コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

高校総体サッカー静岡代表は東海大翔洋。

2014-06-09 21:41:56 | 高校サッカー
昨日サッカー高校総体静岡県大会決勝を見ていました。
対戦は清水桜ヶ丘VS東海大翔洋の清水区同士の対戦でした。清水桜ヶ丘は統合以来初の全国出場のチャンスです。試合前の予想では桜ヶ丘の有利が伝えられてていました。桜ヶ丘のキャプテンは大石君お父さんは清水東の選手権優勝メンバーでジュビロでも活躍しました。

前半の早い時間帯に翔洋が豪快なミドルを決めて先制。しかし綺麗に決まりましたのであれは桜ヶ丘防げません。
その後チャンスを作るのは桜ヶ丘です。圧倒的なチャンスの多さですが翔洋は体を張って守り1-0で前半を終了しました。

後半が始まって間もなく翔洋のクリアミスを桜ヶ丘大石が拾ってシュートしてゴールを決めて同点としました。
その後攻め続ける桜ヶ丘に対して守りきる翔洋という展開になりました。決定的なチャンスは桜ヶ丘ですが決められない。このような展開だとなかなか勝てないパターンではあります。
後半がこのまま終了、1-1で延長戦になりました。

延長戦になると両チームの足が止まりだしチャンスも作れなくなりました。延長後半終了間際に翔洋はGKを西垣に交代します。PK戦用の190cm超のGKです。過去2試合PK戦を制して勝ち上がって来た翔洋の切り札です。
このまま1-1でPK戦に突入します。

やはり翔洋の西垣には威圧感を与える背の高さです。
桜ヶ丘の1人目はキャプテン大石ですが西垣にセーブされてしまいます。桜ヶ丘にとっては痛い。
その後4人成功した翔洋に対して桜ヶ丘の4人目は外してしまい勝負有り。翔洋が6年ぶりの全国出場となりました。桜ヶ丘はいま1本が決められない事が最後までたたってしまいました。冬の選手権までに課題を克服して又チャレンジして欲しいと思います。

この試合前に行われた女子の決勝は藤枝順心が同じくPK戦で常葉橘を下して東海大会出場を決めましたが、思わぬ苦戦に負けたような順心でした。今や全国の強豪となった順心ですので慢心になる気持ちに喝を入れる意味ではいい薬となる苦戦だったんじゃないでしょうか。
順心は東海大会を勝ち抜くと全国出場となります。

頑張れ!! 東海大翔洋、藤枝順心。



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