今日は野球が主役でした。イチローと高校野球決勝。

今日は朝からビッグなニュースが入ってきました。
ヤンキースのイチローが日米通算4000本安打を達成しました。歳をとっても更に進化し続けるイチローの勲章がまた一つ付け加えられました。
彼は向上心が人一倍強い選手なのでメジャーリーグでも活躍できたのだと思いますし、態度にも驕りが無いところが素晴らしいと思います。
アメリカではこの記録に対して賛否両論のようですが、日本人的に考えると否定している人たちは負け惜しみにしか聞こえません。それより讃えている人たちの方がスポーツマンシップを感じるし素晴らしく感じます。達成の瞬間ベンチから総出で祝福してくれたヤンキースのナインにも共感しました。
イチローおめでとう! 更なる発展を期待しています。

さて、正午から決勝が行われた高校野球は今日も所々ラジオで聞いていただけでした。昨日に引き続き「熱闘甲子園」で工藤さんの解説を聞きながら見ていました。そういえば工藤さん愛知の愛工大名電でイチローの先輩でしたね。工藤さんの高校時代は自分は大学4年でしたが甲子園でのノーヒットノーラン今でも覚えています。

試合は1回前橋育英がチャンスを迎えますが、延岡学園も必死に耐え0点で抑えます。ラジオでの実況によると両投手かなり疲れが溜まっている様子がうかがえるようです。
4回、延岡学園がヒットや相手エラーから3点を先取します。しかしこの回の3アウト目、タイムリーヒットで3塁ランナーはホームインしますが2塁ランナーがライトからの好返球で刺されてしまいましたが、このプレーが後々影響しそうだなって思っていました。

5回表、前橋育英はホームランと敵失などで3点を挙げいきなり追いつきます。前橋育英もミラクルな勝ち上がりをしてきただけに粘り強い。

その後は仕事が入り聞いていませんでしたが、7回に前橋育英は3塁打とタイムリーで4点目を挙げ初めてこの試合リードを奪います。
中盤から前橋育英の高橋光成も立ち直り、延岡学園に流れを渡さない。延岡学園も3人の投手の継投で追加点を凌ぎます。

9回裏、延岡学園は2人のランナーを出して粘ります。長打が出れば一気にサヨナラのチャンス。しかし高橋光成が力投し最後の打者を三振に仕留め4-3で勝って初出場初優勝を達成しました。

おめでとう前橋育英。1試合毎に強くなってきたような気がします。
高橋君は2年生なので来年もあります頑張って下さい。

惜しくも敗れた延岡学園の皆さんお疲れ様。こちらも目の前の試合に集中して勝ってきて甲子園に来て成長したチームだったと思います。
県勢初の決勝進出は宮崎の人たちに希望を与えてくれたと思います。胸を張って宮崎に帰って下さい。

さて熱気に包まれた高校野球も終了しました。今年は例年になく暑い夏でしたので熱中症の症状と思われる選手も見受けられました。大変でしたね。出場の選手、応援の皆さんお疲れ様でした。
強豪校が順当に上がってこなかったので地域のレベルの差が縮まったのでしょうか。

最後に一言言わせてもらえば「静岡県代表もっと強くなって甲子園に戻ってこい!!!」と言いたい。
来年はもっと長く楽しませてもらいたいと思います。