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くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

「アグリーベティ3」第6話「アグリー・ベリー」

2009年11月24日 | アグリーベティ
キミーは「エディター」の肩書きをもらったことで大威張り。ベティに対してだけでなくマークやアマンダに対しても無礼な態度をとってイライラさせる。
そんなベティのへこみがちな気持ちを隣人のジェシーが「夢に向かって頑張ろう」励ましてくれたため、ダニエルに直談判してモードの企画に「最高にホットなフルーツ」でページをもらえることになった。
最初はその場の思いつきの企画だったが、調べるうちに「ティコ・ベリー」というフルーツがスーパーモデルのアドリアナ・リマの大好物と判明、モードの特集記事として取り上げられ、ベティはプロジェクトマネージャーに就任することに。
しかしそれで自分の記事が削られることになったキミーは面白くなく、ベティの仕事を奪おうと卑怯な手を・・・

財務を担当していたアレクシスが去り、モードの財務状態は厳しいものになっていた。そこでクレアは、財務と経営のプロを雇うべきだと進言。そうしなければ会社を失うことになりかねないというのだ。
そんな時、ウィルミナは財務のプロとして知られているコナー・オーウェンに偶然出会い、彼をモードに迎え入れることを提案する。しかしダニエルは過去にコナーと色々あったからと渋い顔。しかし彼の出してきた事業計画のすばらしさに雇い入れることを承知する。
ダニエルの敵を雇い入れたとウィルミナは内心ほくそえむが、それはダニエルの計略だった・・・

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キミーは、もっといじればいじったで色々使いようがあったキャラだと思うのだが、残念ながらここで退場に。
ほんとにこのドラマ、もうちょっとちゃんと使ってくださいよと思うキャラクターが、簡単に去っていってしまうのでちょっともったいない。
ただ・・・キミーの場合実際のところはもうちょっと使いたかったのかもしれないが、ぶっちゃけ、リンジー・ローハンの役さながらなアタクシぶりにアメリカ・フェレーラがキレたそうで。それ以外にもトラブルを色々起こし、出演エピソードを減らされてしまったということなので、それは仕方ないか。
キミーというキャラが最初はそうでもなかったのに、いきなりシャレにならない女王様キャラに激変したのは、何かスタッフからのメッセージだったのだろうか。

でも、今回のゲスト出演を見て、彼女自身とても才能があるのは間違いないのにもったいないなぁとは思った。
キミーはベティの案をパクったりマークやアマンダの真似をすることで、モードの中でニセモノの成功を手にするけれど、自分自身で考えたり判断する自信がないものだから策略にひっかかってしまった。しかし、キミーにはキミーなりの才能があって、正しいポジションを与えられてきちんと自分の力で輝くことができた瞬間もあったのだ。
その設定がまさにリンジー・ローハンそのものという感じ。人を貶めて騒ぎを起こすことでしか周囲と関われない、そんな不幸な状態を脱して才能を開花させることができたら、すごくいい女優さんになれるかもしれないのに、もったいないな。
ほんとに脚本スタッフ・・・メッセージこめてない?

ダニエルが珍しく策略をめぐらして、しかも成功したのでびっくりした。普段はどんなに悪巧みしてるつもりでも、顔に出たり詰めが甘かったりで失敗ばかりなのに。
その案・・・コナーに考えてもらったでしょ?そうに違いない。ダニエルがウィルミナを出し抜けるような策を考え付けるとはとても思えないんだなぁ。
先週の雪溶けムードが嘘のように、一気に元通り。やっぱりそっちの方が落ち着きがいいもんね。
たまに刺激があるのもいいが、がっちり固まったキャラ設定を無理に壊してもドラマ全体のバランスが悪くなりそうで怖い。ダニエルとウィルミナはもうしばらく火花を散らしてくれるくらいでちょうどいい。
コナー役の俳優さんは、ぱっと見英国俳優か?と思ったのだけど最近のしてきている豪俳優さんだった。ジャーニーマン系の風貌なので英国だろうと思ったのに。なかなか私としては好きなタイプだ。あまりいっぱい出演してくれないようだが、これがきっかけで売れるといいな。

パパは米国選挙権を持って初の投票!ということで大はしゃぎ。
これの放送は2008年の10月30日で、大統領選投票日は11月4日だったので、一種の「投票に行こうキャンペーン」をドラマの中でさりげなくやっているような感じだろうか。
でもどっちにも偏らないようにうまいこと揶揄してオチをヒラリーにもってきていたが、撮影時点では党大会(8月26日)以降で決着がついていたのだろうか。
パパはやっとのことで手にした市民権、そして選挙権だから思い入れが大きい。しかしヒルダはその逆で、自分にある権利が当たり前だと思っていてむしろ目先の商売が大事よと無関心。まぁ今まではパパも投票できなかったから家庭全体で無関心の空気があったんだろうし。
それにしてもヒルダは、投票所に無許可の美容院のチラシを撒くとは思い切ったことを。あまり後先考えてないんだろうな・・・
今回ヒルダのお店に来た地元の議員さんとは、なんとなく・・・恋の予感?
無許可営業をしてるシングルマザー美容師と地元議員では、ちょっとハンデがありそうな気がして、またヒルダが「耐える女」になってしまいそうな気がするが。
しかしまぁ・・・「ベストキッド」の坊やも大きくなったもんだよなぁとしみじみ。今のジャスティンくらいだったのに、あんないいおっさんになってしまって。


【 脇俳優チェック 】

◆ミード社の経理のモート .... Jordan Lage
財務状態を説明し、モードに経理のプロを雇うべきと進言した。
「LAW&ORDER:犯罪心理捜査班」第2シーズン5話「幻の骨董品」では、チャイナタウンで買い物中に殺害された中国系女性アニーの、アメリカ人の夫役。
「Oz/オズ」の第2~3シーズンでは、囚人のハンロン役で登場。

◆地元の議員アーチー・ロドリゲス .... Ralph Macchio
ヒルダの店に髪を切りに来て、無許可営業を心配し店を休むようにアドバイス。
映画「ベストキッド」シリーズ1~3で、日系人ミヤギに空手を教わることで成長していく少年ダニエル役を演じて、日本でも大ヒットとなった。(ちなみにシリーズ4作目では、ミヤギに教わるのはダニエルではなく、ヒラリー・スワンク演じるジュリー)
「りんご白書」では、荒廃した学校の中で読み書きができず家庭にも問題を抱える生徒エディ役。
他に「クロスロード」「いとこのビニー」など。
「アントラージュ★オレたちのハリウッド」第2シーズン3話「魅惑のプレイボーイ・パーティー」では本人役で出演。ドラマがプレイボーイ社の社長宅で猿を逃がした疑いをかけられ出入り禁止になった件で、ラルフは現場に居合わせたが、自分も出入り禁止になりたくないので証言を拒む。

◆財務のプロのコナー・オーウェン .... Grant Bowler
ニュージーランド生まれで、幼い頃に一家でオーストラリアに移住。オーストラリアの作品に多く出演している。
「LOST」第4シーズンでは、島から一部のメンバーを救出した貨物船の船長ゴールト役。「船長を信じるな」というメモによって、スパイではないかと疑いの目を向けられ・・・

◆スーパーモデルのアドリアナ・リマ本人 .... Adriana Lima
ブラジル出身のスーパーモデル。「ヴィクトリアズ・シークレット」の契約人気モデル=エンジェルに認定されている。
NBAの選手マルコ・ヤリッチと結婚、つい最近女児を出産している。
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「アグリーベティ3」第5話「高校時代の悪夢」

2009年11月21日 | アグリーベティ
ダニエルとウィルミナの二人が二人で編集長をつとめることになり、モードは大混乱。お互いの意見が対立してまったく何も決まらないのだ。その分ベティの仕事が増えててんてこ舞いに。
そんな時キミーがモードにやってきて、ベティの言葉に煽られて仕事を辞めたが次のあてがなく、だからベティが責任を持ってここで雇ってくれと言い出す。
しかし断ろうとした時、ダニエルがOKを出してしまう。高校の時にキミーから色々嫌な思いをさせられたベティにとって、一緒に働くということは非常に不安の多いものだった。
ところが実際働いてみると、キミーは失敗ばかりでみんなに笑われているので、それを見たベティは「自分が育てます」と大見得を切ってしまう。

DJがフランスに去って以来、ダニエルは家族が欲しいという気持ちを抑えられなくなる。そこで結婚相談所に入会して、出会いを求めようと考える。
そして紹介された相手とクルーズディナーで会うことになるが、そのディナーにやってきた相手は・・・

ジャスティンはブロードウェイミュージカルのオーディションを受けることになる。しかしオーディションに学校でのいじめっ子が受けに来ているのを知って、お互いライバル心をメラメラに燃やすが・・・

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私信ですが、メッセージ送ってくださった方、ありがとうございます。
メールアドレスがなかったのでお返事はできませんが、がんばってアップします。
無理やりPCに入れたWin7と、ハードに使い倒したDVDレコーダーがスネて私を惑わせる~という状態でして。でもなんとかやる気を奮い起こして・・・

今回脇チェックひっかかりなし。
ジャスティンのライバルの子は、「ハイスクールミュージカル3」にダンサーで出演しているらしいが、あのなんちゃってザック・エフロン風の容姿ではちょっと探してもわからなさそうだし。

「人は変われるか?そして過去を許せるか?」というテーマのオムニバスドラマのようなエピソードだった。
キミーとベティ、ジャスティンとライバル、そしてダニエルとウィルミナ。

キミーとベティみたいなエピソードは、結構多かれ少なかれ誰もが経験して「卒業」していくような気がする。
でも、往々にしていじめる側は覚えていないものだが、いじめられた側は絶対に忘れない。忘れようとしても忘れられないものだ。
だから・・・この先キミーの記憶に残るのは、ベティをいじめた記憶ではなく、ベティにスカート下げられた記憶だけだったりするんだろう。
まーねぇ、ベティもお人よしだから・・・キミーがどんなヤツかを忘れて安易にアドバイスとか人生語っちゃったりしたのが間違いだったわけで。「人生変えよう」「だったらお前が責任もって変えろ」←こんな発想する人間からは、全速力で逃げなきゃ一生たかられしゃぶられる。
ベティは一生お人よしで、キミーみたいなのはそういう善意に一生ぶら下がって生きるんだろう。
・・・でも、ハンバーガーショップでまだしも出世してたのはなんだったんだろう。キミー「でも」出世できるような世界だったということか?だとしたらパパが真剣にやったら社長になれちゃうかも?
キミーはこの先いい方向に変わるとかあるのかな・・・ないだろうな、うん。

ダニエルとウィルミナは、ちょっと意外な展開だった。えーまさかこのままうまくいくとか?ありえない~!とドキドキした人も多いかも?
そりゃ、この二人がくっつけば・・・一応設定的には丸く収まるというか、二人のニーズが満たされてこんな大団円はないのだけど。ダニエルは子供つきで家庭が持てるし、ウィルミナは無理しなくてもミードファミリーの一員になれる。
でも、人の性格ってそんなに簡単に変わらないしね。二人が恋に落ちたとして、じゃぁどっちが編集長の座から降りる?っていう命題を持ち出した瞬間に恋が終わるような。あのソフィアの時以上に悲劇的な破局になりそう。何よりも阻止のためにクレアが刃物持ち出しそうだし。
しかしウィルミナが出会い系を利用するとは・・・そんなことしなくても、パーティとか行けば出会いが転がってそうなのに。マークが散々楽しんでプロフィールを登録したのが見えるようだ。

ジャスティンはいいライバルにめぐり合えたようで。
あのライバルくんみたいに才能に恵まれながらも家庭で否定されているような子のほうが、ハングリーな気持ちで必死になるから、実は後から伸びるような気がする。
今回の挫折でめげずに、二人ともブロードウェイ目指してがんばって欲しいものだ。

・・・しかしジャスティンは今のところ「趣味が乙女系」、っていう範疇で周囲に温かく見守られているけど、この先・・・どうなるのかなぁ。初恋とか初恋とか初恋とか・・・・
女の子とつるんでいることが多いというのもまた・・・ねぇ。
この先それは避けて通れないような気がするが、そこに踏み込んで描いたドラマってあんまりないから、これからどう進んでいくのかお姉さんとっても心配。
デス妻のアンドリューでもすでに「済」でスタートしていたからなぁ・・・
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「アグリーベティ3」第4話「ベティ・スアレス・ランド」

2009年11月02日 | アグリーベティ
アレクシスは面会に来たダニエルにジュニアの出生の秘密を打ち明け、二人は殴り合いになってしまう。
その上、アレクシスが父親だったことで親権問題はダニエルの手を離れることになってしまい、フランスから祖父母がジュニアを迎えに来るという。ダニエルはなんとかそれを阻止しようと考える。
さらにアレクシスは微罪扱いで済むはずだったが、ウィルミナが検事に手を回して訴追内容の罪を格上げさせ、モードの株を渡せと脅しをかけてきた・・・

一方、ジオがイタリア旅行から帰ってきた。
あんな別れ方をしたものの、まだ友達でいられると思っていたベティだったが、ジオはひどい振られ方をしたことで怒っており、ベティを自分の人生からしめ出そうとしていた。
そこでベティは関係修復のために、ジオが好きなチーズをダニエルに頼んで取り寄せてもらうが、まったく許してもらえない。ジオは「ベティにとって常に大事なのは自分だけ、ベティ・スアレス・ランドの住民なんだ」と言う・・・

トニーとの不倫関係に耐えかねたヒルダだったが、「妻に今日話す」と言ってくれたことでほっとしていた。
しかしトニーの妻が後をつけていたため、夫と不倫しているのはベティだと勘違いして、ヒルダのところに泣き付いてきたため、妻の気持ちを聞いてヒルダは困惑する・・・

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そうか、私たちが見ている「アグリー・ベティ」は、ベティ視点の物語なんだ。
ジオ視点やダニエル視点だと、また全然違った物語ができてしまうんだな。ウィルミナ視点の「ビューティ・ウィルミナ」には、きっとベティなんて登場すらしないに違いない。むしろアマンダ視点の「セクシー・アマンダ」とかマーク視点の「キューティ・マーク」が見てみたい。
しかし「ベティ・スアレス・ランド」とは、またうまいことを言いおって。山田君、ジオに座布団一枚。
でもしょうがないよ、ベティはヒロインだもの。ヒロインはみんなに心配されてなんぼだから。(なんというみもふたもない)ベティはアグリーだけどヒロインだから、なぜかいい男がわさわさ寄ってきたり、人が憧れるような仕事がふってきたりするのだ。
きっと最終回には、就職活動中に転んで頭を打ったベティが、ベッドで昏睡状態から目覚める夢オチが待ってるんだ・・・ とか言ってみたりして。

今回は、スアレス家もミード家も、苦境の中で家族の絆をかみ締める結末となった。それぞれにつらいことがあっても、家族が支えあえば乗り越えられる・・・しかし、いつもウィルミナは一人だ。
なんだかんだで一人で乗り越えていくウィルミナの強さはどこから来るんだろう。最後に悪は負けるのだと知っていても、最後まで突っ張りぬくウィルミナを見ていたいと思ってしまったりする。

これでアレクシスはパリに行ってしまったわけだが・・・
どうもアレクシスを演じているレベッカ・ローミン自身がアレクシス役の扱われように不満だった模様。そこに双子を妊娠したのでそれにあわせて降板ということになったらしい。
出産は1月で、このエピは11月放送だから・・・お腹が目立つ前にやめたのか、それともうまく隠してたか。そういえば上半身しか出てきてなかったような気もするなぁ。
アレクシスが犯人で無理やり釈放させてパリへ、という展開もかなりとってつけたような感じが・・・と思った向きも多いかもしれないが、まぁこの場合は仕方あるまい。
今後はゲストとして出演、ということのようだ。

ちなみに・・・最近はほんとにレギュラー持ちの女優さんの妊娠出産が全然珍しくなくなってきて、そしてベティ内部でベビーブームの嵐が吹き荒れているのか、オメデタニュースがほんとに多い。
クリスティーナ役のAshley Jensenも役同様オメデタだった。そしてヒルダ役のAna Ortizも。二人とも出産が夏になるように産んだ(レギュラー番組がお休みになるので)のは、TV女優の鑑かも。

しかしコーチもヒルダと別れてしまったからこれで終わり。ジュニアもパリに帰ったのでひとまず終了。ジオは仲直りしてこれからか?と思いきや、やはり今回で終了だ。
色んな意味で、なんだかここでいっぺんストーリーにリセットがかかるような雰囲気。いい味出してきた俳優さんたちがどんどん片付けられてしまった感じがして、ちょっとさびしい。
ベティは・・・まだまだ面白いのはいいんだけど、色々膨らませすぎなのかなぁ。このところアマンダやマークの出番もイマイチな感じで、バランスがちょっと崩れかかってこのままいくと迷走しそうな予感がある。
このリセットでいい方向にいって欲しいものだ。


【 脇俳優チェック 】

◆ミード家の顧問弁護士 .... Barry Bostwick
初登場は第2シーズン12話「クレアの香水」で、クレアの裁判の弁護を担当していた。今まで負けたことが無い・・・はずが、1度だけ負けた時の判事が担当になってしまい、にらみつけられておどおどして発言できなかった。
「スピンシティ」では、マイケル・J・フォックスとチャーリー・シーンの歴代二人の補佐官を悩ませる、能天気なNY市長ランドール・ウィンストン役でレギュラー出演。
「コールドケース」第2シーズン21話「制服」では、連続殺人犯ロイ・ブリガム・アンソニーの現在版を演じている。仮釈放になるが、本人は「神からの啓示」で殺人を犯してきたので、外に出たらやり残した殺人を続けることになるため、類似の未解決事件を彼の犯行として仮釈放を阻止しようとする。
その「コールドケース」の出演エピで使われている「ロッキー・ホラー・ショー」のブラッド役で有名になり、その2年後、今回のエピの年の77年にミュージカル「The Robber Bridegroom」で トニー賞を獲得している。
他に「メガフォース」、「スパイ・ハード」など出演作多数。
ロッキー・ホラー・ショーロッキー・ホラー・ショー

◆ジュニアの祖父 .... Jacques Pepin
フランスでトップ3の名声を築いた後、アメリカでお料理番組やお料理本を出していることで有名なフランス人シェフ。

◆マゾのブラックマン検事 .... Christian Hoff
ブロードウェイミュージカル「Jersey Boys」のオリジナルキャストで、第60回トニー賞最優秀助男優賞を受賞している。
「ER」第5シーズン5話「仮装」では、カーターが管理人をつとめている学生寮でハロウィンパーティでハメをはずした医学生役で登場。

◆コーチの妻 .... Annika Boras
オフィシャルサイトあり。
「CSI:NY5」1話に登場予定。
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「アグリーベティ3」第3話「あなたを信じたい」

2009年10月23日 | アグリーベティ
ダニエルの編集長復帰から一夜・・・
代理母で妊娠中のクリスティーナが階段から突き落とされる事件が発生したことで、MODE編集部は騒然となる。
ところが、ダニエルから昨夜どうしていたかをごまかしておいてくれと言われていたベティは、刑事の尋問に嘘をつくことができず、編集長交替劇でウィルミナの恨みを買っていたこともあってダニエルの名前が挙がる。
ダニエルのことを信じたいベティだったが、現場の靴跡がダニエルのものと一致したため、とうとうダニエルは逮捕されてしまった。
そこでベティは独自に調査を始めるが、事件の裏にみんなに隠された苦悩があることを知ることに・・・

ベティに不倫を知られたヒルダだったが、コーチがもうじき離婚するし真剣なのだと訴える。そして自分たちは「ただ話す場所が欲しい」と、ベティに部屋を借りることに。
ところがコーチがシャワーを浴びている最中に、ベティの一人暮らしが心配でたまらないイグナシオが部屋にやってきて、あわてて落とした指輪から不倫がバレてしまう・・・

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ミード家、全員逮捕歴あり?でもって、ふた月に1人くらいの割合で捕まってるような。
・・・そこいらのマフィアよりすごいんじゃなかろうか。

アレクシスがらみで謎明かしが2つもあったが・・・
普通にスチュアートが犯人だと思ってしまった自分は引っかかった組。いい人だったんだな。中毒ではなく病気の痛み止めでのドラッグなんだろうというところまでは読めたが、クレアがウィルミナに「家族に手を出したらただじゃおかない宣言」がひっかけだと思ってしまった。
その裏の裏をかいてアレクシスとは・・・
そしてもうひとつ。ジュニアの父親はアレクシス!それは読めなかったわー。
ダニエルがほんとのほんとは父親じゃないオチ、っていうのはあるんじゃないかと思っていたが、そうかアレクシスならアリなんだ。クレアにしてみたら、どっちにしろ孫だからうちで面倒見れば、っていう感じになるのかもしれないが、ダニエルがそれを受け入れるほど心広くなさそうだからなぁ。
そういう決断を迫られた時、アレクシスが犯人だったのをダニエルにおっかぶせようとした、っていうのが後々効いてきたりして。
・・・まぁこういう予想は大抵ハズれるんだけど。

しかし、カード15枚限度額超とか・・・そっくりさん人形夜中にぶん殴ってるとか・・・
アマンダもマークも病んでる方向がぶっ飛んでていいなぁ。確かウィルミナは屋上でマネキン相手に鬱憤を晴らしていた記憶があるのだけど、マークはそれに比べたらまだまだ。(そうか?)
あのマネキンをオーダーした時、さぞかしメーカーさんは緊張したことだろう。ちょっとでも気に入らなかったら「私はこんな鼻かしら・・・(怒)?」とか・・・うわわ、考えるだけでも怖い。
しかし人形のデキとしては、「ボストンリーガル」のシャーリー・シュミットちゃん人形の方が上かな。ウィルミナもあの職人さんに作ってもらえばいいのに。

トニーコーチ役のEddie Cibrianが、脱がない役を見たことがない・・・と言ったら言い過ぎだろうか。彼は見るたび見るたび必ず上半身をさらすサービスシーンが盛り込まれるセクシー担当だ。
ある意味、地上波プライムで一番乳首を見せてる俳優なんじゃないかと(ないないない)。
ヒルダは「ただ話す場所が欲しい」って言っていたが、んなわけないよなぁとシャワーシーン。「プライベートプラクティス」のTaye Diggsも医療ドラマなのにムダに脱ぐが、ああいうムキムキが脱ぐサービスシーンを何分か入れると視聴率が上がる、とかいうセオリーがあるのかな。

次回はジオが帰ってくるようだが、隣人のジェシーのメモっていうのが微妙な伏線、かな?
ベティに言ってやりたい。傘を返してくれるなんていい人だーって思う前に、その人そもそも勝手に傘盗っていって、それでずぶぬれになったのに!
傘と自転車はタダ、っていう人間にろくなのはいないぞベティ!!

【 脇俳優チェック 】

◆クリスティーナ事件の担当アヴェライモ刑事 ....  Mark Consuelos
1話「帰ってきたベティ」で、ウィルミナがアレクシスを操ろうとして二人で出演したトーク番組、「Live with Regis and Kathie Lee」のKelly Ripaの夫。
「ミッシング ~サイキック捜査官」第2~3シーズンでは、アントニオ・コルテス役でレギュラー。ニコルの元同僚でもあるFBI捜査官。

◆ミード社の守衛 ....  Rob Bartlett
「LOW & ORDER:性犯罪特捜班」第2~4シーズンでは弁護士のショーエンフェルド役。第2シーズン3話「悪夢に終止符を2」では、連続レイプ犯のケネス・クリアリーの、第2シーズン20話ではレイプ殺人犯ジェイソンの弁護など、難しい事件を担当している。
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「アグリーベティ3」第2話「女帝のティアラ」

2009年10月20日 | アグリーベティ
「PLAYER」での仕事に納得できないでいるベティは、ダニエルが「MODE」の仮刷りにチェックを入れているのを見て、やはり彼も戻りたいのだと思い、アレクシスの元にダニエルのチェック済みファイルを持っていく。そのチェックが的確だったため、アレクシスはウィルミナの編集にダメ出しをするが、ウィルミナはそれがダニエルの指摘だと気づいて激怒。
そこでウィルミナはダニエルからベティを引き離してつぶそうと、ベティだけをモードに戻ってこいと誘う。ウィルミナのことは信用できないもののモードで仕事をしたいベティは迷うが、ベティより先にウィルミナがダニエルにヘッドハントを伝えてしまったため、ベティとダニエルは喧嘩に。そしてベティはモードに戻る決心をする。
そうしてウィルミナのアシスタントとして再びモードで働き始めたベティに、ウィルミナはさまざまな難題を投げかける。パーティのためにエカテリーナ二世のティアラを美術館から借りて来るという難題をクリアしたことで、ウィルミナはマークからパーティの仕切りの仕事を取り上げてベティに任せるという・・・

ベティに去られて意気消沈のダニエルだったが、さらに弁護士からジュニアの移民申請が下りないと知らされる。フランスのジュニアの祖母が、彼のアメリカ定住に反対しているのだという。結局はジュニアの意志次第ということになるが、ダニエルはジュニアに切り出せずに迷ってしまう。
クリスティーナはスチュアートのブラシをこっそり取ってきて、髪をドラッグ検査にかける。すると鎮痛剤とヘロインが検出されたことで、激怒したクリスティーナはスチュアートをなじるが、その時「あなたのことを移民局に通報する」と脅ス様なことを口走ってしまう・・・
一方、依然コーチと不倫中のヒルダは、どうしても妻のことが気になってしまう。しかし本気だという彼の言葉を信じて、真剣なデートに行こうという誘いを受けることに。しかしベティはコーチの携帯を偶然見たことから、ヒルダが不倫していることを知り、二人の付き合いに大反対する・・・

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「クリエイティブディレクター」と「編集長」の仕事の違いがよくわからないが、ウィルミナは昔「編集長」の仕事をしてた・・・ハズだと思ったのに。
なんであんなに仕事が微妙なんだウィルミナ。センスがサンバ踊ってるベティ(ちょうちょのバックルすげー)より、ウィルミナのセンスのほうがアヤシイとは。そして「PLAYER」でも「MODE」でもいい仕事をしてるダニエルは、実はすごく才能あるんだったんだなぁ。
でもマークが本気出したら、ウィルミナの弱点も悪事もすべて知り尽くしているから、大いにキーマンとして事態を動かせるのだということがわかってしまった。実はウィルミナって実体はそんなに大したことなくて、本体はマークの手のひらの上・・・とか?
アシスタントになんでもさらしてると、いざという時に恐ろしいことになりそうだ。

「ベティとウィルミナが似てる」という・・・その視点はちょっと新しいな。
どこが似てるかは全然指摘できないが、似てると言われると「あぁ」とか思ってしまった。ベティのウィルミナ化妄想シーンのなりきりぶりがなかなか秀逸だったせいだろうか。
あの妄想の中での「ベティミナ」は、後姿はスタントさんだった、よね?妙に後姿のスタイルがほっそりしてたので。さすがに「MODE」の編集長がころころ体型のハデハデラテンセンスではいけなかったようだ。
しかし、この先何度も言ってしまうかもしれないが・・・歯列矯正って、あんなに何年もやらないと完成されないもの?

ヒルダ姐さんはだめんず傾向がくっきりしてきたような。彼女もそれなりに場数を踏んでそうなのに、男の「もうすぐ別れるから」を信じるとは。
ジャスティンがコーチの既婚か未婚かを知らないくらいだから、家庭くささをまったく外に出さずに父兄のママさんたちを引っかけまくってきたのではないだろうか。無駄脱ぎの上半身セクシー魔人はダテではない。アマンダとマークにすりすりの刑をあと1時間くらいやらせておいてもいいくらいだった。
でもってベティが知ってしまったからにはそれをパパに内緒にしておけるはずもなさそうだし、スアレス家爆発カウントダウンスタート!って感じだ。

今シーズン、ジャスティンがいいポジションでライトな毒舌を吐くようになっていて、マークのお株を奪う勢いだ。その調子で飛ばしていって欲しい。
「豹柄の服にゼブラ柄のバッグなんて!サバンナじゃ敵同士なんだから!」
そ、そんなファッションの法則があるんだ。勉強になります。

ジュニアがあんまりかわいくないので、フランスに帰るかもと思ってほっとしてたのに・・・まぁそれでダニエルが父親として成長することになった話はイイハナシだなーという感じだったのでしょうがない。
・・・あれ、そういえばこの回ダニエルヒゲそってたっけ?

【 脇俳優チェック 】

◆ダニエルの弁護士 .... Heather Tom
オフィシャルサイトあり。
「名探偵モンク4」12話(NHK放送順による。本国では第5シーズン13話)「ただいま本番中」では、事故死として処理された姉ジャネットは、夫が離婚の慰謝料を渋って殺したのだとモンクに依頼してきたリンダ役。
「クリミナルマインド」第3シーズン14話「20年目の決着」では、ロッシが20年間追い続けていた殺人事件で遺された三人きょうだいのうち、コニー(Nicholle Tom)とジョージー(David Tom)を演じているのは、彼女の双子の弟妹。

◆化粧品会社の社長ペネロペ・デル・リオス ....  Florencia Lozano
「ゴシップガール」第1シーズン1話で、ブレアの母エレノア役を演じているが、それ以降は別の女優(Margaret Colin)に変更になっている。
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