
(1日目)
去る15日 今年も年に一度の
「旅六会」(小学校時代の竹馬の友)6名の仲間と2泊3日の旅に出た。今年はみちのくの
作並温泉だ。東京駅から東北新幹線 「やまびこ135号」(11時発)

で出発。 北海道新幹線開通にちなんだ、わが
「北海道日本ハムファイターズ」ユニホームカラーもうれしい

大宮で全員合流し、車中で弁当を食べ歓談しているうちに仙台に着く。駅ビルのなかをぶらぶらして、仙山線に乗り換える。約40分 ローカル色の漂う「作並駅」に到着。

シャトルバスで10分深緑の山間にある 作並温泉
「ゆづくしSalon一の坊」 
に3時前チェックインする。少憩してのんびりと温泉に入り、晩餐は個室で懐石料理 飲みかつ大いに語る。食後はロビーでピアノコンサートを聴き、一層旅情が募る。 部屋に戻ってまた歓談尽きることなし。かくて、作並の夜は更けてゆく。
(2日目)
朝食後、9時半にホテルを出て作並から仙台経由で仙石線に乗り換え、松島海岸駅まで行く。ここを訪れたのは何十年ぶりだろう。若き日、カミさんと来たのを想い出す。
日本三景の一つ
「松島」 ”あぁ!松島や松島や!”
駅からだらだらと坂を下って観光桟橋の方に向かう。縁結び橋(透かし橋で下が見えるのが怖い)を渡って、
「五大堂」 
へ 旅の安全を祈願する。昼食は松島のグルメ「焼きカキ」ではなく「カキフライ定食」にする。(写真撮り忘れ)食後、少し戻って、本日のメイン奥州随一の禅寺で、伊達政宗の菩提寺である 国宝
「青龍山 瑞巌寺」 一部平成の大修理中だったが、本堂は拝観が出来て、上段の間・孔雀の間・羅漢の間など10の部屋を観て回る。襖絵・天井画や唐戸・欄間など素晴らしく、しばし立ち止まって魅入ってしまう。境内の参道には洞窟群と千手観音などの石像が立ち並んだいる。

前に来たのと疲れたので、
「円通院」「観瀾亭」雄島・渡月橋 などは割愛する。
帰路も仙石線・仙山線で作並で降りて4時前宿に帰り着く。温泉浴・バイキングの夕食・歓談…2日目が終わる。
(3日目)
雨が降っている。

長いいくつもの階段を下りて、雨にけぶる深緑の山々を眺め、広瀬川のせせらぎを聞きながら朝の露天風呂に入る。溢れんばかりの至福の感

雨のなか、11時過ぎホテルチェックアウト。仙台から「やまびこ140号」で帰路に就く。大宮で再会を約し別れる

疲れはしたが、実に楽しい旅だった
”幼なじみはいいなぁ! レモンの味がする
”