校長室の窓から

嬉野小学校の子どもたちの元気な様子を伝えます。
たまに我が地区や家のことも・・・。

雨の日の思い

2008年06月19日 | Weblog
今朝は、早朝より雨。ザーーーとひどく降ったり、すぐに止んだり・・
梅雨末期のような、雨の降り方でした。
それとも、温暖化の影響でスコールのような雨になっているのでしょうか。
こんな日でも、子どもたちは傘をさしながら元気に歩いてきます。

でも校門付近で、あいさつ運動をしていると
車に乗って学校に来ている子が何人か見られます。
本校の子どもたちはもちろんですが、中学生、高校生もです。
雨の状況によっては、車で送ることが安全な場合も考えられるでしょう。

でも、よく思うのは、子どもの『困り感体験』です。
自分が困った時に、どのようしてその場を切り抜けるか。
子どもはいろいろな事を考えます。知恵を出します。
あまり濡れないように行くには・・・
学校に着いた後どうすればいいか・・・
雨の日の登下校を楽しむためには・・・等

困った時の『困り感体験』の積み重ねが、
やがて、実社会に出た時に役に立つのではないでしょうか。

子どもたちの『困り感体験』たくさん経験させたい。
そして、精神的にもたくましくなってほしいと願っています。

親は、靴下やタオルを「ランドセルに入れておくよ」と言って送り出す。

そんな親っていいなあ。