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南太平洋ポリネシア・タヒチは「南海の楽園」か? モーレア海上で迷子の私。3/16は1時間だけ

2006年05月09日 | 歩き旅行

南回り世界一周船トパーズ号
3月10日8:00タヒチ(1891年ポマレ5世は酒と国を交換、現大統領は独立派だが、仏は無視して交渉しないので突然暴動も、人口22万人)・パペーテ入港

◇10:00モーレア島飛行場付近浜で泳ぐ
タヒチは火山島で浜も黒砂、モーレア島はサンゴからできた白砂の海岸と聞いて、モーレア行き、併せて2000円弱、家内はオプションツアーで2万円、フェリーは往復同船。

切符売場で「ゴーバック・ツー」と往復2枚10ドル1000円米ドル払いで買って島へ、沖へ出て、戻ろうと島を見れば平らで同じ景色!!!洋上で迷った。飛行機が飛び立ったのでそこが飛行場だ、その近くから私は出てきた、でした。タクシー行き5ドル、帰り2ドル。

◇マオヒ文化体験では、ポリネシア博物館の庭に屋根付き木製モアイ像、意味目的はラバヌイ(イースター島)と同じく子孫を護る礼拝対象であったが、山中の聖なる場所マラエもいまは遺跡、敬う人、復興機運も多少あり、

占領したフランス人は「祖先崇拝は邪教だ、よくないと」称して根絶。今は博物館に残るのみ。
ラバヌイてはモアイをけがす者はのろいを受けると言っていたが、落書きした日本人やモアイを持ち去った白人たちはどうかな?

◇ゴーギャン博物館、マラアの洞窟などタヒチ観光。観光業者はヤシ十本、パンの木十本、バナナ十本、芋畑少々あれば生活できる、のをみて「南海の楽園」などというが、

タヒチ復興独立の動きもつょくなっており、観光に行って暴動に遭遇なんてことにならないともかぎらない(2年ほど前空港が焼き討ちにあった)。

タヒチ王国最後のポマレ5世がフランスに大砲で併合を迫られたとき、ワインを死ぬまでのませる(今の独立派タヒチ人は王様が国とワインを交換した、と)のと大家族主義のもとになる「土地家屋の家族所有制」を認めさせた、これで今のタヒチがある。通貨は今もフラン。

11日20:00出港ーー

*日付変更線通過のため、「3月16日は一時間で終わり」誕生日の人は大忙し、飛行機では無くなってしまうが。





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