料理人こうやの記録

和食の料理人。プチ野菜ソムリエ。
料理、生産者の現場、スーパーカブ、その他日常の記録。

新店にして人気店のなる屋さんで夜の京料理を愉しむ

2014年09月27日 21時00分00秒 | 名店食べ歩き

最初に

すいません

と、ちょいと謝らせていただきまする

 

というのも、今回夜の京料理を愉しんだ名店、なる屋さん、

どうも料理写真UP NGのようなのです。

勉強のためにたくさん写真は撮ってきたのですが、

このお店、HPもない隠れたお店なんですよね。

 

新しいお店なのにすでに人気店の仲間入り。

この日も満席でした

 

それにしても一つ一つが本当に美味しかった

京都の食材そのものの美味しさを見事なまでに引き立てていました

 

なるほど、京料理の奥深さはこういうことなのかと、恐れ入りました

ご主人は和久傳さんご出身。

今、和久傳さん出身の料理人たちが

京都を席捲していることを直に感じました。

 

なる屋さんで補助的な仕事をしていた方もまもなくお店を出されるそうで、

この方も和久傳さんのご出身。

 

行く先行く先で和久傳さんの料理人の名前を聞きました。

 

どんどんと独立できる人材を輩出できるというのはすごいことですよね

 

それにしても、柳沢慎吾のような軽快なノリのご主人の、仕事の早いこと

お客さんを、話に夢中になって、料理は二の次なんて風にはさせない。

とにかく料理人の仕事を見ていて楽しいのです

 

ぜひ京都でおいしい京料理を食べたい方は訪ねてみてください。

 

住所 京都市中央区堺町通錦小路上ル 604-7127

℡ (075)252‐1199

月曜日 定休

 


秋の茗荷とオクラ(小庭より)

2014年09月21日 13時11分18秒 | K’s natural garden

こんにちは
今日はいい天気
公園でも行こうかな。
 
我が家では今、茗荷とオクラが最後の収穫を迎えています。
 
ちょこんちょこんと地面から頭を出した茗荷を、
感謝のきもちでいっぱいになりながらひとつひとつ摘んでいきます
 
 
 
たくさん採れました手がいい香り
 
 
嫁が酢漬けにしてくれていました
茗荷の酢漬けってほんとにキレイですよね。
 
 
 
そんなに手がかからずに、毎年毎年生えてきてくれる茗荷は我が家の宝物です
 
オクラは大きくてとってもきれいな花を咲かせます。
 
 
そして、ポトッと花を落とすと、そこには、ちっちゃいベビーオクラちゃん。
 
 
すぐにおっきく育ちます。
 
 
やっぱり我が家で採れたものは美味しい
 
ありがたみの気持ちをもって食事をすると、
身体に美味しさが染み渡るんでしょうね。
 
それではまた

 


じき 宮ざわさん(京都)でランチ

2014年09月16日 00時24分41秒 | 名店食べ歩き

こんばんは

先週の休みに、圓のオーナーに京都へ連れていただいて来ました

朝品川を出て、京都を駆け巡って終電で帰ってきました。

 

恥ずかしながら、京料理のお店にいながら、

実際に京都の料理屋を全く知らなかったものでして、

それを聞いたオーナーが、早速連れ出してくれたのです。

ありがたや、ありがたや

 

まず、ランチは、京都錦市場の脇にある、

じき 宮ざわさんで。。

食前酒が出て、

鱧の焼き霜、皮ごと食べられる青無花果。

茄子のペーストを漬けて食べる。

一品目からかなり美味しい

 お椀

お造り

千に切られた青さ海苔が鰆に合う

名物の焼き胡麻豆腐。

元祖焼き胡麻豆腐。

とろっとろです

お新香はおかわり自由で、採れたての水ナスの浅漬けは最高にうまい

ちょっと醤油を垂らして。

他のお客様もみんな水ナスをおかわりされていました

初めににえばなを。

ご飯のお供に、じゃこの味噌煮が出てきました。

うますぎる。

 料理長自ら一人一人にお茶をたててくれて、京都の雰囲気を満喫

 

以前のご主人は、また近所に、ごだん宮ざわというお店を構えられたそうで、

 今は、若い料理長が切り盛りされている感じでした。

 

一品一品とてもおしいお料理でした

 

それでは、次回はディナーをUPします

 

それではまた

 


友達

2014年09月07日 07時53分18秒 | 今日このごろ
中学2年の時の同級生がお店に食べに来てくれました。



ぼくは中1中2中3と学校が違ったので、たった1年間一緒のクラスだった時の友達。

でも、その一年間は思い出がいっぱいで、色んなことに燃えて、自分に出来て出来ないことが見えて来たり、一人の女の子を追っかけ回したり(その後の女の子の追っかけ方が確立された)、とにかく、転校してきて、また転校するまでの間、ほんとに楽しかった。

みんなそれぞれ家庭を持って、それぞれ違う世界で頑張っていて、色々な思いが込み上げてきました。

中でも一人は、20年振りの再開。
Facebookで呼び掛けてくれてそれぞれ遠路はるばる銀座にランチに来てくれました。

叫びたい衝動を抑えながら、秋刀魚を炭で丁寧に焼きました。


みんな、ほんとにありがとう!