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天皇皇后両陛下が戦時中撃沈された対馬丸の遺族や生存者を労われ 深いお考えの上での日本政府との連携

2014-06-30 05:10:28 | 報道/ニュース
6月28日に産経新聞が報じたところでは、27日に天皇、皇后両陛下は先の大戦中に米軍に撃沈され、多くの子供たちが犠牲となった学童疎開船「対馬丸」の念願だった犠牲者の慰霊を沖縄で果たされた。また、犠牲者の遺族や生存者を労られた。

一方、27日は小野寺防衛大臣が横浜市にある横浜港の一部にある米軍施設「米軍横浜ノース・ドック」で米軍のLCUを視察、また横浜市に駐屯する陸上自衛隊中央輸送業務隊を視察し、統合機動運用に関わる必要な役割を担う部隊であることを強調した。
対馬丸と横浜との関係は一見何もないようだが、深い意味が込められている。
その深い意味とは?

その深い意味を解くヒントは、対馬丸は1944年8月22日に米軍の潜水艦に撃沈されたが、横浜港は朝鮮戦争時、米軍を中心とした朝鮮国連軍が行った、仁川上陸作戦の出撃港でもあることだ。
つまり、日本政府が決定している集団的自衛権行使の実例を、天皇皇后両陛下が慰霊された「対馬丸」と小野寺防衛大臣が視察した「横浜港の米軍横浜ノース・ドック」「陸上自衛隊中央輸送業務隊」で示したのである。

また、現在防衛省・自衛隊などが中心になって進めている離島防衛や、離島奪還能力の確立のためには、陸海空の統合運用は不可欠である。
また、シーレーン防衛が不可欠な日本にとって、海空戦力強化は緊急の課題であり、小型護衛艦や強襲揚陸艦の建造も検討されている。
そのための横浜港の米軍施設「米軍横浜ノース・ドック」や横浜市の陸上自衛隊中央輸送業務隊の視察は、日米の共同作戦、更には朝鮮半島を睨んだ統合運用を視野に入れた訓練を以前より実施していることを暗示している。

天皇皇后両陛下の今回の沖縄ご訪問と同じく、来年に予定されているパラオなどの太平洋諸国の慰霊も、同様の背景があることは明白であり、深いお考えの上での日本政府との連携が取られていると言えよう。

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また、日本政府は総理指示として、
① 米国、韓国等関係諸国と連携を図りつつ、緊張感をもって情報収集・分析に努めること
② 航空機・船舶等の安全確認を徹底すること
③ 国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと
を命じ、小野寺防衛大臣より「引き続き、情報収集・警戒監視に万全を期せ」との指示を出した。

7月1日に、局長級の日朝政府間協議が北京で開催されるにも関わらず、スカッドミサイルと見られる500kmクラスの戦術ミサイルを何故北朝鮮は発射するのか?
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