あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

はずれる

2008-02-27 23:14:59 | つれづれ
夕方、空を見上げたら怪しい雲がかかり始めていた。早々に駅に向かい、地下鉄に乗った。交差点にあるCDショップ内のチケット売り場で映画の鑑賞券を買い、映画館に向かった。ちょうど次の上映時間となっていたが、予告編が長いから大丈夫だと油断してフロントに向かった。すると、次の回は立ち見となると聞いて、諦めて退散した。

何だかまっすぐ帰るのもつまらないので、立ち飲み屋さんに寄った。ボランティアの関係で何度か訪れているが、安く飲めて、つまみもおいしいし、それに来ているお客さんと、初対面でも何だか楽しく話ができるところもいい…と、カップルでも、仲間同士でもいいが、一人で行くにはこの上ない。
で、今日も隣り合わせになった人と話をしていた。その人に進められ、紹興酒をロックでいただいた。初めてだったが、いい意味で何だか面白い飲み味がした。

帰宅後、今週前半の「ちりとてちん」を観た。今朝の回で、喜代美が清海の母の病室を訪ねていた。そこで清海の母から、彼女の自分への思いを聴かされた。
自分の思い込みでA子を嫌いになり、疎ましい存在だと思い込んでいたB子だが、そんな彼女の別の面をA子は見ていたのだろう。三味線も、彼女は何でもできてしまうのではなく、B子と一緒の舞台に上がるために一生懸命練習したんだ。
B子と互いの重いがすれ違ったまま、引き返せないところにA子は行ってしまうのだろうか…

そんなシーンを観ていて、自分もB子のように相手を見ていたのではないかと思った。そんな時、心を閉ざさずにありのままの気持ちを相手に伝えていれば、たとえ細くても糸はつながっていたのではないか。ついこの前も、もらったメールに対しついついきつい返事を出してしまった。相手のことをどうのこうの言う前に、自分自身がどうしようもない男だということを、改めて思った。

放ってしまった言葉はもう引っ込めることはできない。今できることは、同じ過ちを繰り返さないようにすることくらいだろうか…
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むすぶ

2008-02-27 09:57:29 | つれづれ
今日はゆっくりとした朝、出かける前に買い物に行った。風は冷たいが、その分、背中に当たる日差しの暖かさを強く感じる。

ちょうど小学生の通学時間で、白線の中を列をつくって歩いていた。列の先頭の、少し先で、上級生が下級生の靴紐を結んであげていた。

僕はいまだに靴紐をうまく結べない。誰も教えてはくれなかったが、誰かに教わろうともしなかった。人とのつながりもまた、同様に…
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