コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

名古屋で思い出旅でした。

2011-11-12 23:28:22 | 旅行
今日は名古屋を彷徨っていました。

まず、名古屋城の周辺を散策します。
 
愛知県庁(左)と名古屋市役所(右)です。何故か大都市の庁舎ってこのタイプが多い気がします。

 
名古屋城を内堀沿いに歩いてみました。朝早い時間でもありましたのでランニングする人や散歩の人が多く見られました。昨日までの雨が上がって青い空が一層気持ちよくさせてくれました。

 オアシス21とテレビ塔。
次に、23年ぶりにテレビ塔に昇りました。地デジ化によりテレビ塔本来の役目は終わりましたが名古屋城と共に名古屋のシンボルであることは変わりません。

  
名古屋駅方面。(左)セントラルタワーズの一方がミッドランドスクエアーに隠れて1本に見えます。
名古屋ドーム方面(中)。そういえば今日から中日は日本シリーズでした。(今日はここではなくヤフードームで試合です)
栄方面。(右) 錦通りにある観覧車と三越の屋上に残るミニ観覧車の対比が面白いです。

 
昭和30年頃のテレビ塔から北方面と現在です。この辺りにも住宅が多く見られますが、現在はオフィスビルになってしまいました。

初めてテレビ塔に昇ったのは、大学受験で名古屋に来た時でした。当時東京方面の大学に行きたかったので名古屋は考えていませんでしたが、2次募集で受験することになり名古屋に来ました。その時ここから見る景色がとても空しく感じたのを覚えています。
しかし、今考えるとこの町も第2の故郷になっています。大学4年間と就職してからも延べで15年半を過ごした街なので愛着はあります。東京に比べるととっても住みやすいし大都市としての機能もありますので不便を感じないのですが、中日ファンでもグランパスサポでもないのでその点少々問題があります。
っと感慨に耽っていましたが、名古屋も昔に比べると高層ビルが増えてきました。名駅はどんどん高さを競うようになっています。

次に場所を名古屋港方面の金城埠頭に移します。

(左)リニア・鉄道館 (右)駐車場から名港トリトンの中央大橋と東大橋

今日名古屋に来た大きな目的は金城埠頭に今年オープンしたJR東海の「リニア・鉄道館」に行く事でした。佐久間レールパークにあった車両他展示物をパワーアップしてオープン以来人気を博しています。
期待して臨みます。入館料は大人1,000円。妥当かな。

 
入ってすぐのシンボル展示のSL(C62)とリニアモーターカー2台とリニア内部(新幹線と変わりません)

車両展示エリア
かつての名車を中心に展示してあります。上から見るとオモチャのように見えますが、前に立つと迫力を感じます。

  
(左)0系のドクターイエロー
(中)これは懐かしい!初代0系のシートです。リクライニングにはなりませんでしたが、当時未来性を感じるデザインだったと思います。子供の頃このシートを見るとこれから旅立つんだというワクワク感に包まれたのを覚えています。
(右)特急「しなの」と急行「東海」。どちらも乗った事がある車両です。

  
(左)これはもしかして御殿場線や身延線で乗ったような記憶が…
(中)レトロな車内を見ると懐かしい。
(右)SLのC57。 愛称「貴婦人」と呼ばれる美形のSLです。

 
ジオラマも見てきましたが、鉄道以外でもコンサートや遊園地等凝っていました。


懐かしいサボ(行先表示板)。そういえば現在はLED表示になっているので味気ないですね。

ここでは紹介しきれないほどの展示車両や展示物・資料がありました。
かつて自分が乗った事がある車両を見ると当時の事を瞬間に思い出して、テレビ塔に続いて今日二度目のノスタルジーに浸る事が出来ました。


リニア・鉄道館の近くにあるポートメッセ名古屋。僕たちの世代では金城埠頭の国際展示場の方が馴染みがあるかも。

 
最後にその近くにあるフェリーターミナルに行きました。
(左)出航準備中の太平洋フェリー「きそ」 (右)名港トリトンの西大橋。

ここも思い出深い場所です。大学1年と3年の夏休みに名古屋⇔苫小牧(1年の時は大分航路もありました)のフェリーの船内でアルバイトをしていました。このターミナルによく通いました。
当時の船はもっと小さな船だったと思います。船内でTシャツにプリントして販売する仕事をしていました。色々な方と触れ合う事が出来て一番思い出に残るアルバイトだったと思います。
ただ、海の上にいる時間が長いので地上でも体が浮いているような感覚が残った事を覚えています。
今日3つ目のノスタルジーでした。

今日は色々な事を思い出して当時の景色や考えていた事を振り返っていました。
又、思い出の箇所をまわる旅をしてみたいと思いながら帰ってきました。