紅葉も見頃になりましたのでどこかに行こうと思いました。
京都なんかも見頃でしたので良いのですが思いつきで「そうだ京都行こう」なんてノリで行くのもいいのですが、朝早起きして行くのには色々準備がありますので近場で直ぐにいけるところにしました。
先日に引き続き愛知県の鳳来寺山なんかお手軽で良さそうなので行く事にしました。
三河湖に行った時同様浜松→引佐→本長篠→鳳来寺というコースで行きました。
2012年11月に訪れた時は門前から階段を登って行きましたが、妻の反対に遭って「鳳来寺山パークウエイ」で登って行く事にします。
パークウエイ駐車場に入る前に「渋滞時60分」とか「30分」とか書いた看板が立ててありましたが、コヤチン達が入る時は渋滞はありませんでした。しかしその渋滞を帰りに見る事になります。
駐車場に停めて東照宮、鳳来寺方面に歩いて行きます。
よく紅葉している木もあります。
途中門前を見下ろすスポットがあります。左側の山にハートマークが見られます。
鐘楼が木々の中にありました。
まず東照宮を参拝します。東照宮は各地にありますがこちらの由緒としましてはHPによりますと「慶安元年4月、徳川家光が日光の東照宮に参詣した時、東照宮縁起に「家康の父君広忠公が、良い世継ぎを得たいと思われ、北の方(於大(おだい)の方)とともに鳳来寺に御参籠され御祈願されたところ、その効あって家康が授かった」と記されてあるのに感銘をうたれ、鳳来山東照宮の建立を発願されました。慶安元年に御造営の旨を命じられ、慶安4年4代将軍家綱の時代に完成しました。」という事です。
石段を登って拝殿に向かいます。
拝殿(国指定の重要文化財)
拝殿に「寅童子」の置物が飾られていました。
この寅童子は戦前から縁起物として作られてきました。招福・開運・出世・子宝・受験に御利益があるとされています。
階段を降りる際に銀杏の木の黄色が目に飛び込んできました。
次に歩いて数分で鳳来寺本堂に出ます。
本堂。
本堂の向かい側に休憩スペースがありますが、そこから下界を眺める事ができます。三河湾や渥美半島方面まで見る事ができました。
本堂の裏側の階段を登ったところにも祠があります。この先は奥の院や鳳来寺山山頂方面に行く事ができますが今日は自重しました。
駐車場に戻っていきます。
駐車場の手前でコノハズクを連れている方がいましたので写真を撮らせてもらいました。
パークウエイ駐車場から出て麓の門前町に向かいます。
駐車場を出ると対向車線は駐車場待ちの車の列になっていました。先程通った「渋滞時60分」の看板近くまで列ができていました。
麓に着いて駐車して門前を歩いて行きます。
門前通り入り口に色づいた木が迎えてくれました。
通りを色づいた木々が覆っていました。
旧門谷小学校入口に進む道。以前来た時にはこの道の紅葉が素晴らしかったのを覚えています。
青空にオレンジと黄色が映えていました。
校庭に入って振り向くといい絵になっていました。
校庭の隅に降り積もった銀杏が良い感じです。
屋根にも銀杏が降り積もって黄色に染めていました。
旧門谷小学校は江戸時代の寺子屋を引き継ぎ明治5年郷学校として始まりました。昭和45年学校統合で閉校になりましたが、大正14年建築の校舎はそのまま残されました。
芭蕉が来た事を示す碑もありました。
鳳来寺山の登り口まで来ました。
本来ここから登ります、11年前はここから登って行きました。
竜雲荘という宿泊施設の中に仏法荘という岐阜県白川郷から移築した食事やギャラリースペースがあります。萱葺きでないのが残念ですが合掌造の建物が山間には似合っています。
こんな感じで鳳来寺山の紅葉を楽しんで来ました。
この後豊橋まで車で移動して食事をする事にします。
最初はB級グルメの「豊橋カレーうどん」を食べようと思いましたが、なかなか有名になって外で大勢の人が待っていましたので計画変更。
最近東海地方のグルメ番組に取り上げられるスパゲッ亭「チャオ」に行きました。運良くあまり待たずに座れました。
この店豊橋に住んでいた頃やその後も何度か来た事がありますが、名古屋のあんかけスパより少しソースがドロッとした感じでしょうか。スパイシーな味は同じ様な感じでした。
妻がオーダーした「オムエビスパ」
コヤチンは「ナポリ」でした。
この後妻が好きなケーキ店の「マッターホーン」でケーキを楽しみました。
こちらのお店の名前にもなっている「マッターホーン」を頂きました。何年ぶりでしょうこの味。
結婚する前にも何回か来ていました、思い出が蘇ります。
今日は紅葉と豊橋で過去の思い出に触れる事ができて楽しい一日でした。