パン考房MOMO

今となっては思い出ばかり
自家製酵母と国産小麦でつくるパンの覚えき

クー研*ベー研

2007-04-09 09:37:30 | バケット
私はふんわりクラムを食べるより、がっつりクラストを味わう派。(でも最近顎が弱ってきているからつらいのだけど
バケットは一番好きなパンです。あ、でもベーグルも最近はまってます~
ベーグルは、リーンな配合なのにいろんなものを混ぜてバラエティに富んでいるところが好きです。
そこで名付けて、クー研*ベー研(こは会長、つかわせていただきました)

バケット(本来はミニバケットと表現するべきだけど)はいつもの配合。
ベーグルも同じだけど、ココアを入れました。ココアは吸水が多いのね。ちょっと硬めでもベーグルだからいいのだ。
1次発酵は、うちの種はあまりパワーはないみたいで保温しても、9H近くかかった。
バケット生地は、まあ張りがないダレ気味です。水分量は60%ちょいなのに、発酵種を使っているからかしら。

今回、気付いたことはハードタイプのパンの焼成は、蒸気注入高温焼成。
わかっているつもりで、見過ごしていること、間違っていることって、パンづくりに限らずありませんか?
高温焼成なのに、生地が早く乾くのではないかと、200℃で焼いていました^^;
これはベーグルを焼く時に気付いたことです。ベーグルもやたら上に持ち上げるからなぜだろう??
食パンは、私のオーブンでは低温焼成のほうがいい結果になるけど、早く固まらないからいつまでも上に伸びちゃうんじゃ?

そこで280℃予熱後、生地を入れて蒸気を入れ(手動ですよ)火を消す。ここはパスできなかった。
先回いきなりそのまま焼いたら固まったので。でもせいぜい3分ぐらい。クープが開いたとおもったら230℃に設定
23分焼成(途中220℃に下げました)
エッジは出ないけど、クープから生地が伸びている感じになりました。もっと予熱をしっかりしたほうがいいかも。
思い込み、これは要注意ですね。
ベーグルは、ナッツもチョコチップもなかったのでレーズンを成形する時入れたら、こどものブーイング!
「合ないわ~」まあいいじゃないの。
私は、行程が面倒なので^^他のパンと同じぐらい1次発酵させちゃいます。
これぐらいのモッチリふんわり加減が好きです。

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2 コメント

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ただの凝り性 (こは)
2007-04-11 21:19:02
こんばんは♪
会長なんてとんでもない!ただのきまぐれ&凝り性なだけです(笑)。

ところで私は蒸気注入後は220℃くらいで焼いてます。
そして色付いてきたら、200℃くらいに下げてます。

予熱を何度でするかって結構難しいですね。
過去に300℃だった時もあったし、250℃だった時もあったりして。
でもどちらでもそれなりに焼けて、それなりに失敗したりして(笑)。
そんな時は焼成に行き着くまでの部分も大事なんだなぁとしみじみ感じます。
反省しきり。
クー研、奥が深すぎです。
でも面白い♪
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べー研ばんざい (Asako)
2007-04-12 23:44:32
こはさん、仕事のほうはいかがですか?

ベー研は初めて聞いたので、私には会長に値しますわ~

>ところで私は蒸気注入後は220℃くらいで焼いてます。
やっぱり220℃は必要ですよね。なんでいままで200℃で焼いていたのだろう?疑問にも思わなかった。

>そんな時は焼成に行き着くまでの部分も大事なんだなぁとしみじみ感じます。
そうなんですよね!クープの切り方とかじゃないんですよね。
生地の状態が大事大事。でもそこがまたむずかしいよね。
もっと大きいオーブンで焼いてみたいなぁ。きっとまた違う焼き上がりなんだろうな・・想像する
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