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下腹部痛・臍下の冷え・月経困難症・慢性腎炎

2011-07-09 22:33:35 | ”鍼灸”東洋医学



   【 下腹部痛・臍下の冷え・月経困難症・慢性腎炎 】

 
 昔から「冷えは夏に作られる」といいますが、今年は異常ともいえる暑さで
 ついつい冷たい飲食物の摂り過ぎ、冷房や扇風機にかかりすぎ、お風呂に浸
 からずシャワーだけの入浴、薄着などと冷え体質の温床となっています。、
 
 そこで、昔は子どもたちに「金太郎の腹掛け」させて、冷え対策を講じて
 いたものです。

 万病は腹に宿り、その腹は温かく、柔らかでなくてはなりません。

 しかし、現代人のお腹は冷えきって固くなり、身体全体の気血の流れも整わ
 なくなっています。

 その結果、下腹部痛、月経困難症(生理不順・生理痛)、下痢などの症状を
 訴える人が増えています。

 
 そこで、四満-しまん』のツボが効果を発揮します。
     
 
 お腹の“四”方が“満”足するという『四満』穴は、少陰腎経という経絡に
 あり、弱った腎臓に元気をもたらします。

 
 『四満』のツボは、 臍(へそ)から恥骨上縁までを5等分し、
 臍より5分の2下がった点より左右へ1,5cmのところへ取穴します。