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Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
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MY TRIATHLON MEMORY Vol. 6 -  1985年 初トライアスロン レース前日、前々日編

2011-09-12 00:28:10 | 昔の思い出・レース備忘録 1983-2007

日本で初めて開かれた、フルトライアスロン。。当時はそう呼ばれていた。

日本に初上陸したアイアンマン大会、世界で最も権威と歴史のある大会と言われていたIRONMAN

その姉妹大会、ハワイへの出場権をかけた予選大会が1985年6月30日に開催されました。

場所は滋賀県、びわ湖、湖北地方。

 

その大舞台にいきなり出場できることとなり、あわててトライアスリートへ変身するため必死で練習するも無謀を感じる。

レースの3日前の夜、新宿の安アパートの部屋を綺麗に片づけ、いざ、びわ湖へ向け、重い輪行袋と荷物を担ぎ夜行列車に飛び乗り出発。

死ぬことは無いだろうが、救急車で運ばれ入院。。。これくらいはあるかもと覚悟。。。それくらい不安があった。

自分の身体がどうなるのか予測もできなかった。

でもどこかに根拠の無い自信も少しあり、なんとかゴールできそうな。。。

 

宿泊先はスタート地点(彦根松原水泳場)、ゴール地点(彦根市金亀公園野球場)、どちらかも遠く離れた

長浜市にある豊公園裏の旅館。  

 

僕のトライスロンの鉄則はスタート地点の近くに宿をとること。

当時はそんなことすら知る由もなし。 

(今年のセントレアもスタート地点から遠く離れた空港ホテルだ。。。長年のブランクから鉄則を忘れた)

まっ、近いとレース当日の朝が楽というだけだが。

 

とにかく全てが初めての体験。

一人ぼっちでの参加、不安も一杯。。。どうにか選手登録を終え、ラン、バイクの荷物を預け、

競技説明会、バイクコース下見、バイクチェック、カーボパーティ。。。。

あわただしく2日間が過ぎて行った。

多分ゴール地点となる野球場近くで撮影。。遠くに彦根城が見える。

この敷地内の建物で選手登録(受付)をやったような、そうでないような曖昧な記憶。

ここは競技説明会だけで、登録はプリンスホテル???もう記憶がいい加減です。

 

(競技説明会)

これに参加しないとレースに出ることができない。。。出席をとられた。

国内外の招待選手以外、ほとんどの選手がトライアスロン初挑戦、

そして主催者側も初めてのこと。

 

競技説明会ではいろいろな質問が飛び交いました。

印象に残った、今思うと笑い話のような質問、回答が真剣に行われた。

バイクラック。。。(質問)タイヤが太くて入りません、もっと幅を太くしてもらえますか?

           (回答)明日までに何とかします。後でゼッケン番号を教えてください。

            (今のようにサドルをひっかけるようなものではなく、後輪で固定)

          籠付きのママチャリ、ドカヘル、テニスシューズ、、、、にわかトライアスリートの集まり、

          今思うと懐かしいです。。。。のんびりしていたなあ~

ワセリン。。。。(質問)ワセリンを塗ると皮膚呼吸はできますか? 後の自転車、ランに影響しませんか?

          (回答)スイムゴールのシャワーのところに石鹸を置きます。

              その石鹸でワセリンを洗い落としてください。

         今のようにウェットスーツは一般化していません。

         ワセリンを身体にぬって体温を保つ。。。。僕も薬局でワセリンを買いました。

                               長浜市内の薬局からワセリンが消えたらしい。

                               (たぶん彦根市も同じ?)

(コース下見)

彦根プリンスホテル前からこのバスに乗りバイクコース下見に

栃木県軍団の4人とオフィシャルホテルの前で記念撮影

真中の人、凄い選手だったんです。  この時知りませんでした。

当時26歳の島田勝男さんです。  後日、トライアスロン・ジャパンでこの人の特集記事が載りました。

総合5位、日本人で2位(あの城本さんと2分差)10:32:58でフィニッシュ! びっくり!

 

このホテルには海外から多くの招待選手が宿泊。

当時世界の4強の2人、ミスターアイアンマンことデイブ・スコット、 USTSシリーズのチャンピオン、スコット・モリーナ

女性では後のマーク・アレン夫人となったジュリー・モス、 サリー・エドワーズ。。。。海外からも当時のトッププロが集結。  

栃木県軍団の4人は自転車競技をやっていたらしく自転車には自信がありそうだった。   

島田さん、びわ湖のコースは平坦なコースと聞いて、インナーギアをはずしてきたらしい。

バイクコースの下見、、、、折返し、狭い道を省略してバスで4時間。。。。

えええ、、、こんなに長い距離を自転車で!! ヤバイ!

おまけに凄い坂もあるじゃん!  どこが比較的平坦なコースだ! 案内書はウソをついている!

完全に自信喪失  

島田さん、栃木県軍団(他の皆さん、名前忘れてしまい、スイマセン)からアドバイスをもらい、

インナーギアをフルに使い、ランに脚を残す作戦に。

実際、平地もアウターを使わなかった。

アドバイスを忠実に守った、結果バイクは物凄く遅かったが。。。ランになんとか。。。

 

前ふりが長くなってしまった。

レース編は今度こそ次の機会に、レース編(スイム)へ

SEE YOU NEXT TIME!

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