手話通訳者のブログ

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極ろう派

2015-11-19 00:53:44 | 手話
いつもながら俺の造語なんで、世間一般では通用しません。

ろう者は連帯意識が強い。そのこと自体はいいことだと思う。
まとまって動かないと、政治や行政を動かすことはできへんしね。

ただ、連帯感が高じて排他的になっている人達がいる。
この人達のことを「極ろう派」と読んでいる。
極ろう派は聴覚障害者を「ろう者」と「難聴者」に分類する。
日本語対応手話を使う聴覚障害者は難聴者とされる。
極ろう派に言わせると、「難聴者は仲間ではない」ということになるし、彼らにとっては手話通訳者も仲間ではない。

極ろう派、嫌いではない。
頑固な人間には好感を持つ。俺自身、頑固やから(笑)

ただ、他人を否定する姿勢はあきまへんな。

時々ろう者と喧嘩するけど、その多くは極ろう派である。
大事な喧嘩友達や(笑)