2011年春 東日本大震災から一ヶ月余 折節は移り変わり、今年も寓居に隣接する
公園の桜が咲き誇り爛漫である。
”さまざまな 事思ひだす 櫻かな” (芭蕉)
ここ彩の国高麗の里に居を移して30年余 年々歳々この桜を観てきたが、今年の桜は
例年とは異なる感慨がある。
ごく当たり前に、平凡な日常生活の中で、自然の移ろいを感じ花を賞でることが、どんなにか幸せであるかを
この震災でしみじみと実感した。
3.11 以降 被災地や原発事故で避難を余儀なくされた方々のことを思うと、心苦しく胸が痛み、こうして
穏やかな春日和のもと花見などしてと考え込んでしまう。
いやいや 前を向こう!
「明けない夜はない」 がんばろう 日本