Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
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~coast to coast~ 房総半島横断2018 レース編

2018-12-19 01:48:57 | トレイルラン大会レポ 2012年~

 結果報告を先に 

第5エイド(59km)でタイムオーバーで先に進めず失格

無念の途中リタイア(涙)


 房総半島、なめてたわ、ごめんね! 


(注意...以下長文、乱文、誤字脱字)

  

12月16日(日)

晴れのち曇り、時々、短い時間だけ小雨(弱い雨)、風もなく、まあ穏やかなトレラン日和だった。


3時過ぎ起床、、、眠れましたが、途中何度か目が覚め、

まだこんな時刻か?!で、また眠り、そんな繰り返しの睡眠


これを見るかぎり3回目覚めている(ピンクの部分)がそんなに悪い睡眠でもないのだが

 

これは

ストレスチェックの表示、、睡眠中ずーっとオレンジ、しかもレベルが高い!

睡眠中、普通は青で低いレベル、、この日は眠っている間もストレスだった?

  そう言えばちょっと身体が怠い感じの目覚め、、だったかも?

風邪をひいているわけでもなく、、緊張から来るストレス?


 

まだ誰も起きてこない「もう起きてもいい時間ですよ!」



レースウェアに着替えて、前日に買った物を食べて、携帯水の準備、

ハイドレーションに水1.5L(アミノバイタル3本を溶かして入れた)

このハイドレーション、レース中にトラブル発生

 

時半出発のバスで大会会場へ

 

まだ早すぎ、外は寒すぎるので体育館で待機

当日受付の人も大勢いた。

5時40分過ぎスタート会場近くの駐車場へ、そこで荷物を預けてスタート地点へ。

 

 

スタート前に記念撮影

この時は完走する自信は満々


目標は完走、それも10時間以内なんてほざいていた。

身の程知らずだった。

それも写真を撮りながら楽しみながらと、、これだけは目標達成した気がする。


GOPROを持ってスタート地点に並び、スタート前の雰囲気を撮影した後

久々なので使い方忘れていて適当、、何かの操作でGOPROがフリーズ、、

まったく反応しない、、、スタートまで数十秒、、


スタート前後を録画、その後も時々録画しようと企んでいたのが泡と消え、ガックリ

持参したGOPROは役に立たないお荷物、重荷、負荷になってしまい、

これでちょっとテンション下がった、、人って気持ちがとても大事、楽しみが一つ消えた。


 


カウントダウンが始まり6時スタートの号砲、実際は6時2分だったらしい

ゴール会場で制限時刻19時を19時2分にするとかアナウンスしていた。

(GARMINでは6時3分スタートだった)


真中あたり?からゆっくりスタート

序盤は平坦、一般道路、その内に上り坂、どこまでも


宿となった「内浦山県民の森」前を通過(4.5km)して

しばらく走ると左側に広い駐車場、横にトイレがあった。


ずっと上りで汗をかく前にウィンドブレーカーを脱ごうと

トイレ休憩も兼ねて小休止、、トイレに並んだので5分位ロス


   

一時間で7.2km、、ちょっと遅いが

紅葉がまだ綺麗なところを走ったり歩いたり

 

7kmまでのラップ、5kmの分割時間12:44に対し移動時間7:03

その空白の5分ちょいはトイレタイム

 

 

 

午前中は気持ちの良い快晴、風もなく気温も走るにはちょうどいい感じの寒さ、、

と悪くない感じだったのが

どうもお腹の具合が、身体もちょっと怠い、力が入らない感じ

痛くならない内に早めにトイレに行ったほうがいいかも...的になってきた時にトイレを見つけて

ちょっと並んでいるけど、この先長いから、、、でまたトイレ休憩(これが致命的なロスタイムに)

10分くらいロス?、、まだ挽回可能な序盤だからと、、

トイレを出てすぐ隣りがこの清澄寺。

この辺りでほぼ最後尾に近い?集団の一人になった。

 

2時間で何キロ? 表示が、、総上昇量443mになっていた。

上り基調でペースは落ちる一方、

12km、、17:23と9:03の差がおそらくトイレタイム、約8分


13kmの11:40と9:08の差は、、おそらく1時間ごとの写真タイム

1時間ごとに時計の表示とその時走っている道の写真を撮ろうとしたこと

たとえ1回数十秒でも何度も繰り返していると、、塵も積もれば山となるで、、、これを甘く見ていた。

身体が元気であればこれくらいのロスは走りで挽回できるという油断

これらが今回のレースのタイムに地味に悪影響、、だと反省。


12km過ぎに第1エイドがあったが、水だけのエイドなのでパス。


その後の経過を写真で記憶を辿ってみると

いい感じの山に入って走りやすく気持ちはアップ

天気も景色もいい!

3時間をちょっと過ぎてしまった、、、こんな感じとところ

3時間でやっと19km、、あと約50km、、やばくない??

清澄山までは足は元気、まだ余裕、しかしこの後の元清澄山、甘く見てた。

20kmを過ぎてからの下りがやばい、延々と続く階段、全く走れないというか足がやられた。


この約70km(68km?)のコースは評判、噂の通り

舗装道路と林道とトレイルが3分の1づつ、、まあ3:4:3かな?とはいう印象。

その3のトレイルは気持ち良く走れる部分は少なく、延々と続く丸太の階段が多くて

その階段に負けた。

一生分以上の青竹踏みを、それも不ぞろいの青竹を踏み続けたようなダメージ

 

今までマイペース走行できていたのが突然の渋滞、上り斜面で急停止。

ここはリカバリー・タイムと前向きに考え、一息ついて

前に並んでいた女性と立ち話、「3回目だけど初めての渋滞、なんで?」と

この大会、コースが毎年少し変わるらしい。

10分後?に頂上にたどり着き原因が判明。

絶壁の下りが待っていた。、、これじゃ仕方いなあと納得。

わずか10メートルほどだが、鎖とロープを使って後ろ向きで下山(前向きでは無理)


4時間経過、こんな感じのとろこばかりだと走りやすくていいのだが、、

1時間で3kmくらいしか進んでいない。

上りより下りが多い感じ、その下りが苦手で楽ではない。

悪戦苦闘、下りでは時々後ろ選手に道をゆずり、遅くて渋滞させるのは申し訳ない、、

 

やっと下山、ホームページの写真で見ていたつり橋だ!とちょっと嬉しい気持ちに。

橋の向こう側にカメラを構えた方が、「おお!トライスロン・トリップ!」と言ってシャッターをパチリ。

どこかで見かけたようなカメラマン、旅烏さんのお知り合いかな?

第2エイド、25km、ここでは冷たい水と梅干2個いただき、持っていた塩おむすびを食べたりで5分ほど滞在

エイドを出て少しして5時間経過25.5km

中央の赤シャツの人、後で登場する三重のトライアスリート

 

23kmから24kmまで20分以上、下りで大苦戦

 

ここからしばらく一般道、時々沿道で声をかけてもらえた。


30kmくらいまでは平坦基調、緩いアップダウンがあるもののスピードを出せる区間なのに

速く走れる足は売り切れ、とぼとぼ走っていたら、三重県から来られたという方が声をかけてくれ

「トライアスロンやってるんですか?宮古島エントリーしました?」って

その方もトライアスリート、しばらく抜きつ抜かれつ(その方歩きと結構早いペースのランの繰り返し)

時々おしゃべりしたり


30km過ぎると35kmの第3エイまではかなり傾斜のある上りで完全に歩き

一般道から細い山道へ右折し、もうすぐエイドですよ!って、、、山道のもうすぐはすぐじゃない

やっと

第3エイド、ここではバナナ、マーガリン入りのロールパンもあった。

 

まだ変な余裕というか自信があってまだ完走できないなんて思っていない。

が、次のエイド(第4エイド、49km)までの15kmがとても遠く感じた。

あと6時間で30km、、、まだ行ける!???ちょっとやばいかも?に変化。

 

途中弱い雨が降ってきた、、天気予報あたった、、夕方からの雨は想定内

レインウェアを取り出し上だけ着た。


そして想定外の事が起きた。

ハイドレーションの先端が壊れ、、吸えなくなった、、残り30kmあるけど

水分補給なしで行ける?

 

 

10時間経過、最後の写真

次のエイドの関門到着、ぎりぎりのような感じで気持ち的に余裕なくなり、、


49kmの第4エイドに着いた時「まだ行きますか?!」て聞かれた。

「まだ行きます!」と答えたが、15時30分までに出発しないとリタイアになる。

バナナ、コーラ、バームクーヘンを食べて多めに水分補給、ライト点灯チェックを受けて出発

出発の時に「次のエイドまで10km、あと2時間だけど

下りを走れたらなんとかなりますよ!」と励まされ、頑張って走ったつもり、、

でも、、、こんなラップの走行で、、、ぎりぎりどうかな?


その内真っ暗になりライトアップ、後ろから救護の方が追いついてきて

ゼッケン番号を聞かれ、最終? って思ったけどそうではなかったが、

「このペースで行きましょう!」

「時々短い上りはあるけど下り基調、

石切り場の手前にちょっと長い上りがあってきついけど」と、、、


実際、、、ああ、ここ知ってる。。真っ暗だけど覚えてる

鋸山トレイルランで2回走ったから

急な路面の悪い下り~小さな小川を飛び越え~いきなり急なきつい上り

ダメージのある足にはきつい!

上りきると石切り場、明るい時間帯だと視界が開けて凄い景観のはず

「晴れだと夕日も綺麗なんだけどね」と救護の方。。。でも晴れていてももう真っ暗闇

(石切り場ってこれ)

 

 

石切り場の下まで下り、また上まで上った辺りで

GARMINの計測では59km

までエイドの灯りは見えない、、、あとどれ位?

ひょっとしたら?と淡い期待感。

 

最後となったゆるい下りをり懸命にダッシュしたつもり、、前方に5,6人

ヘッドライトの灯りでわかる

やっと第5エイド(関門)到着!


女性の方が両手を大きく振って、明るい声で冷たい宣告!

「しめきりました!」と

「ゆっくりしてください」とも

やっぱり、間に合わなかった、、残念!

 

温かいコンソメスープをいただき、、そうだ!

リタイアだからGARMINをストップしなければ

そこで計測を止めて保存(到着は11時間32分くらい)、、2分くらいオーバー?

足にかなりダメージがあっても気力も体力も残っていたから

残り7km(鋸山の上り下り、、結構きつい)は間に合ったかどうかは分からないが、

最後までなんとか辿りつけたと思う。


苦行から急に開放されて、どこか心の中でほっとした部分もあった。


7人でとりあえずリタイア組第一号としてゾンビバス(初体験)に乗り込み

栄光のゴール会場まで送ってもらった。

 

とても残念、ハイドレーションの先っぽが壊れるという不運もあったけど

実力が足りない結果。 

とても貴重な経験、鍛練にもなった。

反省)

1.もっとトレイルの下りの練習しろ、特に階段おりるの下手

2.写真の撮り過ぎは止めよう、それから今のレベルではGOPRO撮影はやめとこう

3.もっといいザックを買おう、グレゴリーのチャックが壊れ急いで買った安物(ハイドレーション付きで確か7000円しなかった)は駄目

締め付けが弱くフィットせず、長距離ランではかなり悪影響、、疲れた

4.スタート前には面倒でもトイレに並ぼう


 

 着替えて帰り支度を済ませ、トン汁をいただき会場を出て行こうとした時

一人の女性ランナーが戻って来た、、とても輝いて見えた。

ぎりぎりのゴールでもこのコースを制限時間内に完走するって凄い!

おめでとう!


今までランニングの大会では完走が当たり前だった

今回の経験はかなりショック。

完走するためにはそれに見合った努力が必要だ。

その当たり前のことを怠っていた。

 


このリタイアはちょっと悔しい、、2019はわからないが

下りを速く、強くなってまた挑戦したい。

また参戦したい大会が一つ増えた。


最後まで読んで頂きありがとうございます。 

貴重な時間を費やし長文を読んで損した、その時間を返せと言われても

それにはお応えできかねます。 ご容赦願います(笑)

See you next time!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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はじまして (鈍足親父)
2018-12-20 12:44:39
こんにちは,千葉の鈍足親父と申します。
gooブログを見ていたら,同じ大会に参加された方(Kumaさん)のレポ記事があったので拝読させていただきました。

思った以上にハードなコースだったのではないでしょうか?少々残念な結果になられたようですが,次回のリベンジ戦が楽しみですね。
私はラン以外はやらないのでトライアスロンにチャレンジしている方はほんまに凄いと思います。
突然のコメント失礼しました。
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Re:はじまして (kuma3tryim)
2018-12-22 21:51:52
鈍足おやじさん、コメントありがとうございます(╹◡╹) もっと楽なコースだと思ってなめてました。 普段から山に入って練習している方のような走りができず苦戦しました。苦手な下りをなんとか克服しなければと思わせる失敗レースでした。 鈍足おやじさんは完走したのだから鈍足じゃないですよ(笑) 凄いです!
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