X264gui出力を提供してくださっている、「rigayaの日記兼メモ帳」さんのところで、AMDのVCEに対応したaviutl用出力プラグインがアップされていました。こちらの方は、使ってみたくなると自分でさっと作れてしまうのですね、うらやましいです。プログラム能力はなくても使うことはできるので、試してみましょう。ただ、ウチでも言われていたことですが、現在公開されているSDKがサポートする機能が少なく、エンコードはできますが、利用者が設定する項目は少なめです。ビットレートを指定するCBR/VBR以外に固定量子化を選ぶことができますが、SDKがBフレームノンサポートのためにIとPしか指定できません。それでも、aviutlによってインターレース解除フィルタが使えるだけでも大変ありがたいです。
aviutlのバージョンは0.99m、PCは
A10-5800K
DDR3-1600 8GB
Windows8pro
といういつものもの。30分の1920x1080iのMPEG2-TS動画をインターレース解除のみ行ってVCEエンコードし、fpsと時間を測ってみました。
64.68fps 15分13.5秒(音声込み)
A'sの最速モードと比べると遅いですが、十分速いと思います。rigayaさんの環境で試したデータも公開されていますが、
Intel Xeon W3680
Radeon HD 7770
と、ウチより圧倒的に高い環境ですが、fpsは66.82fps。あまり差がありません。「いまいち速くない」とも書かれていますが、これはCore i7のQSVと比べられての話です。VCEはQSVのような専用回路ではなさそうなのでそこら辺負けるのは仕方のない話で、代わりにリサイズや24fps化が画質や速度に悪影響を与えにくいという利点もありますし、APUのエンコード速度としてみれば十分かと思います。
画質面、これは今までのものよりかなり良好になりました。同じ4Mbpsでもインターレースを解除できないエンコード環境と比べるとブロックノイズやモスキートノイズも格段に減っています。今までインターレースのためにどれだけ余計なビットレートが使われていたのか、と驚くほどに。ただ、VBRを選んでもあまり上下幅は大きくはならないようです。
わたしの画質に求めるハードルが低いのかも知れませんが、Bフレなしでこれなら十分な高画質のように感じました。固定量子化を使えば、映像によってはかなり出来上がりのファイルサイズを小さくすることもできます。
相変わらず出来上がった動画のサーチに非常に時間がかかる難点はありますが、aviutlのフィルターを使えるエンコードができるようになった、という事実が素晴らしいです。ただ、開発用のライブラリがバージョンアップしない限り、これ以上の進歩は無理かもしれません。サポートされている機能が少ないのはライブラリが即席に作ったものであり、実際には他のH.264エンジン並みの機能を持っていると信じたいところですね。あと一歩、なのですから。
aviutlのバージョンは0.99m、PCは
A10-5800K
DDR3-1600 8GB
Windows8pro
といういつものもの。30分の1920x1080iのMPEG2-TS動画をインターレース解除のみ行ってVCEエンコードし、fpsと時間を測ってみました。
64.68fps 15分13.5秒(音声込み)
A'sの最速モードと比べると遅いですが、十分速いと思います。rigayaさんの環境で試したデータも公開されていますが、
Intel Xeon W3680
Radeon HD 7770
と、ウチより圧倒的に高い環境ですが、fpsは66.82fps。あまり差がありません。「いまいち速くない」とも書かれていますが、これはCore i7のQSVと比べられての話です。VCEはQSVのような専用回路ではなさそうなのでそこら辺負けるのは仕方のない話で、代わりにリサイズや24fps化が画質や速度に悪影響を与えにくいという利点もありますし、APUのエンコード速度としてみれば十分かと思います。
画質面、これは今までのものよりかなり良好になりました。同じ4Mbpsでもインターレースを解除できないエンコード環境と比べるとブロックノイズやモスキートノイズも格段に減っています。今までインターレースのためにどれだけ余計なビットレートが使われていたのか、と驚くほどに。ただ、VBRを選んでもあまり上下幅は大きくはならないようです。
わたしの画質に求めるハードルが低いのかも知れませんが、Bフレなしでこれなら十分な高画質のように感じました。固定量子化を使えば、映像によってはかなり出来上がりのファイルサイズを小さくすることもできます。
相変わらず出来上がった動画のサーチに非常に時間がかかる難点はありますが、aviutlのフィルターを使えるエンコードができるようになった、という事実が素晴らしいです。ただ、開発用のライブラリがバージョンアップしない限り、これ以上の進歩は無理かもしれません。サポートされている機能が少ないのはライブラリが即席に作ったものであり、実際には他のH.264エンジン並みの機能を持っていると信じたいところですね。あと一歩、なのですから。
動きはやーい。利用者としては大変ありがたいです。
確かにシステムモニターで見ると、あまりGPUの負担率上がってないんですよね。A'sとはやり方が少し違うのでしょうか。UVDのようなデコードと同じで、専用エンジンでさくっと流しているような感触があります。
まだ簡単に作っただけのようですしね。これからの進歩に期待しましょう。
ソースはh.264のAVIでキャプチャーした720pのもので、今の自分の1番基本的なファイルで簡単に済ませました。ビットレートをオリジナルの半分(4Mbps)のMP4にしただけです。
結果は65fps程でCPUのみでエンコードした時の60%くらいの時間になりました。ただこの条件ではGPUの使用率はわずか3%で、これはVCEでエンコードしたとは言いにくい気がします。
A's Video Converterでは同じファイルで180fps、GPU使用率が30%程度でした。画質はこの場合は変わらないと思います。
もうひとつ、この路線を強化しようという気が感じられないんですよね。あまり時間をかけて忘れられてほしくないんですが。せめて市販ソフトでフル機能が使えるようになってほしい。
おお、さすがNECのルーター、接続状況もこめて性能は高いですね。ちなみにウチはバッファロー。
AMDがどこまで本気なのかよくわからない現状では評価に困ります。
この先のロードマップというか見通しをAMDが積極的に開示してくれないと動きようがないです。
さて別件ですが、NECの無線ルーターを設置しましたところ、無事XPERIA Tablet Sでネット接続ができるようになりました。
これからnasneの設定してみます。