季語：クリオネ・春
昨日の雪は天の雪を入れておく箱が壊れたのではないかと思うほど降った。
一昨日の夜から、昨日の夜までに４回雪かきをした。
１回に２０ｃｍほどの雪を掻かなければならない。
さすがの、じぃじも昨日は死んでいた。
千歳発の１６０便の飛行機も死んでいた。
外に出て雪を掻くたびに、
鈴木真砂女さんの「限りある命よわれよ降る雪よ」の句を
胸の中で繰り返していたいた。
じぃじも俳句にかかわって、５０年以上になる。
しかし、いまだに、人様の励みになる句は１句もない。
俳句らしき、駄句を営々と作り続けているだけだ。
悲しいこと限りなしの、昨日も過ぎた。
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