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マイケル・ムーアの世界戦略のススメ & フローズン・タイム 2018年に観た映画 11月 その4

2018-12-09 21:28:01 | 映画紹介~鑑賞レビュー

11月はこの2本を入れて5本でした。

どれも当たりだったと思います。

素適な映画に出会えたかな

 

2作観ました。

1.マイケル・ムーアの世界戦略のススメ

2.フローズン・タイム

 

 

069  11/24    マイケル・ムーアの世界戦略のススメ


                  ジャンル:ドキュメンタリー

                  主演:マイケル・ムーア

120分   2016年作品

ベトナム、レバノン、アフガン、イラク、シリア、リビア、イエメン・・・・・・。これまでの侵略戦争の結果、全く良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙げ句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアであった。そして、新たな侵略戦争がスタートする、、、最初のターゲット、ヨーロッパへと向かう。“侵略”の目的は、各国のジョーシキを根こそぎ侵略し、アメリカに持ち帰ること。しかし、・・・・・・。

                                                        (プライム・ビデオより引用、コピペ)

 休日出勤の暇な午後に暇つぶしで観たのだが

まあ楽しめた映画だった。

 

面白いというより、「へえ~!」っていう驚きの連続だったかも。

ヨーロッパ各国の良いところだけに焦点を当てたからだろうから、

その国がもの凄く良い国に思えて羨ましい限り。

イタリアは労働条件がとてもよく、休暇が多く労働時間は短く、、日本と雲泥の差、、、絶対過労死とか自殺はないなあ~と

 

フランス、、、小学校の給食というか昼食、凄すぎ、、さすが美食の国。

ただの食事の時間というだけでなく、教育の一環としてしっかりとした食事、レストランで食事をするような

感じで教室がレストランに、、、もちろん給食費なんて概念はフランスには無いらしい、、

日本の義務教育がなんと貧弱で遅れているか、子供を大切にしていない国かと惨めに感じた。

 

ドイツ、アイスランド、ノルウェー、その他諸国を、、、マイケル・ムーアがヨーロッパを侵略していくのだが

一番驚いたのはノルウェー、犯罪者にとても寛大、、、というか

どんな犯罪者、たとえ多くの人を無差別殺人をした犯罪者でも厚生させようという国。

その刑務所というところが、日本から見ると、そこはリゾート。

部屋にはTVはあるし、とても明るい綺麗なビジネスホテルなみの広さの個室。

鍵がなく、施設内には身体を鍛えるジムもあり、娯楽施設もある。

外は緑に囲まれ湖が目の前に広がり、看守は犯罪者が厚生するのを手助けするヘルパーのような感じで

一応隔離された広い敷地内から出ない限り行動は自由のよう。

変に一般社会で働くより気楽に、楽に生きていけるのではないかと思うほど。

 

ヨーロッパ各国、それぞれ特徴のある良いところだけをマイケル・ムーアがレポートしていく感じの

ドキュメンタリー。。。。。日本は変にアメリカを真似しすぎたのかなあ、、、この映画を観る限りそう感じる。

 

大学まで学費が要らない国がなんと多いことか!

日本の普通のサラリーマン家庭では、親の収入では学費が払えず、奨学金という名に騙されたローンを組みやっと大学に行く感じが多い。

卒業後、何百万ものローンを背負って社会人スタート、、、、なんという違いか!

 

もちろん日本にも良いところ、ヨーロッパにも悪いところはあるだろうが、

この映画を観ると日本の政治は間違っているなあと思わずにいられない。

 

このヨーロッパ各国の良いところの発症の地、そのアイデアの元となっていたのは

なんとアメリカという落ちだった。

 

 

 

 

070  11/26    フローズン・タイム


                  ジャンル:ロマンス

                  主演:ショーン・ビガースタッフ、エミリア・フォックス

102分   2008年作品

ガールフレンドにフラれたショックから不眠症になってしまう画家志望のベン。仕方なく24時間営業のスーパー・マーケットで深夜のバイトを始めるが、、、、

不眠が続いているベンの頭はついに限界を超え、突然、周囲の世界がフリーズしてしまう!

                                                 (プライム・ビデオより引用、コピペ)

とても不思議な感覚になる映画です。

ちょっとコミカル、 笑うに笑えないギャグ?ふざけたようなのところもありB級映画?ぽい流れで話は進んで、

途中、ヌードシーンやちょっと過激な描写もあったりして。

 

主人公のベンがととも清い精神を持った誠実な青年、美を求めて絵を描く大学生。

バイト先で知り合った、最初はけだるい雰囲気でちょっと冴えない感じの女性シャロン。

この二人を中心に物語が自然と恋愛の方に流れていく。

芸術家の美を求める精神と性的なちょっと下品な気持ちがうまくブレンドされて

不思議な美の感覚で女性の美しさを描写しています。

 

ベンの個展へシャロンが訪れ驚きのシャロン、この場面はとてもいいです。

フローズンタイム、タイトルの意味が最後のクライマックスで素敵なシーンに。

 

感動!とはちょっと違うが観終わってとても清々しい気持ちになれる映画。

素適なラブストリーになっています。

 

評価 (個人的独断と偏見あり)ちょっと評価の点数変えました。

 91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい

 71~90点
・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも

 51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる


 31~50点
・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分

 11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし

☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない

 

 


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