとね・・・

コスプレ姫コンビ、マークとアマンダはどんどんキャラに磨きがかかっていくなぁ。
最近テレノベラがないと思ったら、あんなところでソープを見るとは。アマンダは何やらせても似合うから怖い。
マークの中世コスプレ姿を見た時、思わず「いやーん、きゃわい~い」とかオネエ風に喜んでしまった自分がいる。二人で男女逆のコスプレするとすごくぴったりしそうだ。
マークはウィルミナにずいぶん酷なことをされてるのに、それでも耐えて下僕生活を送っていたのだな。半ばマジで殴っていたようだが、何というプレイ。
しかしウィルミナは・・・殺人まで犯した女豹クレアの本当の怖さをまだ分かってないのでは・・・

この間始まったばかりだったのにもうあと2話・・・早いなぁ。
2ndはストの影響でエピソード数が少なくなってるはずなので、1年後はあっという間劇場で悲嘆にくれているはず。
秋から冬にかけてベティに月曜日を楽しませてもらったが、春からは・・・アリソンがWOWOWで呼んでる~(おい)


【 脇俳優チェック 】

◆ベティがダニエルに会わせたライターのタイラー .... David Norona
「CSI:マイアミ3」23話「殺人鬼養成講座」では、死刑囚ケン・クレイマーの弁護士役で登場。
「名探偵モンク」14話「空からの水死体」で、モンクが出向いて捜査協力することになったメキシコの刑事プラート役。
「Six Feet Under」では、高校のカウンセラーであるゲイリー役で登場している。

◆ダニエルのデート相手でモデルのマーラ .... Rachel Roberts
夫は「ガタカ」「シモーヌ」の監督、「トゥルーマン・ショウ」「ターミナル」の製作で知られるアンドリュー・ニコル。
その夫の演出による「シモーヌ」で、CGで創られた架空の女優シモーヌ役を演じたのが映画デビュー作。

◆ミドルエイジの店員ジョシュ・ウィンストック .... Jonathan Slavin
「BONES」第2シーズン15話「赤いテープ」では、テンペランスの担当編集者エレンの助手ハンク役で登場。テンペランスの著作のファンで、新作の設定を使った犯罪の一端を担う。
「マイネームイズアール」第2シーズン3話 「俺たちは見せ物じゃない」では、ジョーイの担当になった聾唖の公選弁護士(Marlee Matlin)の手話の通訳役で登場。
「グレイズアナトミー2」19話「戻れない関係」では、少年野球の試合中に頭にボールをぶつけた少年ショーンの父リック役で登場。リックはゲイカップルでナイーブなたちのため、ショーンのことを異様に心配していたのだった。
「CSI:3」21話「黒衣のジュリエット」の自家用ジェットの中で馬の調教師が殺害されていた事件で、調教師のローリーに食事を運んでいたスチュワードのジェイソン・バンクス役で登場していた。
「フレンズ」第9シーズン17話「間違いだらけの掲示板(BBS)」では、マイクが「自分がフィービーを恋しがったら止めてくれ」と頼んでいた男マニー役。しかし結局マニーはマイクを見失ったりと役立たずだった。

◆女囚ヨガ .... Lorraine Toussaint
「クローザー」第1シーズン12、13話に、女性検事パウエル役で登場。パウエルはブレンダに捜査手法を否定されて対立、ブレンダに謝罪を申し入れるのだった。
「女検死医ジョーダン」には第2シーズンに6エピ出演している。(というか、1stしか放送してないはずのFOX LifeHDのジョーダンのトップ画像に、2ndしか出ていない彼女が出てる写真が使われてる不思議という)
「CSI:7」に数回登場予定。
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「アグリーベティ」第20話「表紙モデルの陰謀」

2008年02月21日 | アグリーベティ
ベティは色々怒っていた。ダニエルはアシスタントとしての自分の意見を聞かずにないがしろにするし、クリスティーナは自分を裏切ってウィルミナに通じていたし、それに、ヘンリー・・・。
ダニエルやクリスティーナ、ヘンリーも、ベティと仲直りしようとしてくるが、ベティは一切耳を貸そうとはしない。そんな様子を見て、ヒルダは「心が狭い」と昔からのことを持ち出して批判する。
ダニエルはペトラ母子から、ペトラを「モード」の表紙にするか、未成年との淫行で告発かと脅迫されていた。なんとか表紙モデルに押し込もうと画策するが、すっかり編集長の実験を握ったアレクシスに断られ、窮地に陥る。
一方アレクシスはブラッドフォードから1000万ドルの小切手を渡され、編集長を辞任するように迫られるが、激怒して拒絶。そんなアレクシスに、モードブラジルのエグゼクティブディレクターのロドリゴが、元男と知った上でモーションをかけてきた。アレクシスは舞い上がってしまうが、実はそれには隠れた思惑があったのだった・・・
アマンダはタバレスというゲイのデザイナーと知り合い、服を貰って彼がウィルミナに売り込もうとしているのを協力しようとするが、実はタバレスには隠された一面があったのだった。
ヒルダはサントスと寄りを戻していたが、イグナシオはかつて裏切られて泣いていた娘を思い、「空しい期待をさせるな」とサントスに説教をする。考えたサントスはヒルダにプロポーズするが・・・

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「いい男~!
 アタシが死んだら灰を彼の身体にまいて~!」
ってどういう。遺灰をまかれるほうの身になってみろと。マークとアマンダが別口で言ってるのには笑ってしまった。アマンダ、もしやゲイ思考になってないか?

毎週濃い~キャラが次々と登場する「ベティ」だが、今週は偽ゲイのタバレス!
ムキムキでテラテラしててオネエで、身体だけで言ったらマークの好みど真ん中なのではないだろうか。ベビーオイル塗りたくりたぁい!みたいな。
しかし、アマンダも明らかに「ウィルミナに取り入るための踏み台」に利用されるだけの関係なのに、いいのかなー先がなさそうなのに。またマークに泣きつく結果になりそう。
でもちょっとだけタバレスはかわいいかなーと思ってしまった自分がいる。ただ、いくらオネエだといっても、あんなムキムキの人の前で「女の子同士なんだしぃ」ってスパっと脱ぐアマンダほどサバけた気持ちには・・・やはり普段からの慣れが必要?

ベティのプロム姿を見て思ったのだが・・・ベティはあれでも、高校時代から見たら「きれいになった」のだな・・・。その頃からは恋愛も経験してるわけだし。
トリーナと見ていた映画がキャリーというあたり、なんという容赦のなさ。豚の血ドバーのシーン再現のところで、「ベティ・スーサイド」とか頭に思い浮かんだ私は「CSI:NY」の見過ぎだが。
誘ってくれる人がいないのなら完全に諦めてしまえばいいものを、二人ともドレス姿っていうとこに、一抹の「もしや」とか「あわよくば」の片鱗が感じられてちょっぴり物悲しくなったりして。
でもベティも、意地だけで仲たがいした友達と復縁できてよかった。普段は頼りないところもあるヒルダだが、さすが姐さんといった感じだ。

そのヒルダのプロポーズの流れがまるでソープオペラで、そういえば最近テレノベラがなかったことにようやく気づいたりして。
YESとなかなか言えなくて、サントスが去ってしまってから「待って!愛してる!」と追っていったらドアの外にサントス、抱き合う二人・・・ベタだ。あまりにもベタだ。
サントスも、そのままヒルダが悲しみにくれて寝室に戻ってしまったらどうするつもりだったんだろう。寒い屋外でぽつーんと・・・いやいや、そんなリアリティはさておき、ヒルダおめでとう~。
とはいっても、多分サントスはすぐに裏切りそうな。ジャスティンを理解してくれて、歴代トニー賞まで詳しくなったサントスはいじらしいくらいだが、ヒルダ姐さんとジャスティンは二人で強く生きていくっていう設定ははずせないからなぁ。
パパもビザを再取得するための一時的強制送還は免れないようだし、ベティ一家は当分落ち着かないことになりそうだ。

アレクシスにやっと春が・・・と思ったら、ブラッドフォードの(というかウィルミナの)策略だったとは。
もしそれがバレたら、今度こそ親子関係が取り返しつかなさそうだ。
ブラッドフォードはどこまでウィルミナに本気で入れ込んでいるのだろう。なんとなく・・・アレクシスを追い出すために利用するだけ利用して、ダニエルの敵を減らしたらウィルミナもポイしてしまいそうな。ていうかそうでなかったらブラッドフォードじゃないし。
本気でただのエロエロでメロメロなオヤジだったらいやだー!(オヤジ好きの叫び)

それにしてもチャーリー、気づくの遅すぎ。
自分への裏切りには厳しいベティだが、実はチャーリーに対してはさらにひどい裏切りをしているわけで。
そろそろシーズン終わりなので、ヘンリーをめぐる三角関係にも決着がつくのだろうが、ヘンリーとめでたしめでたしになるのかなぁ。
ベティとヘンリーとダニエルのチームプレイはなかなか絶妙だったので、そこにクリスティーナを加えて、そろそろダニエル陣営のスカっとくる反撃も見せて欲しいものだ。
「アグリーベティ」の面々は2ndも賞レースに途切れずに登場しているので、おそらく次シーズンもクオリティは下がっていないままなのだろうと想像できるのだが、今ある問題が1stで片付いたとして、次どんな問題が待ち受けているのか想像がつかないんだなー。
終盤になって、元ネタの「ベティ」とは遥か遠く離れたところに来てしまった気がするので、最終ゴールはダニエルとのゴールインとは限らないのだろうけど。

ところで。「アグリーベティ」は4月からスーパードラマTVで放送が決定したようだ。
・・・早っ! 最近NHK、里子に出すの早すぎません?
それだけ視聴機会が増えてファンも拡大するから、悪いことじゃないけど。「ベティ」はやっぱり本家を抱えてるスパドラに行くのは順当だから驚きはないが・・・
でも、早っ!


【 脇俳優チェック 】

◆モードブラジルのロドリゴ・ベローソ .... Cristian de la Fuente
「CSI:マイアミ」の第2~3シーズンに、ラボの分析官サム・ベルモンテス役で6エピほど登場していた。
映画「ドリヴン」では、シルベスター・スタローン演じるジョーのチームメートのメモ・モレノ役を演じている。モレノはジョーの元妻キャシーの再婚相手で、チームメイトであると同時にいろんな面でライバルという役割。

◆アマンダの彼氏で偽ゲイデザイナーのタバレス ....  Mykel Shannon Jenkins
オフィシャルサイトあり。
「CSI:マイアミ5」14話「心停止11分」では、冒頭の押収品の銃輸送中に襲われ、もみ合ううちに射殺された警官役で登場。
「CSI:7」18話に登場予定。

◆ベティの昔の親友トリーナ .... Rachel Style
「HUFF」第2シーズン9~13話に、ハフの患者ケイト役で登場。あと2年で失明する目の病気を抱えて捨て鉢な心境だが、周囲に気遣われるのもかえって傷つくというナーバスな状態。
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