マリク殺害犯をヴォイツキーと特定したことで、シュミットとの約束どおり特捜班は復活することができた。ブレンダも元のポジションを得て、休職・異動させられていたチームも元通りとなった。
喜んだのもつかの間、さらに「マリクと一緒にいた友人」の存在を特定しなければいけない。マリク殺害犯はヴォイツキーと判明したが、今度はヴォイツキー殺害犯を捜査して「ファイヤープルーフ作戦」にまつわる事件の全容を明かすのだ。
ブレンダはマリクの母ルア・ファラに会うが、自らをリタと名乗り、マリクのことはマイケルと呼んでいた。マリクの部屋には男の子らしくないテディベアがたくさんあったが、音楽仲間のアンジェラ・カーターとやりとりしているジョークだという。
そんな中、ヴォイツキーを先回りされて殺されたことから、ブレンダは自分が監視されていることに気づいていた。そこで監視の車を誘い出してみると、中に乗っていたのは平和の使徒団のアブドゥル・アル・フラニと主治医のアル・サニだった・・・
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このエピは、ブレンダ役のキーラ・セジウィックのラブラブな旦那様、ケヴィン・ベーコンが演出を担当している。
こういうのはやりにくかったりしないかな?と思わないでもないが、この夫婦は結婚して今年で20年になろうというのに、いまだにツーショットの時はいちゃいちゃしているおしどりカップルなので、無問題かな?
ちなみに第3シーズンでも9話で演出を担当している。現在のところ「出演」はないようだ。
しかし「ケヴィン・ベーコンが演出でこのエピを撮った」と思って見てると、「現実主義の王と理想主義の教会」をブレンダが語ってるあたりとか、あんなシリアスな場面なのにブレンダがすごくきれいに撮られているように感じられるから不思議だ。
あぁ、ゴールデングローブ賞の授賞式があったなら、ご夫婦の姿が見られたのになぁ。
シーズンファイナルなのに、オープニングが「これから始まる!」みたいな明るさに満ちていて笑ってしまった。先週の暗さとは真逆。やっぱりこうでなくちゃね、という感じ。
プロベンザのドジャース人形でさえ嬉しそうだ。ブレンダがテイラーの飛行機模型を壊したのは、五分五分でわざとかな。それでも追い出されてプンプンしてないあたり、テイラーも格の違いをそろそろ実感したのかもしれない。でも、まだまだ彼はヒールでいて欲しいな。
前回も今回も、原題が「Serving the King」なのだが、前回ではこれの意味がわからなかった。
なるほど、「王に仕える」か。
「現実主義の王」と「理想主義の教会」の間に永遠に続けられる、異なる理念のいがみ合い・・・何かいろんな意味ですっきりと片付けられたような気がするこの説明。
どちらも善でも悪でもない・・・だから王に仕えても教会についても、どちらも何か割り切れないのだろう。求めるものが決して違ってるわけでもないのに。
フリッツはまた使われて・・・と思っていたら、最後においしいところを持っていった。
彼も、自分の担当で捜査していた事件で二人も捜査官を失って、相当立場的にまずい状況に追い込まれたわけだから、これで面目躍如といったところだろうか。
CIAだけが一人負けで、今後の組織の混乱も予想されて、なんともお気の毒。
イレインは衰えたりとはいってもナイスキャラだったので、今後も何かで絡んでもらえないかなーと思いつつも、CIAがらみの仕事はもう当分おなかいっぱい、かな。
しかし、最後に一番オイシイところを持っていったのはポープだろうか。
なんだかんだいってブレンダとサシで張り合えるのは、あの狸オヤジだというところを見せ付けたような。パートナーにはなれないけど、狐と狸の化かしあいになるのはポープなのだな。
口元のチョコレートをぬぐってあげてもセクシャルなムードにならなくなったなんて、このシーズンでポープも丸くなったもんだ!
ある意味、すでにポープのライバルはフリッツではなく・・・プロベンザになっているのかもしれない。
「絵はそのままでも見れる」というプロベンザ哲学までご披露しちゃって、今回のシークレットミッションを二人で乗り越えたことで、姫様とじいやの絆はぐっと深まった感じだ。
でも、そっぽむいて「Thank you Chief Pope, sir(棒読み)」と言って空気を凍らせるプロベンザも、「サンチェスだけ歓迎する」と3割ジョークで答えるポープも、両方多少は大人になってもらいたいものだ。
思えば、1st終了時には次シーズン放送決定~とアナウンスされて、スッキリした気持ちで待てたような気が。
・・・あれ?番組の終わりに何かアナウンス入ってたっけ?見てなかった~。
今回聞いてる情報といえば、1~2の再放送があるということと、3月から吹き替え版が放送されるということだけど、その次は・・・吹き替え版作るくらいだから、DVD出すくらいだから、続きますよね?ね?
ブレンダの声は山像かおりさんだそうなので、某デス妻とは違ってハズすということはないのがありがたい。(そういえば、ハズしてるのはフリッツの中の人の・・・)
山像さんか・・・そうかクリミナルマインドのお仕事がおわr・・・うにゃ。
でも、ブレンダの「センキュ~」をどう吹き替えるのだろう。南部なまりは、まさかWATダニーのように関西弁しゃべらせるとかじゃないっすよね?
「おおきに~」とか京都弁にしてみるとか。そんなイケズなヒロインの刑事もの・・・話題にはなるかもしれないけど・・・
さて、これを書いてる時にもう10時間切ったゴールデングローブ賞発表で、キーラが受賞して3rd放送に弾みがつきますように・・・
【 脇俳優チェック 】
◆マリクの母リタことルア・ファラ .... Anne Nahabedian
カナダ出身で、17歳から3年間海軍に所属していたという。さぞかしモテたであろう。
「LOST」第3シーズン11話「コード77」では、サイードのフラッシュバックに登場したサミの妻アミラ役。彼女はサイードに拷問されたと主張していたが、サイードにはその記憶がなかったのだった。
「ザ・ユニット3」7話、「CSI:7」13話に登場予定。
◆フラニの主治医アル・サニ .... Navid Negahban
「ザ・ユニット」第1シーズン6話「疑惑」では、ベイルートのイラン大使館の警備責任者役。ユダヤ人だからと大使館内の警護からはずされたボブに同情して儀式用の短剣をボブにくれたが、その短剣が思わぬ波紋を呼ぶのだった。
「クリミナルマインド」第1シーズン21話「FBI vs CIA」では、サウジの外交官でテロ組織の資金源の男ハッサン・ナディール役で登場。CIAの工作員ジョン・サマーズがナディールの虐待されていた妻子を保護するが、ナディールは外交官特権を使って妻アリーヤたちを取り返そうとする。
「FBI~失踪者を追え4」20話に登場予定。
◆盲目のテロリストアブドゥル・アル・フラニ .... Eli Danker
「CSI:マイアミ3」22話「戦いの火蓋」ではスージーと同棲していた男ボブ・キートンの死を追っていて、放射能機器による被爆を発生させた容疑で逮捕されたリチャード・トマソン役で登場。しかし背後にテロ組織の捜査が関わっていたために、FBIがトマソンを連れてってしまったのだった。
◆マリクの友人アンジェラ・カーター .... Joy Lauren
オフィシャルサイトあり
LaLaTVでも3月からの放送が決定した「デスパレートな妻たち」ではブリーの娘ダニエル・ヴァンデカンプ役でサブレギュラー。最初は潔癖な母に反抗的ながらも、純潔クラブに所属するなど真面目だったが、シーズンが進むにつれてスレてしまい、第3シーズンでは「ダニエル・スキモノデカンプ」などというあだ名をつけられるほどビッチ度が進んでしまっている。
「ザ・ディヴィジョン 5人の女刑事たち」の第2シーズンに2エピ登場しているが、スーパードラマTVが第1シーズンで放送を打ち切ったために日本では未放映。
喜んだのもつかの間、さらに「マリクと一緒にいた友人」の存在を特定しなければいけない。マリク殺害犯はヴォイツキーと判明したが、今度はヴォイツキー殺害犯を捜査して「ファイヤープルーフ作戦」にまつわる事件の全容を明かすのだ。
ブレンダはマリクの母ルア・ファラに会うが、自らをリタと名乗り、マリクのことはマイケルと呼んでいた。マリクの部屋には男の子らしくないテディベアがたくさんあったが、音楽仲間のアンジェラ・カーターとやりとりしているジョークだという。
そんな中、ヴォイツキーを先回りされて殺されたことから、ブレンダは自分が監視されていることに気づいていた。そこで監視の車を誘い出してみると、中に乗っていたのは平和の使徒団のアブドゥル・アル・フラニと主治医のアル・サニだった・・・
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このエピは、ブレンダ役のキーラ・セジウィックのラブラブな旦那様、ケヴィン・ベーコンが演出を担当している。
こういうのはやりにくかったりしないかな?と思わないでもないが、この夫婦は結婚して今年で20年になろうというのに、いまだにツーショットの時はいちゃいちゃしているおしどりカップルなので、無問題かな?
ちなみに第3シーズンでも9話で演出を担当している。現在のところ「出演」はないようだ。
しかし「ケヴィン・ベーコンが演出でこのエピを撮った」と思って見てると、「現実主義の王と理想主義の教会」をブレンダが語ってるあたりとか、あんなシリアスな場面なのにブレンダがすごくきれいに撮られているように感じられるから不思議だ。
あぁ、ゴールデングローブ賞の授賞式があったなら、ご夫婦の姿が見られたのになぁ。
シーズンファイナルなのに、オープニングが「これから始まる!」みたいな明るさに満ちていて笑ってしまった。先週の暗さとは真逆。やっぱりこうでなくちゃね、という感じ。
プロベンザのドジャース人形でさえ嬉しそうだ。ブレンダがテイラーの飛行機模型を壊したのは、五分五分でわざとかな。それでも追い出されてプンプンしてないあたり、テイラーも格の違いをそろそろ実感したのかもしれない。でも、まだまだ彼はヒールでいて欲しいな。
前回も今回も、原題が「Serving the King」なのだが、前回ではこれの意味がわからなかった。
なるほど、「王に仕える」か。
「現実主義の王」と「理想主義の教会」の間に永遠に続けられる、異なる理念のいがみ合い・・・何かいろんな意味ですっきりと片付けられたような気がするこの説明。
どちらも善でも悪でもない・・・だから王に仕えても教会についても、どちらも何か割り切れないのだろう。求めるものが決して違ってるわけでもないのに。
フリッツはまた使われて・・・と思っていたら、最後においしいところを持っていった。
彼も、自分の担当で捜査していた事件で二人も捜査官を失って、相当立場的にまずい状況に追い込まれたわけだから、これで面目躍如といったところだろうか。
CIAだけが一人負けで、今後の組織の混乱も予想されて、なんともお気の毒。
イレインは衰えたりとはいってもナイスキャラだったので、今後も何かで絡んでもらえないかなーと思いつつも、CIAがらみの仕事はもう当分おなかいっぱい、かな。
しかし、最後に一番オイシイところを持っていったのはポープだろうか。
なんだかんだいってブレンダとサシで張り合えるのは、あの狸オヤジだというところを見せ付けたような。パートナーにはなれないけど、狐と狸の化かしあいになるのはポープなのだな。
口元のチョコレートをぬぐってあげてもセクシャルなムードにならなくなったなんて、このシーズンでポープも丸くなったもんだ!
ある意味、すでにポープのライバルはフリッツではなく・・・プロベンザになっているのかもしれない。
「絵はそのままでも見れる」というプロベンザ哲学までご披露しちゃって、今回のシークレットミッションを二人で乗り越えたことで、姫様とじいやの絆はぐっと深まった感じだ。
でも、そっぽむいて「Thank you Chief Pope, sir(棒読み)」と言って空気を凍らせるプロベンザも、「サンチェスだけ歓迎する」と3割ジョークで答えるポープも、両方多少は大人になってもらいたいものだ。
思えば、1st終了時には次シーズン放送決定~とアナウンスされて、スッキリした気持ちで待てたような気が。
・・・あれ?番組の終わりに何かアナウンス入ってたっけ?見てなかった~。
今回聞いてる情報といえば、1~2の再放送があるということと、3月から吹き替え版が放送されるということだけど、その次は・・・吹き替え版作るくらいだから、DVD出すくらいだから、続きますよね?ね?
ブレンダの声は山像かおりさんだそうなので、某デス妻とは違ってハズすということはないのがありがたい。(そういえば、ハズしてるのはフリッツの中の人の・・・)
山像さんか・・・そうかクリミナルマインドのお仕事がおわr・・・うにゃ。
でも、ブレンダの「センキュ~」をどう吹き替えるのだろう。南部なまりは、まさかWATダニーのように関西弁しゃべらせるとかじゃないっすよね?
「おおきに~」とか京都弁にしてみるとか。そんなイケズなヒロインの刑事もの・・・話題にはなるかもしれないけど・・・
さて、これを書いてる時にもう10時間切ったゴールデングローブ賞発表で、キーラが受賞して3rd放送に弾みがつきますように・・・
【 脇俳優チェック 】
◆マリクの母リタことルア・ファラ .... Anne Nahabedian
カナダ出身で、17歳から3年間海軍に所属していたという。さぞかしモテたであろう。
「LOST」第3シーズン11話「コード77」では、サイードのフラッシュバックに登場したサミの妻アミラ役。彼女はサイードに拷問されたと主張していたが、サイードにはその記憶がなかったのだった。
「ザ・ユニット3」7話、「CSI:7」13話に登場予定。
◆フラニの主治医アル・サニ .... Navid Negahban
「ザ・ユニット」第1シーズン6話「疑惑」では、ベイルートのイラン大使館の警備責任者役。ユダヤ人だからと大使館内の警護からはずされたボブに同情して儀式用の短剣をボブにくれたが、その短剣が思わぬ波紋を呼ぶのだった。
「クリミナルマインド」第1シーズン21話「FBI vs CIA」では、サウジの外交官でテロ組織の資金源の男ハッサン・ナディール役で登場。CIAの工作員ジョン・サマーズがナディールの虐待されていた妻子を保護するが、ナディールは外交官特権を使って妻アリーヤたちを取り返そうとする。
「FBI~失踪者を追え4」20話に登場予定。
◆盲目のテロリストアブドゥル・アル・フラニ .... Eli Danker
「CSI:マイアミ3」22話「戦いの火蓋」ではスージーと同棲していた男ボブ・キートンの死を追っていて、放射能機器による被爆を発生させた容疑で逮捕されたリチャード・トマソン役で登場。しかし背後にテロ組織の捜査が関わっていたために、FBIがトマソンを連れてってしまったのだった。
◆マリクの友人アンジェラ・カーター .... Joy Lauren
オフィシャルサイトあり
LaLaTVでも3月からの放送が決定した「デスパレートな妻たち」ではブリーの娘ダニエル・ヴァンデカンプ役でサブレギュラー。最初は潔癖な母に反抗的ながらも、純潔クラブに所属するなど真面目だったが、シーズンが進むにつれてスレてしまい、第3シーズンでは「ダニエル・スキモノデカンプ」などというあだ名をつけられるほどビッチ度が進んでしまっている。
「ザ・ディヴィジョン 5人の女刑事たち」の第2シーズンに2エピ登場しているが、スーパードラマTVが第1シーズンで放送を打ち切ったために日本では未放映。