Koyo劇

Koyo演や埼高演連西部B地区の活動のお知らせもしくは、旧Koyo劇顧問の戯言です。

県大会1日目

2010-11-13 22:28:38 | 日記・エッセイ・コラム

6校が上演しました

筑坂:地区大会とあまり変わった印象はなし。いつも通り転換の切れ味で見せていました。が、テーマは子供と老人なのだろうけど、私の理解力が低すぎるのか2回見ても作品として何が言いたいのかよく判りませんでした。筑坂の作品では老人が普通以上に無知なことを笑いに繋げています。今回は照明のミス(当たり)が多かったです。

星野:地区大会よりよくなっていたと思いました。残念なセリフの噛み多かったですが。ヒメ女とミズヲがやっぱり魅力的でした。ハンニバルも健闘してました。ヒイバアができる女子はいなかったのかな。鐘を支える縄は弛んではダメ。泣き女や力持ちなどに弱さが。NODAMAPの初演時に問題作だと思って見ましたが、今の高校生はそれを理解して上演しているのかな?

南稜:場面転換が鮮やかでした。ゴミも全部片づきました。とはいえ縁側に障子はアリ?さらに時間の流れは納得できませんでした。片付けに何日かかっって、子供たちは何日あけて訪れたのか。ゴミ屋敷の住人が片付けに素直なのも?さらに祖父(奥村利夫?)の芝居(セリフの抑揚)に違和感を感じました。

芸総:新しい笑いを提供したと思います。筑坂と同じ無機質な笑いだけど筑坂のような悪意のないからっとした笑い。前半、観客との間が合わず、台本が小劇場に合わせた物だと思いました。反応も小さ過ぎ。観客の笑いにセリフが多々カブっていました。藤川と平沢の性別は相変わらず判りませんでした。男には見えませんでした。もしかして今回は女だったの?

浦和北:たぶん多くの観客が、女子だけで演じてるとは思わなかったはずです。その点は凄い。特にマナブは男にしか見えなかったぐらいです。でも声がちょっと高すぎで、台本も出入りが多く、役者もバタバタし過ぎの上声が叫びすぎなので、見ていて疲れました。残念ながら台本にも問題があり、みんな去って芝居が始まるパターンが続きすぎ、さらにエンディングは大団円にはなっていませんでした。

久喜工業:純粋な生徒創作だととしたらすばらしいです。場面転換がよく分かりませんでした。暗転はしない方がいいですが、しなくてイイということではないです。出捌けを含め時間経過をどう見せたいのか判りませんでした。さらに、最後のどんでん返しが涼子がいたしアサミの鞄がなかったし整理されないまま終わった感じでした。

顧問は、星野と芸総を押しましたが、部員は圧倒的に浦北を押す声が多かったです。明日も楽しみです。お疲れ様でした。 


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