苦しみ(病気)は、しあわせ(健康)のための熱いメッセージ!!

病み(やみ)などの艱難辛苦は、闇(やみ)ではなく、幸せになるための有難いお知らせ。 その×を+に変えて立ちあがれ!!

質・量・時間

2021-04-21 08:22:04 | 健やか一言

  健康を維持するためには、身体のためになるもの(質)を、
  できるだけ少なく(量)、空腹のとき(時間)に摂ることが大切である。

  中でも少食に努め、五臓六腑(内臓)を疲れさせないことが重要で、
  ネズミの実験では、与える餌の量を満腹にしたグループと60%ほどに
  減らしたグループでは、病気に罹る率や寿命に大きな差が現れた。

  60%に減らしたグループは常に活発に活動しているのに対し、
  満腹グループは動きも悪く、毛並みに艶もなく寿命も短かった。

  これらの動物実験をそのまま人間に当てはめることはできないが、
  実に参考になる結果(データ)でもある。

  実は、早食いで大食漢の私が病気になった原因はそこにあった。

  一日5,6食、しかも、夜中の1,2時ごろ夜食を摂っては寝るという
  生活を毎日繰り返していたので、働きづめの内臓に疲労が溜まり、
  その疲労素が弱い腎臓を痛めつけてしまったのだった。

  食べ過ぎに気づき、一日1食にして内臓疲労が溜まらないようにすると、
  徐々に病状が良い方向に進むようになった。

  肉体は鍛え、内臓はやさしく労わってあげることが重要で、
  少食は自然治癒力を高め、免疫力を高める最善の策だと痛感した。

     ※ 甲田光雄医学博士著『少食が健康の原点』

最新の画像もっと見る