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晃ちゃんの喫茶室

皆さんと語る憩いの場です。

志高会

2013-11-24 14:11:40 | Weblog
昨23日(勤労感謝の日) 若き日の仲間たち(ボクにとっては5男5女=5期)が3年ぶり 還暦 を記念してクラス会を催した。場所は池袋の「第一イン池袋」 18名が集うた。中には高校卒業以来42年ぶり初めてのAくんやHさん参加で、みなも始めはだれか?分からなかったが、話しているうちに当時の面影がよみがえってきて懐かしかった。宴もたけなわになるにつれて、17.8才の高校時代に戻り、和気あいあいとを酌み交わし、歓談尽きることなく盛り上がってくる。いつものことだが、”楽しいときは瞬く間に過ぎる” ホテルの好意で記念写真を撮って一応お開きとなる。
このグループ(卒業以来「志高会」と称している)はカラオケが好きだ。二次会は近くのカラオケ店で、次から次へと大いに歌いまくっている…… 場も盛り上がり最高の雰囲気だったが、悪いけれど体調も考え途中で辞する。と、電車で帰るというボクを幹事が無理やりタクシーに乗せて送ってくれる。(池袋から高麗までだ)恐縮この上もなし

若き日に戻り、本当に楽しき集いだった。”冥利に尽きる” 
幹事のFくん、Tくん、Eくんそして、Tさん ”ありがとうございました”  心よりお礼申し上げます。

下町ロケット

2013-11-22 11:34:04 | Weblog

先頃、話題になったテレビドラマ「半沢直樹」の原作者 池井戸潤 の小説「下町ロケット」を読む。
 彼の作品は初めてだ。読後感 一言でいえば、面白かった! 一気呵成に読了した。
しがない中小企業の町工場が、その技術とプライドをもって日本を代表する大資本グループの大メーカーに対抗していくという物語。宇宙開発機構のロケット打ち上げまでのさまざまな人間関係(営業マンと技術者・メーカーと下請け・家族等)が描かれている。確かにロケット関係の専門用語(例えば、水素エンジン・キーデパイス・バルブ等々)分からない語もあるが、特許の売却・使用契約などもそれなりに読んでいったが、やはり、「目先の利益(金)より理想(夢)」 の元研究員であった町工場社長(佃航平)の信念の一言がいい。読み進めるうちにどんどん引き込まれ、エピローグでロケット打ち上げ成功の場面では思わず涙ぐんでしまった。彼のほかの作品も読んでみたい魅力にかられた。
 
 若いころ、よく読んだ 城山三郎 の経済小説を彷彿させる作品でもあった。