かにのおいしい季節がやってきた。
が、特にそんなことは関係なく、
今日の夕食の内の一つがアサリのみそ汁だった。
なべからよそおうと鍋の底をお玉でひっかくと、
直径7㎜くらいのオレンジ色の物体が浮いてくる。
宿主から離れ、鍋の底のほうに沈んでいたらしい。
そう、「カクレガニ」である。
こいつはアサリなどの貝類の吸水口(?)付近に棲んでいる。
貝殻の中で、外敵から身を守りつつ、
貝が吸い込む水に含まれる養分を横領しているのだ。
折角なので他にも出てきやしないかと一つ一つ丹念に調べていくと、
いた。しかもおまけ付き。
2匹の小さな黒いカニである。
こいつは何であるか。
実は、カクレガニのオスである。
ということはつまり、オレンジ色のやつは、
正確には「カクレガニ」ではなく、「カクレガニのメス」である。
味噌汁もじっくり観察してみると楽しいものだ。
が、特にそんなことは関係なく、
今日の夕食の内の一つがアサリのみそ汁だった。
なべからよそおうと鍋の底をお玉でひっかくと、
直径7㎜くらいのオレンジ色の物体が浮いてくる。
宿主から離れ、鍋の底のほうに沈んでいたらしい。
そう、「カクレガニ」である。
こいつはアサリなどの貝類の吸水口(?)付近に棲んでいる。
貝殻の中で、外敵から身を守りつつ、
貝が吸い込む水に含まれる養分を横領しているのだ。
折角なので他にも出てきやしないかと一つ一つ丹念に調べていくと、
いた。しかもおまけ付き。
2匹の小さな黒いカニである。
こいつは何であるか。
実は、カクレガニのオスである。
ということはつまり、オレンジ色のやつは、
正確には「カクレガニ」ではなく、「カクレガニのメス」である。
味噌汁もじっくり観察してみると楽しいものだ。