コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

2015年は、トラブルから始まりましたが色々な方に助けてもらいました。

2015-01-01 23:12:33 | 旅行
2015年が始まりました。
今日は、妻と姉夫婦で伊豆を旅していました。
昨年も堂ヶ島・石廊崎・下田と巡りましたが、堂ヶ島は波が高い為洞内巡りの船が欠航していた為、今年再びリベンジしようという事で行ってみました。

しかし今日も風が強く波も高いのであえなく欠航。従って堂ヶ島はスルーとなりました。
次に行きたかったのは下田市にある竜宮窟です。コヤチンは初めて行きます。
西伊豆からは松崎に出て婆沙羅峠を越えて下田に行きます。市街地から南伊豆方面に向かい田牛というところにあります。
波の浸食作用でできた洞窟で天井が一部崩れて直径50m程の天窓が開いたものです。ジブリ作品の「紅の豚」でポルコの隠れ屋の舞台になった所だそうですがコヤチンはこの映画を見ていないので分かりません。
ちょっと異様な空間です。

 海側の窓から島が見えます。

この竜宮窟の上を一周する頃ができます。
この上から竜宮窟を見下ろすとハート型に見える事からパワースポットとして静かなブームになっているみたいです。
又、海の景色も素晴らしいです。晴れていれば伊豆七島も見渡せるようです。すぐ横にサンドスキーができる場所があります。
子供つれならソリなんか持ってくれば楽しめますね。
 上から見ると確かにハート形に見えます。

 気持ちのいいくらい青い海がいいですね。



 サンドスキー場です。

ここから下田市街を抜けて北上します。お昼の時間になりましたが今日は元日なので所々お休みの店があります。見つけた店に入らないとチャンスを逃しそうなので河津町の旅の駅「オレンジセンター」にある河津の庄というレストランで海鮮丼を頂きました。考えてみると去年の元日も南伊豆町のレストランで海鮮丼を頂きました。偶然なのでしょうが…
 今年も元日に海鮮丼です。

 海を見ると伊豆大島が近くに見えます。

伊東の城ヶ崎に向かいますが黒い雲が見えます。この雲がこの後大変な事になる事はこの時気がつきませんでした。

城ヶ崎に着きますが城ヶ崎の代名詞とも言うべき「門脇の吊り橋」のそばの駐車場に停めたかったのですが、手前の駐車場に停めてしまいましたので吊り橋までは10分から15分位林の中を歩いていくピクニックコースを行きます。
門脇灯台の下に着きますが、吊り橋はその先です。
 ピクニックコースからも岩の造形美が見られます。

 門脇吊り橋と門脇灯台。

吊り橋はユラユラ感は少なく恐怖を感ずる事はありませんでしたが、下を見るとかなりの高さです。足がすくみます。
しかし自然の岩の造形柱状節理なんかを見ていると感動します。
たしかここは高校の遠足で来たと思うのですが殆ど覚えていません。
 吊り橋からも絶景が見られます。

 断崖の上に橋が架けられているのが分かります。

城ヶ崎をでて黒い雲から雪が落ちてきます。「伊東で雪!!」驚きました。
しかしだんだん辺りが白くなってきます。
亀石峠が越えられないと思ったので急ぎましたが、登り始めてすぐの所でもうダメです。
それどころかパニックになった車で混み始めす。Uターンしたいのですができません。するとその辺にいた車の運転手(自分も含む)が協力して車を押してUターンできました。皆さんありがとう。
自分も雪まみれになりましたが嬉しかったです。

チェーンもないので海岸線沿いを回って帰るしかないかなと思って再び南下しますが大渋滞となってしまいます。10m進んで20分位停まるといパターンです。1時間位やっているとオートバックスの前に来ました。
ここでチェーンを買って峠越えという苦肉の策を選択。
ここの駐車場に入ると皆チェーンを買って取りつけていました。
タイヤサイズのチェーンを買って取りつけに悪戦苦闘していると、一般の方が声をかけてくれました。
結局オートバックスの人にやってもらったのですが、「亀石峠は無理だよ。」って教えてくれました。「冷川峠の方がまだましだよ」って教えてくれました。有り難かったです。

さて装着が終わって冷川峠に向かいますがまたもや渋滞。
もしかして明日の朝までこんなことやっているんじゃないかと思い、諦めの境地です。
しかし「中伊豆バイパス入口」交差点で殆どの車は伊東市街方面に行ったためここからは空いている道になってくれました。
しかしこの後も積雪路面等があったのでチェーンの威力を如何なく発揮してくれました。

この後は修善寺の手前でチェーンを外して日付が変わる前に沼津到着。
疲労困ぱいでしたが、トラブルになった時に色々な方の親切に触れて何か清々しい気分でした。

教訓  冬の峠を甘く見ちゃいけません!!


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