料理人こうやの記録

和食の料理人。プチ野菜ソムリエ。
料理、生産者の現場、スーパーカブ、その他日常の記録。

埼玉県和光市 ベジタランド清水さんにお邪魔しました

2008年05月12日 08時20分30秒 | 生産者の現場視察

おはようございます。

今日も寒いですね。。

冬服しまったばかりなのになんて方も多いのでは??

 

僕は今日から3連休です

千葉の実家に帰ってきます。

 

さて、今日は、農園めぐり第一弾を発信します。

 

野菜にこだわったお店を出す夢に向けて、

実際に色々な農家の方のお話を聞いたり、

畑を見たり、そこの野菜を食べたりしていこうと、

いよいよ動き出しました

それを、今のお店にも活かしていこうと思っています。

なので、和食みやでは、ぼくが開拓した

おいしい野菜がどんどん入荷されていきますので、

楽しみにしていてくださいね

 

第一回目の農園めぐりは、埼玉県和光市の

ベジタランド清水さんの畑に行ってきました。

刺激を与え合っている、長野のスイカ農家さん、

土肥さんにご紹介をいただきまして、

そこにお邪魔いたしました。

 

清水さんは、代々続く畑を受け継いだのですが、

先代までの栽培方法から、17年前に有機栽培に転向されました。

5年間くらいは、売り物にならなくて、大変苦労されたようです。

今では生協さんやらでぃっしゅぼーやさんなどに

卸すほか、口コミで広がったお客様への宅配もなさっていて

大変評判の農家さんです

 

清水さんの宅へお邪魔すると、まず、

先頭の写真の犬がお出迎えしてくれます

 

大きな鯉のぼりがあって、

植えられている樹も手入れされています。

↓は畑の風景です。

 

お邪魔してしまったので、何か手伝わせてくださいと言うと、

 

↑レタス100個を

このように袋詰めする作業をさせていただけました

↓そして荷台に。

↓そして、小松菜を70パック袋詰めさせてもらいました。

畑での作業だけでなく、こういう作業も

大事な作業の一つ。

慣れない手つきですが、心を込めて詰めさせていただきました。

新鮮で、きれいで立派な野菜に触れられているだけで幸せでした

 

こういう作業をしながらする色々な話がまた

とても勉強になりました。

たとえば、葉物野菜は夕方収穫した方が

本当は栄養価が高い上に、ひもちがいいという話。

太陽の光をいっぱい浴びて、たくさん栄養を吸った

夕方に収穫するほうがおいしいし、

野菜が元気になっているから、冷蔵庫に保管するにも、

長持ちするようです

朝採り野菜のうたい文句がはやってますが、

実は朝が一番野菜がおなかすかせている状態

というお話に、なるほどと思わずため息。

 

やはり現場の話は面白い

 

そうこうしていると、種苗会社 東京農林社の方が見えました。

めずらしいトマトの苗を持ってこられたようです。

 

本当は前日に来られる予定だったそうで、

これも何かの縁とお名刺交換させていただきました。

 

すると、ぼくの住所を見て、すぐ近くに

カブと堀川牛蒡のとてもおいしい農家さんがいらっしゃるということで、

その方をご紹介いただきました

 

また次につながることが出来て感激。

こういうご縁をどこまで広げることができるか、

自分の今後が楽しみです

 

それではまた