風に吹かれて〜easy go〜

時は経ち…阪神愛いずこへ(笑)
エレカシ大好き💕

つづき

2007-08-29 | 日記
お待たせしました(誰も待っちゃいないか…)!
昨日のつづきです…が。


いやぁ~しかし昨日のを読み返して気が付いたんだけど、あれじゃあ阪神ファン以外の人が読んだ場合、何の試合を球場に観に行ったのかが全く分かりませんわねえ(汗)。

“阪神-広島のウエスタンリーグ公式戦”を、安芸市営球場に観戦に行ってました。と、書くことをすっかり忘れてました。エヘヘ…


おまけに誤字もあったりで…。ホント、失礼しました~!





で、ここからが昨日のつづき



息子の待つスタンドの席に無事帰り着き、買って来た傘を息子にさしかけホッとしたところでいきなりサインボールの投げ入れ開始!!

心の準備が全く出来ていなかった私と息子はすぐには反応出来ず、ワンテンポ…いや、ツーテンポぐらい遅れをとってしまった。


 「○○○←(息子の名前)!!!始まったよ!はよう取らないかーん!!!」


が…、どこから現れたのか、どっかの少年野球チームの子らが突然降って湧いたように現れ、持参のグラブで横っ飛びジャ~ンプ&ゴロゴロ転んでいくボールを追って必死の形相で走る走る!


・・・・・・・・・・・・・


途中、私も傘を放り出し参戦したんだけど…う~んやっぱ無理やね



そしてそして、つかの間のお楽しみタイムも終わりいよいよプレイボール!



先発は予想通り福原



しかし…何をどーやっても相変わらず暑いったら暑い!!!


いくら阪神大好きでも、この猛烈な暑さの中、最後まで観る人ホントに居るのか??と思ったりしながら息子に…


 「ねえ、やっぱり5回が終わったら帰ろうか?」

と私。


 「そうやね」
と、ホッとする息子







するとその時私の後ろの方で何やらうめき声のようなものが?




 「うぅっ…うおおおーーー!!!おりゃあーーー!!!くおぉーーー!!!」



大きくてズッシリと重そうな応援旗をブンブン振っておられた応援団の方の気合の声でした(お疲れ様です)。

真っ赤に火照った顔からは大粒の汗が滴り落ちてて、かなり辛そう。。。


その数分後、後ろを振り返ったら…一休みしておられました




で、ウチら親子はというと…。



1回の表裏が終わった時点でダウン…というか、私だけならまだ無理が利きそうな気もしたんだけど、息子のこともかなり心配だったんで、ちょっと後ろ髪ひかれたけど、早々に引き上げて来たという次第で…(早々すぎ~。何しに行ったんや~。安藤、見れんかったしー)。


でも命が大事じゃーということで、とっとと駐車場に戻って車に乗り込んだ私達。

ところが…。


あれれっ??

携帯が無いぞ!?どこどこ???



ジーパンの後ろポケットに入れてたんで(思い込んでいた)、きっと座っていたスタンドの後ろ側にでも落ちているに違いない!


 「お母さん、さっき座っちょった席に携帯を探しに行ってくるきね」


と、エンジンをかけたまま(エアコンを付けてるので)再び球場内に向かってダッシュ!!



ダッシュ!!


ダッ・・・・・・・シュ・・・・・





なんで上り坂なのーーー。


なんでこんなに暑いのーーー。


なんでこんなに遠いのーーー。





誰かあ~私の携帯、探してきてぇーーーーー(泣)。






相変わらずの猛烈な暑さと日頃の運動不足のせいで球場に向かう坂の途中で気分が悪くなるわ、足が前に進まなくなるわであー大変!


もう携帯なんてどうでもいいや。
探しに行くのやーめた!と、その間何度思ったことやら…。



いやいや、やっぱりどう考えても探しに行かねばならぬ。いい人に拾われてたら問題ないんだけど、もし悪用されるようなことがあったら…。



吐きそうなのを必死にこらえ、再び歩き始める私。


そしてなんとか坂を上りきって球場の側のトイレのあたりまで来たとたん、意識がフワ~っと遠のいていく感じが!?


やっ、やばいぞ私!

こんなところで倒れるわけにはいかんのじゃあああ!!!


と、脳に気合を入れつつ(どうやって?)トイレとその隣の小屋?みたいな小さな建物の屋根の下の陰についにベタッと座り込んでしまった。



意識はなんとか保っているが、きもちわりぃ~。




そこで休むこと約5分。


いかんいかん、車でわが子が待ちゆう!早く、戻らねば!!




吐き気が少しましになってきたところで再び気合を入れ直して席の方へ!




やっとたどり着いたのは良かったんだけど、肝心の携帯が無い!無いぞ!!


 「すいません…このあたりにオレンジ色の携帯、落ちてませんでした?」



と、聞いてみたが「さあ」「見ませんでしたよ」とのこと。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



あーもーどーでもいいや、携帯なんて。


あんなもん、誰かにくれてやるわ、フンッ。と、ヤケ気味になりつつ、車へよたよたと戻る私。


帰りは下り坂なんで来たときよりは大分まし。




あー、なんとか生きて車まで戻れたよーー(うれし泣き)





で、息子に座ってた席に携帯が落ちていなかったことを報告しつつ、もう一度バッグの中を探すと…。



ありましたよ携帯。



眼鏡ケースと携帯が同色なので探しぬかったらしい



あぁ…なんという大バカヤローな私…。


その後、エアコンの効いた車内でぶっ倒れるようにして休息を取る私。

 
その間、呆れたような息子の視線がちょい痛かった