行く川の水

行川アイランド駅で下車したことはありません

2000系入場後の動向

2018-12-02 22:14:41 | 東急電鉄
2003Fが11月第2週目の週末に試運転(乗務員習熟訓練)を実施、翌週運用に就きました。

11月11日(日)は長津田~(梶が谷⇔大井町往復)~長津田で試運転が実施されました。

▲緑が丘 170運行 2003F


▲梶が谷 170運行 2003F

そして翌週営業運用に。
11月18日(日)は104運行に充当されました。

▲尾山台~等々力 104-131 2003F

てっきり乗務員訓練に1週間以上かけると思っていたのでこのスケジュールは意外でした。
ついでに言えば、更新後10両で出場した際は営業運転につながらなかったので、
2002FのM1車由来のM0車を組み込むまでは営業入りはないものと思っていました。
営業入り後1週間足らずで運用を離脱してしまったとも言われていますが……

2号車にパンタを2基載せたデハ2303が繋がれているのがポイントですね。
2303はパンタ2基のままM0化されているようです。
将来的にデハ2353とM1M2ユニットを組むことが予想されるので、貴重な姿になりそうです。


一方、田園都市線から大井町線への転籍に当たり不要とされた中間車は続々と搬出・陸送されました。
搬出の第一陣は6月22日(金)発のサハ2703・サハ2803でした。


▲苗万坂停留所付近 サハ2703


▲瀬田交差点 サハ2803
譲渡陸送でないのですが、貫通路をベニヤ板で塞ぎ、クーラーカバーを付けたまま搬出されました。

その後2002Fと2001Fも入場し、順次不要車が搬出されました。

10月19日(金)発はデハ2301とサハ2801でした。


▲瀬田交叉点 デハ2301


▲同所 サハ2801

デハ2301はパンタを載せたままで、これも廃車の陸送としては異例のことと思います。

最後の搬出となったのは、11月22日(木)発のデハ2451とデハ2401でした。

▲苗万坂停留所付近 デハ2451


▲同


▲苗万坂停留所付近 デハ2401


▲同


▲瀬田交叉点 デハ2451


▲同所 デハ2401

2401・2451のみ、クーラーカバーが取り外されての搬出となりました。(消防訓練に使用したため?)
最初の2703・2803の時は人出もそこそこあったのですが、2401・2451のときはまばらでした。


2401・2451搬出の翌23日、入場第2陣の2002Fから、デハ2202がM0化?改造を受けて屋外に姿を見せています。


▲恩田(長津田車両工場) AD85+デハ2202(?)


▲同所 AD85+デハ2202(?)+クハ2002


▲同
デハ2202の車号表記が隠されていたのですが、これは…9252?