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韓国が日朝協議の行方と金の流れに嫉妬 北朝鮮以上の乞食国家に転落した韓国に先進国と名乗る資格なし

2014-06-03 05:42:57 | 報道/ニュース
再三に渡る日朝政府の発表や各種メディアの報道があるが、5月26日より28日まで開催された日朝政府間協議で拉致被害者などの全ての日本人に関する調査が両国政府で合意したことを29日に両国政府が発表した。
これに対して、韓国政府や韓国のマスコミなどは、韓国人の拉致被害者などが交渉や調査の進展に期待するとのコメント以外には「非歓迎」「日本政府への警戒」の論調である。
韓国ネットの反応でも、同様の論調が目立つ。

5月30日の筆者の記事(有料) 内憂外患の韓国、朴槿恵大統領ではセウォル号沈没のような状態である韓国を救えず国民を巻き込み破滅するしかないでも述べたが、韓国政府や韓国のマスコミなどは、北朝鮮と常時対峙しているにも関わらず、北朝鮮は5月22日夕方、韓国との海の軍事境界線を越えて、韓国側の海域に地上から韓国軍の艦艇に向け砲撃し、哨戒艦から約150メートルの地点に北朝鮮軍の砲弾2発が落ちた。韓国軍もこれに対抗し、北朝鮮軍の艦艇近くに砲弾5発を撃ち返した。
只の緊張状態を演出する朴槿恵大統領の「日本との反日・歴史認識ごっこ」と同じ、「北朝鮮との火遊び・戦争ごっこ」をしているとしか思えない。
韓国政府や朴槿恵大統領は一体何を得ようとしているのか、全く解らない。何を考えているのだ?

韓国は1965年の日韓国交正常化の際、5億ドルの援助と3億ドルの借款を得た。
その後の一連の援助や借款の合計は80兆円規模だ。
はっきり指摘しよう。韓国政府や韓国のマスコミなどの日朝政府間協議への冷遇は、金欲しさへの嫉妬である。地域の道路建設での補償金を巡る地域間の対立に似た悪感情や嫉妬であり、それ以外の何物でもない。
その証拠に、韓国のマスコミでは5~20兆円規模の援助金が日本から北朝鮮に流れるだろうとの論調すら出ている。これをことわざにある通り、「取らぬ狸の皮算用」と言うのだ。
正に韓国は北朝鮮以上の乞食国家に転落したのだ!!先進国と名乗る資格はない!!

米国も、日朝政府間協議の行方には「注意を払っている」が、米国も拉致被害者救出への支援はほとんど何も行っておらず、独自に動く日本のことを悪く言う資格はない。
また、米朝間の間には「非公式的な太いパイプ」があり、例えば米国のロッドマン氏が率いる元バスケットボール選手団を何度も北朝鮮が受け入れ、金正恩第一書記(元帥)との会談やバスケットボールの親善試合をしてきたのも、その典型的な実例である。

日米両政府は、共に北朝鮮との国交正常化を狙っている。
また、北朝鮮には、韓国にはない「ウラン」や「レアメタル」資源が多く眠っており、英国やドイツが北朝鮮と国交を結んだ理由は、北朝鮮が持つ豊富な地下資源を狙っているためでもある。
北朝鮮は、2014年1月以降、中国からの石油供給が4月まで停止されており、ロシアからの供給に頼っている。北朝鮮としては何とか日本人の血を引いている金正恩第一書記(元帥)としてこの危機的状況の打開策を日本に求めているのだ。

日本は、北朝鮮が拉致問題の解決など、本当に真摯に対応して成果を挙げれば、日本独自の制裁の一部解除に応じるべきであるし、北朝鮮以上の乞食国家に転落し、沈没しつつある韓国への「危機管理対処」のためにも、北朝鮮との「太いパイプ」を強化し、国交正常化への道を拓くべきであろう。

本日の有料記事

アジア安全保障会議で中国が孤立 日本は中国包囲網形成のためロシア北朝鮮との関係強化をはかれ

安倍首相や小野寺防衛大臣も出席してシンガポールで5月30日から6月1日まで開催された、アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)にて、安倍首相が5月30日の基調講演の中で、以下のように触れ、中国を間接的に非難した。
「最も望まないものは、威圧と威嚇が、ルールと法にとってかわり、任意のとき、ところで、不測の事態が起きないかと、恐れなければならないことです。
南シナ海においては、ASEANと中国の間で、真に実効ある行動規範ができるよう、それも、速やかにできるよう、期待してやみません。
日本と中国の間には、2007年、私が総理を務めていたとき、当時の温家宝・中国首相との間で成立した合意があります。日中両国で不測の事態を防ぐため、海、空に、連絡メカニズムをつくるという約束でした。残念ながら、これが、実地の運用に結びついていません。」

アジア安全保障会議では米国のヘーゲル国防長官なども中国を非難し、中国側代表は米国以上に日本の安倍首相を非難したが、6月2日には菅官房長官が、「事実誤認に基づく主張で、わが国に対する中傷だ」と述べ、中国側に抗議したことを明らかにした。
参加各国から中国が孤立してしまったのは明らかだ。日本は今後どのように中国に対応すれば良いのであろうか?


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