Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
いつまで、どこまでできるか挑戦
今日は読書?映画?音楽鑑賞?

読書記録 2022年11月

2022-12-24 12:38:04 | 読書

またまた久々、今月もです。

12月も残り1週間、やっと3回目のブログ更新です

 

月がかわっても仕事の方は忙しさに拍車がかかったような感じで

休日返上、時間延長、、、自由な時間がかなり削られてしまっています。

 

夜は早めに、そこその時間帯に寝床へ、、、疲れた時は眠るのが一番、、暖かい布団にもぐりこんだ瞬間の心地よさ

そんな感じの日々が続いていますが、、、

このブログのグダグダ、ダラダラの放置状態は別に置いとくとして、

2022年の終りに近づき、今年はなんか充実感、幸福感があり、やり切った感もあるのです。

 

 

2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録となります。

先月、11月のまとめをしてみました。

読むペースがガクンと半分くらいにダウンでした。

 

 

2022年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1866ページ
ナイス数:147ナイス

 

■スナーク狩り (光文社文庫)
宮部みゆきさんは16作品めだったけど、今までで一番好きかもと思いながら読み終えた。たった一晩の物語、想像もつかない展開で、スピーディに場面が展開、躍動感に溢れ、その情景が目に浮かんだ。義務を果たさない国、法の裁きには任せられないなら私的復讐だという気持は理解できるし、同情してしまう。スナークとは何か?裁かれるべきものは?思えば結構重そうなテーマだけど、とても面白く楽しめた。それにしても織口さんは悲しすぎる。

読了日:11月01日 著者:宮部 みゆき

 

■幽霊人命救助隊
大昔、丹波哲郎の「死んだらどうなる」という映画を観て以来、絶対自殺してはならないと思っているが、高野和明さん4作品めは、その自殺がテーマ。自殺をした4人が天国へ行くために、49日間で100人の自殺しそうな人の命を救うというファンタジーな作風だった。人が死を選ぶ理由は様々。物語りの半ばあたりまではマンネリ化したダラダラした展開であまりのめり込めなかったが、「最後の一人」はちょっと感動してうるっと涙もで、うまくまとめられていた。エピローグはニンマリできるオチでトータルで楽しめた。

読了日:11月05日 著者:高野 和明

 

■サウダージ
垣根涼介さん6作品め、「ヒートアイランド」シリーズ3作め。前の2作ほど「仕事」の部分が薄く物足りなさを感じたが、いつもの柿沢、桃井、アキに加え、つらい暗い過去を消した耕一とその彼女DD(コロンビア人)が登場し相変わらず暴力的だった。恋物語でもあった。耕一とDD、アキと和子の恋愛関係が中心になってストーリーが展開し、耕一の過去に「ワイルドソウル」を思い出した。闇を抱えた最低な男、耕一だったけど最後は漢!だった。ちょっと悲しい結末。ハッピーエンドを期待してたんだけどな~残念!アキのこれからの成長に期待。


読了日:11月11日 著者:垣根 涼介

 

 

■ソロモンの犬
タイトルに惹かれ、道尾秀介さん初読み。面白いと言えば面白い、でも期待したほどではなかった。前半は話がなんだかよくわからず面白さを感じられなくて、覚めた感じで読んでいた。大学の先生の幼い息子の交通事故死の謎を軸に、全体的に暗い雰囲気。後半は一気に展開、二転三転で真相がわからないままラストへ。間宮先生がいいキャラしてた。犬の習性、人の行動の分析、、鈍感なイメージだったけど結構切れ者で名探偵だった。個性豊かな登場人物を楽しめた。爽やかさと気持悪さ、ちょっとミステリな大学生4人の青春物語り。

読了日:11月20日 著者:道尾 秀介

 


■黄金を抱いて翔べ
高村薫さん、どんな題材であろうと、基本的に弱い者が夢を賭けて闘うロマンをーそれが私の出発点です。
初読み、これデビュー作らしい。びっしり字が埋まっていて、描写がとても細かくて、読み進めるのにちょっと苦戦。ある銀行地下に眠る金塊を強奪する男達の話。
土地勘のある大阪が舞台だったから、風景、情景を頭に描きやすかったのが救い。男同士の心の動き、心情描写が丁寧。北とか南とか公安、左翼とかいろいろ背景、筋が複雑で、強奪の前段階が延々と長い。計画の実行からはスピード感あって強奪から逃走までは以外とあっさり。☆☆☆

読了日:11月26日 著者:高村 薫

 

 

貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。 

今日も良い一日でありますように!

See you next time! 

 

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